クイーンズタウンからレンタカーで1時間ほどの小さな村;グレノーキー。ここには今や年間通して多くの観光客がクイーンズタウンから日帰りでやってくる所になっています。その道のりはたくさんの自撮り(セルフィー)スポットがあって、みんないろいろなところで車を停めて写真を撮ってますが、その中の代表的なところを紹介します。
グレノーキーはダートリバー・ジェットや乗馬の本拠地になっていて、またロード・オブ・ザ・リングスの撮影現場ということがいまだ人気が衰えずそういったツアーを利用してグレノーキーまでやってきています。そんなツアーに参加してもセルフィーポイントには停まってくれたりしますが、クイーンズタウンにやってくる多くの個人旅行者はグレノーキーにはレンタカーでやってきてソーシャルなどで仕入れた観光情報をもとにセルフィースポット巡りを楽しんでいるのが一般的になっているようです。
クイーンズタウンにやってきて一日ドライブもやってみたい方、家族連れでクイーンズタウンにやってくる方々、またミルフォードサウンドにはいかないけど他にいいところが無いかなと考えている方はこのグレノーキーに日帰りで出かけられることをお勧めします。
クイーンズタウンからレンタカーで1時間ほどのグレノーキーまでの途中とグレノーキーの村の中、そしてグレノーキー郊外のインスタ映えスポット
ベネッツブラフ Bennetts Bluff
べネッツブラフ。クイーンズタウンを出発してグレノーキーへの道のりはワカティプ湖沿いのシーニックルートになるのですが、その中でもこの岬の突端のような道路の曲がり角が絶好のセルフィースポットになっています。ここにはグレノーキーへ向かう人なら、ジェットボートや乗馬ツアーの送迎バスも含めて必ずと言っていいほど車を停めて写真を撮る場所になってます。
グレノーキー旧波止場の桟橋とオレンジ・シェッド
グレノーキーの村に到着したらこの昔の船着場が写真スポットです。この昔の舟倉庫によってGlenorchyという土地名が分かる場所にもなるでしょう。但し人がいない写真を撮るのは難しいかもしれません。
そして昔の船着場の名残として残っているこの桟橋。ここがまた人気のカメラスポットになってます。どちらを向いても素敵な写真が撮れるところだと思います。だからここも人が途切れることなくいるところになります。
グレノーキーの村にも数件のカフェなどがあるのですが、桟橋から少し南側に行くと湖岸沿いでくつろぐには絶好のビーチがあり、ここにはほとんど観光客はやって来ない(夏のシーズン中はキャンピングカーなどで昼間を過ごす人が多くなります。キャンピングカーで宿泊することは許されない場所)ピクニックにはもってこいの場所があります。ここでテイクアウェイのランチを食べながら湖と山並みをバックにセルフィーも良いでしょう。
グレノーキー・ラグーン Glenorchy Lagoon
そしてグレノーキーの村からさらに北の方面へと向かうところで、村を出てからすぐの道路が緩やかな斜面になっているところがこのグレノーキー・ラグーン(Lagoon)を見下ろせる場所になって、よくこの坂道の脇に車を停めて写真を撮っています。午前中の風のない日にはこの湖面に対岸の山肌がすっきりと映っていたりします。またここは秋には絶好の黄葉スポットになる所として知られています。
パラダイスへの道路標識と土地名標識
グレノーキーからルートバーンやキンロックへと向かう際に必ず差し掛かる三叉路の道路標識。この先はパラダイスへと向かう道になります。しかもパラダイスの先は出口なしです。
そしてパラダイスロード(未舗装の砂利道が15kmほど)を走ると本当にパラダイスという場所になり、この看板はセルフィー人気スポットになってます。このパラダイスの看板があるところの少し手前の森はロード・オブ・ザ・リングスにも出てくる森(Forest of Middle Earth)として知られていて、これまたレンタカーでやってきてそれなりの写真を撮っている人が森の中の道路を走り抜けるときに出くわします。
グレノーキー郊外の羊牧場風景
そしてグレノーキーを離れて北へと向かう道沿いの牧場はNZらしい牧場風景が広がります。特にたくさんの羊と緑の牧場、そしてバックには雪を頂く山並みが見られる、こんな風景がNZらしい牧場風景だと思いますが、意外とこんな風景は一般的NZ観光ルート上では出てきそうだけどあまりないところなのです。