マウントクックの人気のトレッキングコースのフッカーバレートラックでは毎年10月末から12月中旬ぐらいにかけて可憐な白い花のマウントクックリリーの花がトラック脇に咲いていてこの半日トレッキングコース上でのインスタグラムスポットを倍増させます。
2023年の11月、12月にマウントクックのフッカーバレートラックで見られたマウントクックリリー
マウントクックのトレッキングシーズンは春に当たる9月から始まりますが、10月末からNZの高原植物の花が咲き始め、翌年の3月ぐらいまで人気のトレッキングルートの沿道に白色や淡い黄色の花を見ながら歩いていくことが出来ます。
そのマウントクックのトレッキングルートで見られるNZでしか見られない固有種の花の中で最も人気があるのはやっぱりマウントクック・リリーになるでしょう。
私は毎年この花が咲く時期に併せてフッカーバレートラックを歩きに行きます。今年の2023年は11月の末から12月上旬にかけて歩くことが出来たのですが、その際に撮った写真を使ってマウントクックリリーはどのような花か?フッカーバレートラックのどこで咲いているのか?などを紹介してみます。
マウントクックリリーはフッカーバレートラックの2本目の吊り橋を渡った後ぐらいから咲いているのが見つかり始める
フッカーバレートラックの沿道にマウントクックリリーの花が見つけられるのは2本目の吊り橋を渡る前後ぐらいからその白い花がブッシュの中で見られ始めます。
特に2本目の吊り橋を渡った後マウントクックの雄姿が正面に見え始めてフッカーリバーの河原へ降りていくスロープの周辺にはまとまって、そしてトラックのすぐ脇に咲いているのが見つかるでしょう。
フッカーリバーの河原から簡易トイレ、又はボードウォークに差し掛かるまでならマウントクックを背景にして沿道に咲いているマウントクック・リリーの花の写真を撮れる
2本目の吊り橋を渡った後はしばらくの間でマウントクックの雄姿を真正面に見据えながらフッカーバレートラックを奥へと歩いて行けます。
そして、フッカ-リバーの河原を過ぎた後パブリックの簡易トイレがあるところまでの道のりは道端にマウントクックリリーの花がたくさん咲いています。その花とマウントクックを一緒にフレームの中に収めた写真が撮れる区間にもなります。
3本目の吊り橋を渡った直後がフッカーバレートラックの沿道の中ではマウントクックリリーが群生している場所
3本目の釣り橋までしばらくボードウオークを歩く区間がフッカーバレートラックにはあるけど、その沿道にはあまりマウントクックリリーは咲いていません。咲いていたとしてもそのボードウォークからは少し離れたところに咲いています。
この区間では是非マウントクックリリーの花は観賞するだけにして決してボードウォークから湿地になる地面に降りて写真を撮りに行くことは決してしないようにしてください。マウントクックリリーをはじめ根っこの弱いNZの高原植物の成長を守るためにこのボードウォークは作られたのですから。
3本目の吊り橋を渡って少しスロープを登れば、そこは11月にはマウントクックリリーが咲き乱れているお花畑になってます。
トラック脇には1本の茎から一つだけの花を開かせているものから、たくさんの花を同時に咲かせているものまでさまざまなマウントクックリリーの花を足元に見つけることができるでしょう。
マウントクックリリーはNZではMount Cook Buttercupと呼ばれ、キンポウゲ;Buttercupの中では世界最大の花
マウントクックリリーとは葉っぱが水連=ウォーターリリーの形に似ているのでリリーと通称が付けられていますが、バターカップ=キンポウゲの種類としては花が大きいことからジャイアントバターカップ、又はMount Cook Buttercup と呼ばれています。
ちなみにこのマウントクックリリーは別にマウントクック周辺だけに咲いているわけではなくて、NZの南島の標高700mから1500mの高原、山岳地帯に咲いています。
11月、12月にマウントクックのフッカ-バレートラックを歩くための旅行計画に役立つサイト、ブログ
マウントクックのフッカーバレートラックや他の半日トレッキングコースについての詳細が分かるブログ
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