日本でもヒットしたハリウッド映画に出ている男優さん、女優が、実はニュージーランド出身だったという俳優さんが何人かいます。きっと”あ~あの映画に出ていたあの人、ニュージーランドの俳優さんなんだ!”と思っていただける8人のムービースターを紹介します。
ニュージーランド出身のこんな男優、女優が日本でも見れるハリウッド映画に出ています。
サム・ニール / Sam Neill
NZの現役の映画スターは誰がいますか?と、NZ地元の人に質問すると
恐らく誰もが挙げる俳優さんはこのサム・ニールだと思う。
それだけ、NZの映画界に長く活躍しているし、今でもハリウッド映画にも脇役などでも出演している現役俳優さんになるでしょう。
そしてサム・ニールは他のNZ出身の俳優さんと違い、NZに今でも拠点を置いている(今はアレキサンドラ、ウェリントンに家がある)のがNZの人にも人気のある理由でしょう。
私もNZ出身の映画俳優として最初に知ったのがサム・ニールだった。
以前彼は、クイーンズタウンの郊外に住んでいて、
(その当時の奥さんがメイクアップアーティストの日本人だった。)
クイーンズタウンの半日観光を行うときなどはNZ、クイーンズタウンの話題にこの映画俳優を取り上げていたことがあります。
ジェラシック・パーク 1 と 3 / Jurassic Park 1993 , 2001
ジェラシック・ワールド・ドミニオン / Jurassic World Dominion 2022
アラン・グラント古生物学者
レッドオクトーバーを追え / The Hunt For Red October 1990
ソ連原潜水艦副館長役
サム・ニールが持つワイナリーはセントラル・オタゴ(アレキサンドラ)とギブストンバレーにヴィンヤードのある “Two Paddocks“
カール・アーバン / Karl Urban
今後、最も注目すべきNZ出身の俳優はカール・アーバンだと思います。
NZで作られた映画のロード・オブ・ザ・リングスに出てからブレイクして、
新スタートレックのドクター・マッコイを、
昔のテレビシリーズのドクター・マッコイとは一味違ったキャラクターで演じているところが
今後も他のヒット映画に呼ばれることが続くことが期待されます。
彼の活躍を注目したのは、ボーン・スプレマシーからです。
ロード・オブ・ザ・リングスではあまりに多い登場人物の中に埋もれて、その存在さえあまり気づくことがなかったのですが、
ボーン・スプレマシーのロシア警察の暗殺者役の俳優さんが実はNZ出身の男優だということを知ってから要チェック俳優さんになってます。
ロード・オブ・ザ・リングス 2,3 / The Lord Of The Rings 2002, 2003
エオメル / Eomer
ボーン・スプレマシー / The Bourne Supremacy 2004
ロシア秘密警察官 / Kirill
スター・トレック / Star Trek 2009, 2013, 2016
ドクター・マッコイ / McCoy
クリフ・カーティス / Cliff Curtis
クリフ・カーティスがNZ出身の役者さんということを知ったのは、最近のNZテレビコマーシャルに出ていたからです。
これまでにもたくさんのハリウッド映画に出ているのですが、どれも脇役ばかりで、
そしてその顔つきがいろいろな役柄、ラテン系でも、ミクロネシア系やアラブ系でも、そしてアジア系も似合う顔つきなので、NZ出身(マオリでロトルア生まれ)というのが分からなかった理由でもあります。
今回、このブログを書くために調べたら、
ダイハード4.0などの”あの役の俳優さんだったんだ”というのがたくさん見つかりました。
最近のハリウッド映画は、下記のワイルドスピード・スーパーコンボのホブスの兄役(サモアの島民)を演じている映画です。
彼は来年以降公開予定のアバター2とアバター3にも脇役で出ていることが決まっています。
ダイハード4.0 / Live Free or Die Hard 2007
FBIの副局長役
クジラの島の少女 / Whale Rider 2002 NZ映画
主人公(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、もちろんNZ出身)の親
ワイルドスピード/スーパーコンボ / Fast Furious Presence Hobbs & Shaw
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム主役”ワイルドスピード”シリーズのスピンオフ映画
ホブスの兄
テムエラ・モリソン / Temuera Morrison
テムエラ・モリソンもNZ出身(彼もマオリでロトルア生まれ)の俳優では筆頭に挙げられる男優になるでしょう。
NZではレジェントの俳優さんといっても良い存在です。
NZ国内では以前から有名な俳優さんだったのが、世界進出したのはスターウォーズからです。
その後、あまりハリウッド映画に出ていることが目立たなくなっていましたが、昨年から再び世界的にも注目されています。
ディズニ-+のテレビドラマですが、
マンダロリアンにファン待望の役柄で出演することが私も個人的にうれしいニュースになって、出演エピソードが見れる日を待ち望んでいました。
今後テムエラ・モリソンは
2021年12月からディズニー+で公開予定の “The Book of Boba Fett” というテレビシリーズ に主人公として出演することが決まっているようです。
スター・ウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃 / Star Wars Episode Ⅱ Attack of the Clones
Jango Fett 役
マンダロリアン シーズン2 / The Mandalorian Season 2
Disney+ のストリーミング・テレビドラマ
ボバ・フェット / Boba Fett 役
澤井杏奈 / Anna Sawai
NZ生まれ
F9(ワイルドスピード/ジェットスピード / F9 : The Fast Saga)のトレイラーで
Sawaiという日本人名を見つけて、出身地を調べるとNZであったことから
このブログを書いてみようという切っ掛けになった。
アカデミー賞受賞者も実はいたNZ出身の男優、女優
NZで撮られて、アカデミー賞も制覇した映画として、ロード・オブ・ザ・リングスがあまりにも有名で、今でもNZの観光ネタにあり続けていますが、
その映画監督であるピーター・ジャクソンもNZ出身の有名人、セレブレティーではありますが、彼は俳優ではないのでこのブログの8人の中には選んでいません。
けれど、世界の映画界ではまだまだ知られていないNZの男優さん、女優でもアカデミー賞を受賞した俳優さんもいます。
タイカ・ワイティティ / Taika Waititi
タイカ・ワイティティも主に映画監督ですが、俳優としても活躍していて、今の映画界ではもっとも注目するべき監督でもあると思うのでこのブログの8人に含めました。
彼のハリウッド映画での監督はマイティ・ソー・バトルロイヤルの監督に抜擢されてから注目を浴びて、今後も期待される映画監督兼、要チェックNZ人です。
ジョジョ・ラビット / Jojo Rabbit 2019
92回アカデミー賞の作品賞含む6部門でノミネート、脚色賞を受賞
タイカ・ワイティティ自身監督、脚本、制作、そしてアドルフ・ヒトラー役でも出演している。
ラッセル・クロウ / Russell Crowe
ラッセル・クロウがNZ出身の男優として最も世界的なハリウッドスターとして知られた男優だと思いますが、
彼は恐らく、”オーストラリア出身の映画スター”と世間では思われていると思います。
実際彼はオーストラリアの市民権をとりたがっています。
彼の話題がニュースに出ると
NZ国民だけが”ラッセル・クロウはNZ生まれ”ということを強調しているように思えます。
そして、彼は映画以外でオーストラリアでの活動のほうが話題になるので、
(ラグビーリーグのシドニー・ラビッツの共同オーナーであることは有名)
私個人的にはサム・ニールやカール・アーバン、テムエラ・モリソンなどのNZに今でも居住している俳優ほど気になるNZ人ではありません。
グラディエーター / Gladiator 2000
第73回 アカデミー賞 主演男賞受賞
グラディエーター以外でもハリウッド・ヒット映画の主役を演じている。
アンナ・パキン / Anna Paquin
アンナ・パキンは実際カナダ生まれですが、
NZ人の父親(母親がカナダ人)で、4歳から高校までNZで過ごして、NZとカナダの市民権も持っているのでNZ出身といっても過言ではないはずです。
現在居住しているのはカリフォルニア。
ピアノ / The Piano 1993
11歳でアカデミー賞、助演女優賞受賞
主人公の娘役
この映画にはサム・ニールとクリフ・カーティスも出ている。
エックスメン2 / X2 2003
X-Men:ファイナル・ディシジョン / X Men The Last Stand 2006
ローグ / Rogue
トゥルー・ブラッド / True Blood 2008~2014
HBO制作のテレビドラマで主人公のスーキー・スタックハウス役
NZのハリウッド映画俳優をグーグルでもっと見つけてみる。
検索タグ例;
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