NZでのヘルシー朝食はWeet-Bixが定番ですが、これが冬になるとオートミールをポリッジとして温かい朝食に変える家庭が多くなります。この日本では入手困難だけどNZに来たときは是非食べてほしいインスタントオーツとWeet-Bixを紹介します。
冬のNZのヘルシー朝食定番は電子レンジ2分以内で温かいオートミール
NZでのオートミール Oats の食べ方
スーパーマーケットの商品検索カテゴリーではオートミールはHot Cerealという温めて食べるシリアルになってる。
NZのスーパーマーケットにはたくさんのオートミールが陳列棚に並んでいますが、
これが冬になれば品不足になるほど売れていきます。
これはロールドオーツでもNZでの食べ方は
ミルクなどと温めて食べる冬のシリアルだという
固定概念があるからでしょう。
オートミールのNZでの朝食レシピはポリッジ Porridge が基本
NZの一般家庭でのオートミールのレシピは
ミルクと一緒におかゆ状態になるまで温めて食べる
ポリッジ Porridgeが基本です。
ロールドオーツの食べ方も
基本的に電子レンジを使う場合でも
ミルクと一緒に温める食べ方がパッケージに表示されています。
私も初めてオートミールをシドニーのホームステイ先で食べされた時は
このポリッジとして調理されたものでしたが、
鳥の餌みたいなものをおかゆにして、
しかも砂糖(ブラウンシュガーだった。)を入れて食べるものに
カルチャー・ショックを受けたことを覚えています。
それ以来このオートミールはあまり好んで食べることはしませんでした。
冬のNZの朝食をポリッジにする家庭も
その作り方は伝統的なお鍋で温めるより
時短にもなる電子レンジを使って2分ほどで
食べるのが一般的でしょう。
ロールドオーツも
この電子レンジで2分ぐらい温めたら、
ドロドロのおかゆ状態にはならないで、
ロールドオーツのプチッという食感が残って美味しく食べられます。
NZのオートミールメーカー;
Harraways のオートミールを使ったレシピ
ポリッジ以外にもさまざまなレシピがあり、
日本でも人気のオートミールパンケーキのほかに
ミューズリー、スムージー、ビスケット、
クラッカー、スライス、ケーキ、スコーンなどが紹介されています。
けれどNZではお米を主食として食べる習慣は無いので
やっぱり米化したレシピは出てきません。
夏には冷たいオートミール朝食としてオーバーナイトオーツやスムージーが定番レシピだけどミューズリーやグラノーラに変更して食べるのが一般的。
NZでのオートミールは冬の朝食で食べるシリアルという
イメージが一般的にあると思います。
オートミールは
電子レンジで温めて、トッピングを何か加えて食べる。
又は、オーバーナイトオーツのように一晩という時間をかけて作ったり、
ミキサーを使ってスムージーにしたりするために、
時間がかかる、トッピングで悩む、手間がかかる朝食というイメージもあります。
そこでNZの人は、
オートミールが入っているヘルシー朝食として
安上がりで、いろいろなヘルシーフードが加えられていて、
その商品も豊富な
ミューズリーやグラノーラを選んでます。
また、同じヘルシー朝食として、
そしてオートミールより
調理時間が短くすることができて、
子供でも簡単に食べれて、
栄養素たっぷりの
Weet-Bix が選ばれているのも当然なことでしょう。
NZの冬の朝食には1食分に小分けされて、ヘルシーフレーバーが加えられているインスタント・オーツがお勧め。これは旅行者にもお勧め。
NZの冬のヘルシー朝食の定番になったインスタントオーツ
冬のNZのスーパーマーケットのシリアルが陳列されてる棚には
以前はロールドオーツが幅を利かせていたのが
ここ数年内でインスタントオーツがたくさん並べられるようになりました。
このインスタントオーツは各社とも
(各社と言っても3社;Uncle Tobys, Harraways, Pams しか無い)
- 一食サイズの小袋(Sachets)に分けられてる。
- 小袋が7袋、又は10袋入りのボックス売りになっているので一人、又はカップルで平日の朝食に適した容量。
- ヘルシーフレーバーが加えられていてトッピングを考える必要無し
- オートミールの種類はインスタントオーツが使われ、
電子レンジを使って90秒でポリッジになる。 - ヘルシー・スター・レイトは4つ星以上
(但し、糖質 Sugers は高めの量が入っている)
アンクル・トビーズ Uncle Tobys 社のインスタントオーツ
Uncle Tobys 社のインスタントオーツ アップル&シナモンを食べてみた。
ハラウェイ社 Harraways のインスタントオーツ
Harraways社のインスタントオーツ、 Strawberry Cream Less Sugar を食べてみた。
- Less Sugar (100g 当たり11.5g)の通り甘さはほとんど感じない。
- けれどストロベリーの粒の味はするので、その粒のおかげで甘みがあるように味わえる
- ドロドロのおかゆ状態にはならなくて、麦の小粒を噛んでいる食感はある。
- Cream の通りクリーミーな味わいが美味しさを増していると思う。
- 小袋にはご丁寧にも
追加する2/3カップのミルク、又は水に相当する量が分かるラインが描かれている。
ストロベリー・レス・シュガー
小袋裏にはそそぐミルク、水の適量が
分かる線が描かれている。
ウィート・ビックス;Weet-Bix はNZの朝食人気No.1のヘルシーシリアル
NZのヘルシー朝食はオートミールでもなく、全粒粉トーストブレッドでも無くてWeet-Bixというのが常識
Weet-Bix とオートミールを比べていい点と悪い点
オートミール Oats と比べてWeet-bix の良い点
- オーツよリビタミンB、鉄分が豊富。オーツより低脂肪
- 牛乳をかけるだけで食べられる。
- 電子レンジもお鍋もいらないから子供でも簡単に食べられる。
- 冷蔵庫にオーバーナイトする必要無し
- 温めた牛乳をかければ冬にも美味しい。
- スムージーにも使える
- ホットチョコレート(ホットココア)に入れることも可能
- 私はやったことないけど
Weet-Bixにジャムやマーマイト、アボガドのペーストを塗っただけの
生のWeet-Bixでも食べられる人がいる。 - スーパーで大量に売ってる。
まして、季節違わず安売りしていることが多い。 - 牛乳の量や浸す時間の長さを調整することで、
ぱさぱさ食感を残したり、ふにゅふにゅまで柔らかくすることを
短時間でできる。 - これはいい点かどうかわからないけど、
1.2kg入り、1kg入り、750g(24枚)入り、375g(12枚)入り、
そして30g入りのボックスという商品構成で売られている。
牛乳をかけるだけで
ヘルシー朝食が味わえる
オートミール Oats と比べてWeet-bix の悪い点
- Weet-bixだけを単品で食べるにはまずい。
パサパサの悪く言えばボール紙を食べているような味。 - 牛乳が必要。
牛乳以外のジャムやフルーツ、ヨーグルトだけでもいいけど何かトッピングが必要。 - オーツより塩分Sodiumが多い。(270mg/100g当たり)
- 牛乳を入れてから時間を置くとすぐに牛乳を吸収してふにゅふにゅになる。
サクサクとした食感を味わいたい人は牛乳を掛けたら速攻で食べなくてはいけない。 - ビスケット状の一枚一枚が崩れやすい。
いつもボックスの中に崩れたかけらがたくさん残る。
このかけらをこれを食べることはもち論可能だけど。。。 - NZではSanitarium社のWeet-Bixほぼ独占なので、
違った大きさやフレーバー、食感などの選択肢はほぼ皆無。
Sanitarium社の言いなり。
すぐにフニャフニャになるWeet-Bix
Weet-Bixの食べ方
- Weet-Bixの基本的食べ方は牛乳をかけるだけ。
- オーバーナイトオーツのようなことはしなくていい。牛乳があればOK
- 好みでトッピングとしてフルーツ、ヨーグルト、ナッツなどを加えたり、
牛乳をアーモンドミルクや豆乳 Soy Milk に変えたりしている。 - Weet-Bixを温かく食べるのに電子レンジで温めたミルクを掛けたり、
ホットチョコレート(ホットココア)の中に入れたりする。
トッピングにヨーグルトとピーチ
Weet-Bixの食べ方をもっと知りたい方は
オフィシャル・ホームページのレシピを見て下さい。
食べ方が分かるレシピぺージ
NZの人のWeet-Bixの食べ方が分かる動画、何枚?何が好みのトッピング?食べ方は?
オールブラックスもWeet-Bixを朝食に食べている
Weeta-Bix ウィータ・ビックスとの違い
Weeta-Bix ウィータビックスはWeet-Bixとほぼ同じ
- Weeta-Bixはイギリスを本拠として
ヨーロッパ、アメリカ、そして中国も含む80か国で
この商標で販売されているので
Weeta-Bixの方が世界的には知られている。 - NZ、AUSの人がイギリスでWeet-Bixが手に入らないと嘆き、
イギリス人がNZ、AUSにやって来てWeeta-Bixが手に入らないと嘆く
ことはよくSNSの世界でも見られる。 - Weet-Bixを作り始めたのはオーストラリア人のBennison Osborne で、
友人のNZ人のMalcolm Ian Macfarlane と共に
イギリスでWeet-bix を作り、販売していく会社を立ち上げた際に
その会社名と商品名をAUSやNZで使われているWeet-Bixとの差別化をつけるために
Weeta-Bixとした。
だからもとは同じのシリアルと言える。 - Weeta-Bixはイギリス産の全粒粉を使用している。
もちろんイギリスから
発信されている。
Weet-Bixでは日本では手に入らないけど、Weeta-Bixなら楽天市場でも販売している。
一口サイズでヘルシーフレイバーが追加されているWeet-Bixもある。
Weet-Bix Bites はオリジナルWeet-Bix より気軽に、簡単に食べられるスナックシリアル
Weet-Bix Bitesとは、
- 一口サイズでフルーツなどのフレイバーが追加されている。
だからトッピングの必要が無い。 - 牛乳をかけて食べるのはオリジナルのWeet-Bixと変わらないけど、
Bitesは小ぶりで、フレーバーが含まれている(味付きと言える)ので
そのまま食べても美味しい。スナック菓子としても食べられます。 - 3種類のフレーバー付きWseet-Bix Bites が販売されている。
Weet-Bix Wild Berry Bites ウィートビックス・ワイルドベリー・バイツ
Weet-Bix Apricot Bites ウィートビックス・アプリコット・バイツ
Weet-Bix Honey Crunch Bites ウィートビックス・ハニー・クランチ・バイツ
Bites ワイルドベリー
NZに旅行でやってくる前にNZでは朝食を何を食べるべきかをグーグルで調べておく
検索タグ例;
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100g当たり22.9g入っている。