マウントクックの人気は日帰りトレッキングコースとして人気のフッカーバレーとは違い、きつい登りがあるけど1時間だけでマウントクックの絶景を上から見晴らすことができるお気軽トレッキングコースにレッドターン;Red Tarns Walkがあります。
マウントクックの1時間の山登りだけで絶景、レッドターントラック / Red Tarns Walk
フッカーバレーの方が人がたくさん歩いているのに対してこのレッドターンは人影が少なく、静かに景色を堪能しながら、そしてちょっとした登山感覚も楽しめるウォーキングコースです。
場所はフッカーバレーやセアリーターン、そしてケアポイントという人気トレッキングコースがマウントクックの方へハーミテージホテルから向かって行くのに対してこのレッドターンウォークは逆のハーミテージホテルの裏側に向かいます。
ハーミテージホテルからではビジター・インフォメーションセンターの方へと降りていき、さらに緩やかな坂道を降りてトイレもあるパブリックシェルターの前を通り過ぎて500mほど遊歩道を歩くと突き当りに出てくる小川からこのレッドターントラックが始まります。
まずはその小川(Black Birch Stream)を吊り橋で渡って行きます。
レッドターンへの道のりはほぼきつい階段状の登り道になります。ゆっくり上って行きましょう。
茂みの中の登りですが、この両側の木立はあまり高い木が育っていないので日影が意外とありません。
晴れている夏の日は日焼けにもご注意です。
この日このレッドターンへのトラック脇には背の低い木がマヌカの木であることがよくわかりました。
白い梅のような花がたくさん枝の先に咲いていました。
この花から採られるハチミツがあの有名なマヌカハニーです。
マウントクック周辺の山すそあたりにはよくこの木が群生しています。
きつい階段の登りが続きますが、少し登って行くだけで振り返るとマウントクックの村を見下ろすようになってきて、そしてマウントクックの雄姿が見られるようになります。
レッドターンまでの登り途中にはマヌカ以外に高原植物の小さな花が見られのですが、一か所だけにこの大きな花を咲かせているマウンテンデイジーが見られました。
しかもかなりいい形で花を開かせているデイジーでした。
麓から頑張って登ってくるとこのルックアウトにたどり着きます。
ここからの景色は登ってきた甲斐があったことを実感させてくれるでしょう。
ここで登りは終わってレッドターンという小さな池がある湿地帯を周回できます。
レッドターンという名前のごとく赤色の水草が小さな池にたくさん漂っています。
この池も氷河がこの山肌を削り通り過ぎる際に出来上がった小さなくぼみに水がたまった池(Tarns)の氷河地形のものです。
17年12月27日マウントクックのレッドターンのルックアウトからのパノラマ映像
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