ニュージーランドの定番ヒット曲を聴くのに外せない新旧5ミュージシャン

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ニュージーランドミュージシャンのヒット曲をオンライン、サブスクで聞いてみませんか?Kiwiミュージックも世界的なヒット曲をこれまでにも出しています。日本人にも気に入る定番NZヒット曲が見つかるでしょう。そのNZミュージックを聴く際に抑えておくべきベテランミュージシャンと新世代ミューシャンを併せて5組紹介します。

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Spotifyのプレイリストを利用してNZミュージックの定番ヒット曲を聴いてみる

Spotify を利用すれば、無料でスマホやPCでもNZのヒット曲を聴くことができるでしょう。

”ニュージーランド”の検索キーワードで検索してプレイリストに表示された一覧の中から、
NZのジャンルにこだわらずに定番とされている一般的ヒット曲が網羅されていて、Like数も多いプレイリストから以下の3リストを紹介します。

以前にNZにワーキングホリデーやワークビザなどで滞在したことのある人なら一度は聞いたことのある曲ばかりになるでしょう。

Spotifyが選んだNZ定番ヒット曲55曲 Legendary Kiwi Classics

この55曲/3時間37分の楽曲を聴いておけばNZに将来やってきて、
”私はファット・ファディーズ・ドロップ (Fat Freddy’s Drop)のWandering DropがKiwiミュージックの中でも一番好き”などと
旅先で知り合った地元のKiwiに話したりすると、その人からより一層親しみの歓迎態度を示されることになること間違いなしです。

NZの最近のヒット曲まで網羅している全60曲の”New Zealand hits”

前述のLegendary Kiwi Classics と重なるリスト曲がかなりあるけど、60曲の中には最新とまではいかないけど結構ここ数年以内のヒット曲も選ばれているので私個人的にはこちらのほうがお勧め。

Legendary Kiwi Classics でもこのNew Zealand hits でも、選ばれているNZヒット曲を聴いてみると分かると思うけど、NZの定番ヒット曲は結構癒し系、ゆるい楽曲が多いので聞きやすいと思いますよ。

また、歌詞やそのミュージシャン、バンドの映像や英語歌詞が分からなくても、
これらのプレイリストは聞き流すのにはぴったりだと思うので、作業用のBGMに使うのもお勧めです。

NZの観光局がNZでのロードトリップ向けに選んだ37曲 “The Great Kiwi Roadtrip”

NZの観光局である100% Pure New Zealand もSpotifyにプレイリストをアップしていました。

その中でも交通量が少なくて、大自然や牧場風景が続くNZの国内をレンタカーなどで爽快にドライブするのにマッチしそうなNZヒット曲、結構最新の曲が多いプレイリストになってます。

時間的にも2時間20分という通しで聞き続けることができる長さだと思います。

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ニュージーランドのミュージックシーンを楽しむならこの曲、このバンド、このミュージシャンは外せない

Six60が今のNZ最大、そしてヒットメーカーとなってるバンド

2021年現在、ニュージーランドのミュージックシーンを引っ張ているのはこのバンド;Six60 と言えるでしょう。

バンド名がメンバー出身のダニーデンのオタゴ大学学生時代に住んでいたフラットのある住所;660 Castle Street”から来てるというのがNZの人にも親しみが増す要因になっていると思います。

Spotify でも月間170万以上のリスナーを抱えていて、
Spotify が選んだSix60のプレイリスト;This is Six60 には
21年8月現在51曲が選ばれていて、82000以上のLikesを獲得している。

21年2月発売の シングル曲”All She Wrote”は個人的にも今年一番のお気に入りの曲となってます。

このPVにはNZのセレブも数人出ています。(後述のDave Dobbynから始まって、ラグビープレイヤーのダン・カーター、TV3のニュースキャスター、ヘビー級ボクサーのジョシュ・パ-カーなど)

世界で最も知られてるNZシンガーはLorde だけど、そのプロデューサーもKiwiで要注目

Lorde / ロードのことは日本の人にも結構知られているNZミュージシャンでしょう。
フジロックにも14年、17年と出演しているので親しみのある人も多いと思う。

2013年には全米、全英でNo.1を獲得して、14年のグラミー賞は4部門でノミネートされ、そのうち2冠を達成、その後もコンスタントにヒット曲を出している今やKiwiが自慢したがる女性シンガーになってる。

Spotify のプレイリスト”This is Lorde” (全42曲、2時間35分)はこちら

Lorde の1枚目のアルバム(Pure Heroine)、2枚目のアルバム(Melodrama) のプロデューサーの一人である Joel Little はNZの新しい世代の音楽を知るうえでは欠かせないNZの人になるでしょう。

(3枚目のアルバム(Soler Power)はJoel Little はかかわってないからか?21年8月現在での3枚目のアルバムやシングル曲はNZ国内でもあまり評判はいいものではない。 )

Joel Little はLorde の アルバムで注目されてから世界進出を果たし、2019にはテイラー・スイフトの7枚目のアルバム;Lover で共同プロデューサーに選ばれて名声を確実のものにしてから、
US やヨーロッパのバンド、シンガーのプロデュースに引っ張り出されているKiwiになってます。

Spotify やTik TokからブレイクしたKiwi女性シンガー;Benee が今後も活躍が最も期待されるKiwiシンガーソングライター

2017年に “Tough Guy” でデビュー、18年に “Sorked” でNZ国内でミニ・ブレイク、そして19年に出されたシングル “Glitter” がNZとAUSでヒットして “Supalonely” ではコロナ過のUK、ヨーロッパ、そしてUSでもブレイクした、まだ21歳の若手シンガーです。

特にGlitterと Supalonely はTikTok のダンスチャレンジにも選ばれて、ブレイクしていったことが有名な話です。
Spotify でも月間700万以上のリスナーを獲得していて、未だフルアルバムは1枚、コンピレーション・シングルが数枚だけのBeneeだけど、
Spotify にはすでに全23曲、(私も含めて)31000人以上のLikes を獲得している”This is Benee” のプレイリストがある。

NZの大御所、最も有名なシンガーはDave Dobbyn

NZで最も有名なミュージシャンはDave Dobbyn / デイブ・ドビン と断言できるでしょう。

Googleの検索で”Who is the most famous musician in New Zealand?” としてみてもDave Dobbynが最も有名とするサイトへリンクされます。

NZに滞在していると、彼の、もしくは昔の彼のバンド;Th’ Dudes , DD Smashのシングル曲はNZのFM局から、もしくは国家的式典でも、そしてラグビーゲームの会場などで耳にすることになるでしょう。

NZのラジオ局から流れる楽曲はNeil Finnのバンド、もしくは彼自身の曲しか流されていないとイギリス、BBCのある番組から皮肉られたことがある。

Dave Dobbyn はNZ国内、AUSでは知られたミュージシャンですが、USとUKでのヒットチャートに過去頻繁に出てきたことがあるバンド、もしくはシンガーとしてSpilit Enz , Crowded House , そしてNeil Finn が上がられるでしょう。

Spilit EnzCrowded House はともにNeil Finnがリード・シンガーであったバンドで、彼自身もヒット曲をたくさんUSやUKのヒットチャートに送り出しているので、世界的にNZの有名なシンガーソングライターとしてNeil Finnの名前は憶えていたほうがいいでしょう。

Neil Finnは2018年からLindsey Buckinghamを解雇したフリート・ウッドマックの新メンバーとしても活動しています。

NZの定番ヒット曲、人気ミュージシャンを知るのに役立つチャート、アワード

NZとAUSの音楽業界から選ばれたNZの歴代トップ100の楽曲/APRA Top 100 NZ Songs

2001年の段階だけど、NZとAUSの音楽業界者が選んだNZの歴代トップ100ソング / APRA Top 100 NZ Songs を見てみるとNZの人が今でも好んで聞いている楽曲が分かるでしょう。

APRA Top 100 NZ Songsに選ばれているDave Dobbyn、または彼が在籍していたバンドの楽曲は、

APRA Top 100 NZ Songsに選ばれているNeil Finn、または彼が在籍していたバンドの楽曲は、

APRA Top 100 NZ Songsで1位に選ばれた曲は、
 ”Nature” という曲で1969年にFourmyula というバンドが発表した。

このNatureはその後1992年にThe Mutton Birds というバンドがリバイバルヒットを飛ばして、
その年のSingle of the Yearにもなっているので、
本当にNature という曲はNZの国家的人気ヒット曲といえて、実際いまでもよく耳にする楽曲です。

Aotearoa Music Award のSingle of the Year でNZのヒット曲を知る。

NZのグラミー賞的なAotea Music Awardは1965年以降のNZ国内で録音され、販売された音楽に対して賞を授けています。

その中で2012年以降の年間最優秀シングル曲を知れば最近のNZでの人気のミュージックの傾向を知ることができるでしょう。

  • 2012年 Six60 – “Don’t Forget Your Roots
  • 2013年 Lorde – “Royals” (プロデューサー ; Joel Little)
  • 2014年 Lorde – “Team” (プロデューサー ; Joel Little+Lorde)
  • 2015年 Lorde – “Yellow Flicker Beat” (プロデューサー ; Joel Little+他)
  • 2016年 Broods – “Free” (プロデューサー ; Joel Little)
  • 2017年 Lorde – “Green Light” (作詞作曲 ; Joel Little+Lorde)
  • 2018年 Drax Project – “Woke Up Late
  • 2019年 Benee – “Soaked
  • 2020年 Benee – “Supalonely

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