ダニーデンにやってきたら是非オタゴ半島へとレンタカーで訪れてみてください。大きな町の近くにもかかわらずペンギンやアルバトロスなどの野生で希少価値のある動物が間近に見られて、ドライブにもとても面白いところです。
ダニーデンのオタゴ半島でお勧めのレンタカードライブ観光モデルコース
オタゴペニンシュラに観光客として訪れる際は市バスなどの公共交通手段では周遊が出来ないので、現地ツアーに参加するか、もしくはレンタカーで訪れるのが一般的です。英語が大丈夫で、ダニーデン滞在に時間が余裕あるなら現地ツアー参加が良いと思いますが、レンタカーなら半日このオタゴ半島を訪れてダニーデン市内の観光に残りの半日を当てたり、他の観光地へと移動することに半日当てることもできるでしょう。
そこでこのような方のために是非訪れてほしい必見スポットを紹介します。
ペンギンプレイス / Penguin Place
そこはやはりこのオタゴペニンシュラを有名にさせているThe OPERA 旧ペンギンプレイスとラーナック城です。この2か所は一年を通して、雨の日でも期待を裏切らないところだと思います。
The OPERA 旧ペンギンプレイスは90分のツアー所要時間です。
英語ガイドが付きますが、英語が分からなくてもイエロー・アイド・ペンギンの姿が見れたら言葉など必要ないでしょう。
このツアーではこの野生のイエローアイドペンギンを見ることが出来る可能性が高いです。
前日までに予約をすることがお勧めです。
当日その場所に訪れてツアーに参加しようとする人が多いようですが、
その時間に人数が足りなかったり、予約で埋まっている場合は数時間後に出直さなければならないことがあります。
The OPERAのツアーで見られたイエローアイドペンギン。
野生のイエローアイドペンギンはこの日のツアーでは4か所で見れたのですが、
中には本当に手の届くほど近くに寝ている姿も見れました。
イエローアイドペンギンは10月から3月の間はこのように羽毛が抜け替わる時期であったり、
産卵&子育てのために日中でも陸上でその姿を見ることができます。
ペンギンプレイスのツアーでこの日乗ったバスは定員が大人3人+幼児38人に対して大人12人乗っていました。
このThe OPERA では野生で怪我や傷ついたペンギンを治療&野生の戻すまでの保育も行っています。
その中で去年西海岸から流されてきて、やせ細って保護された2羽のフィヨルドランド・クレステッドペンギンもいました。
この日一番興奮したのはこのペンギンを間近に見れたこのときです。
これまでミルフォードサウンドの遊覧クルーズ船の上から陸上にいる豆粒のような姿を見つけては喜んでいたのが馬鹿げていたような気がするほどすぐそばで写真が撮れました。
ラーナック城 / Larnach Castle
またラーナック城もやはり訪れてほしいところです。
NZ唯一のお城と言っても日本の城やヨーロッパの城に比べたら見劣りするものですが、
さすがにその庭園や、内部の装飾は素晴らしいものです。
ガーデンのみの入場でもそのよく手入れの施された庭園を見て回るのに充分楽しめます。
またカフェにも入れます。
このお城のカフェでお茶するのは結構豪勢な雰囲気に浸れるかもしれません。
ダニーデンの市内からThe OPERAまで1時間は、
またラーナック城へは30分は車でかかると思っていたらいいでしょう。
ダニーデン市内からレンタカーで30分ほどのラーナック・キャッスル。
AM9時から年中開いている。入口で入場料を支払う。
ガーデンのみの場合NZ$13.50/大人、キャスルの中への入館を含めるとNZ$29/大人
ラーナック城のガーデンのみの入場でもこのカフェにも入れます。
Ballroomという名がついているようにお城の中の舞踏会場の雰囲気が残っています。
ダニーデンにはここ以外にオルベストン邸でもこのようなお部屋が見れますが
ラーナックキャッスルでは喫茶やランチを楽しめます。
ロイヤル・アルバトロス・センターRoyal Albatross Centre
他にアホウドリの見れるロイヤルアルバトロスセンターもありますが、
そこは鳥に興味があまり無い人は外してもいいと思います。
センターでは野生のアホウドリの観測ツアーが行われていますが、
いつでもアルバトロスの姿を近くに見れるわけではありません。
まして飛んでる姿が見れるのは強風の日だけで、この強風の日には
センターに入らなくても外から飛んでる姿が見れることがあります。
オタゴ半島の岬の突端にこのアルバトロスセンターはあります。
ここの1時間半所有のツアーに参加したらアホウドリのことはよく分かるようになると思いますが、
その姿を間近に見たいだけ、飛んでるところを見たいだけという方には面白くないツアーだと思います。
2月25日に訪れた日は強い南西の風が吹き荒れていましたが
センターの上にはその風で舞い上がって滑空しているアホウドリを見ることができました。
かなり望遠でこの写真は撮っています。
多くの人は上空に飛んでいるのがロイヤルアルバトロスというのに気付いていません。
そして現地ツアーとしてモナーク・ワイルドライフクルーズというのがあります。
海上からこの半島で見られるペンギンやファーシール、そして
アホウドリを見ることのできる遊覧ボートなのですが、このボートが結構小さい。
そして入り江の中から外海に出るのですが、アホウドリが飛んでいる日などは強風が吹き荒れる日であって、
その中を小舟で外海に出るのは多くの人にはあまり勧められないものになります。
それよりもレンタカーでこの半島の道をドライブしながらThe OPERAとラーナック城を
見て回るほうがよほど面白いと思います。
この半島の道はどこも細くて、ガードレールもなく、急カーブと内陸はアップダウンのきつい道が続きます。
だからペーパードライバーには決して勧められない道のりですが、
助手席の人にはこの半島をドライブしている間ズーット素晴らしい景観を楽しめることになるでしょう。
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