NZのFM局カウントダウンで知るNZの人が好きなヒット曲が面白い

NZのFMステーションカウントダウン ニュージーランド個人旅行
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ニュージーランドの人が良く聞いているヒット曲を知ってみませんか?日本でヒットしている、又は過去にヒットした洋楽とは少し違います。NZの人気FM局が毎週、または毎年恒例で行っているカウントダウンのランキング曲を聴いてみるとそのヒット曲を通してNZの人により一層親しみがわくはずです。

NZで流行っているヒット曲はもちろん日本でいう洋楽になります。
NZでは日本のように流行り廃りが日替わりで推移していくことや、
最新のものが一番良い、といった思考や風習は無くて、
結構いいものは残っていくべきという考えが音楽にもあります。

だから、NZのFM局で流されているヒット曲は
結構以前のヒット曲が流されていたりして、日本のFMラジオからは
もはや聞くことのない洋楽やお気に入りだった曲が思い出せると思います。

そのNZの人気FM局が行ったカウントダウンの洋楽は
きっと日本の人にも親しみのある曲、思い出の曲が見つかるでしょう。
それらカウントダウンの曲は全てSpotifyでプレイリストが作られているので、
ネットを通して無料で聞くことができます。
是非作業用のBGM代わりにでも聞いてみてください。

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NZの世代、年代、新旧を超えて誰もが好きなヒット曲が分かるNZのFM局カウントダウン

MORE FM リスナーが選んだ “Top 100 Highschool Hits” でNZと日本の共通する、又は全く違うヒット曲が分かる。

More FM TOP 100 High School Hits 2021

2021年のカウントダウンは9月17日に発表されました。

ハイスクールの時によく聞いたヒット曲のランキングという企画がとても面白いですね。
これだとリスナーの年代を絞ることなく幅広いヒット曲が選曲される可能性があります。

主にNZでヒットした80年代、90年代、そして2000年代のヒット曲だと言えるので、
NZの20歳から60歳ぐらいまでの人が良く聞いていた、また今でも好きな楽曲になると思います。

2021年のランキングでのトップ10内の8位の The Exponents は
NZの(しかも80年代に活躍した)バンドなので日本の人が聞いたことがない楽曲だと思うけど、
他のチャートインしている曲は以前どこかで聞いたことがある曲ばかりでしょう。

今年は裁判沙汰で話題に上がった彼女が1位に躍り出てますが、
それ以外のTOP10常連は高校生の時のアイドルと言えそうです。
日本の外人アイドルとはまた違った傾向も知ることができるでしょう。

また、これらハイスクールヒットは世代を超えて、
NZの誰もが口ぐさめて、カラオケやパーティーなどではみんなで楽しめる曲ばかりになります。

More FMのフェイスブックで21年のハイスクール・ヒット10位から1位までが紹介されてます。

2019年から2021年のハイスクール・ヒット1位から10位までの変遷を紹介

2021年2020年2019年
1位
Baby One More Time
ブリットニー・スピアーズ
1位
Summer Of ’69
ブライアン・アダムス
1位
Livin’ On A Prayer
ボン・ジョビ
2位
Livin’ On A Prayer
ボン・ジョビ
2位
Everybody
バックストリート・ボーイズ
2位
Everybody
バックストリート・ボーイズ
3位
Everybody
バックストリート・ボーイズ
3位
Livin’ On A Prayer
ボン・ジョビ
3位
Summer Of ’69
ブライアン・アダムス
4位
Summer Of ’69
ブライアン・アダムス
4位
Thunderstruck
AC/DC
4位
Sweet Child O’Mine
ガンズ・アンド・ローゼズ
5位
Mmmbop
ハンソン
5位
Girl just Wanna Have Fun
シンディー・ローパー
5位
Thunderstruck
AC/DC
6位
Boom Boom Boom
ベンガボーイズ
6位
Mmmbop
ハンソン
6位
Take On Me
A-Ha
7位
(I’ve Had) The Time Of My Life
ビル・メドレー
&ジェニファー・ワーナーズ
(映画 Dirty Dancing 主題歌)
7位
Sweet Child O’Mine
ガンズ・アンド・ローゼズ
7位
Zomble
クランベリーズ
8位
Wannabe
スパイス・ガールズ
8位
Wannabe
スパイス・ガールズ
8位
Girl just Wanna Have Fun
シンディー・ローパー
9位
Why Does Love
Do This to Me
The Exponents (NZ)
9位
Black Or White
マイケル・ジャクソン
9位
I Want It That Way
バックストリート・ボーイズ
10位
I Wanna Dance
with Somebody
ホイットニー・ヒューストン
10位
I Wanna Dance
with Somebody
ホイットニー・ヒューストン
10位 
I Don’t Want to Miss a Thing
エアロスミス 

Spotify でのオフィシャル・プレイリスト
100位の曲(S Club 7のDon’t Stop Movin’が1番目にリストされ、
上位順に1位に輝いた曲まで100曲が順番に聞けます。 

NZの最新ヒットチャートなら The Edge FM のTop 40 カウントダウンをサブスクのプレイリストで聴けばいい

The edge TOP 40

NZでの最新ヒットチャートならこのFM局のカウントダウンで聞くことができます。
日本の洋楽ランキングより一足遅いチャートイン曲ばかりになるかもしれませんが、
英国、オーストラリアでのヒットチャートと変わらないものだと思います。
(NZの曲以外は英国、オーストラリアでヒットしてからNZのFM局でオンエアーされるため)

毎週土曜日のPM14からその週のトップ40がカウントダウン、オンエアーされます。

Spotify でのプレイリストも毎週更新されています。

The Breeze FM リスナーが選んだ “Top 100 of the 80s” のランキング曲なら日本の人も聞いてみたくなるでしょう。

The Breeze Top 100 Songs of The 80s 2021

2021年のカウントダウンは今年の9月1日に発表されました。

NZではそのバンドやシンガーの曲をアルバムCD、シングルCDで聞いていた
80年代、90年代のヒット曲がいまでも好まれて聞かれていて、
FM局も好んで選曲、そしてオンエアーされています。

これは10代や20代の人にも言えて、80年代や90年代の曲をサブスクなどで拾ってくる若い人がかなりいます。

日本で80年代に流行っていた曲などがこのカウントダウンでも聞くことができるかもしれませんが、
日本でその当時流行った、又は日本人がそのバンドやシンガーに抱くヒット曲とは
一味違うところが非常に面白いと思います。
Queenではボヘミアン・ラプソディーではなく、Wham!ではラスト・クリスマスではありません。

8位のCrowded House はNZのバンドです。

The Breeze のフェイスブックで
2021年に実施された80年代トップ100ソングスの10位から1位までが分かります。

Spotify でのプレイリスト

楽曲ジャンル、年代特定のNZヒット曲が分かるNZのFM局カウントダウン

NZの人が大好きなクラシック・ロックが分かるThe Sound FM 歴代シングル曲と歴代アルバムカウントダウン

70年代、80年代のクラシック・ロックの、しかも主にLPアナログ音源で流されるFM局として人気のThe Sound のリスナーが選んだ、
歴代殿堂入りシングル曲トップ500
歴代グレイテスト・アルバムのトップ100
カウントダウンが私個人的には非常に気に入っているランキングになってます。

このカウントダウンも日本の洋楽好きな人やアメリカのビルボードのカウントダウンとは
少し違う選曲リストになっているのも面白いでしょう。

日本でのFM局からは今やもう聞くことの無い名曲もかなりあると思います。

The Sound Hall of Fame 500

2020年の20位までのリスト

1位 Stairway To Heaven / レッド・ツエッペリン
2位 Comfortably Numb / ピンク・フロイド
3位 Immigrant Song / レッド・ツエッペリン
4位 Sultans Of Swing / ダイアー・ストレイツ
5位 Hey Jude / ビートルズ
6位 Kashmir / レッド・ツエッペリン
7位 Hotel California / イーグルス
8位 Wish You Were Here / ピンク・フロイド
9位 Bohemian Rhapsody / クイーン
10位 A Day In The Life / ビートルズ

11位 Angie / ローリング・ストーンズ
12位 Heroes / デビッド・ボウイ
13位 Another Brick In The Wall Pt2 / ピンク・フロイド
14位 Space Oddity / デビッド・ボウイ
15位 Layla / デレク・アンド・ザ・ドミノス
16位 Black Dog / レッド・ツエッペリン
17位 Learning To Fly / ピンク・フロイド
18位 Fat Bottomed Girls / クイーン
19位 My My, Hey Hey(Out of the Blue) / ニール・ヤング・クレイジー・ホース
20位  Money / ピンク・フロイド

Spotify でのオフィシャル・パブリック・プレイリスト(501 曲 / 37時間17分)

The Sound 100 Greatest Albums of All Time

2018年のトップ20位までのリスト

1位 Dark Side of The Moon / ピンク・フロイド
2位 Led Zeppelin IV / レッド・ツエッペリン
3位 Rumours / フリ-トウッド・マック
4位 Brothers in Arms / ダイアー・ストレイツ
5位 The Wall / ピンク・フロイド
6位 Hotel California / イーグルス
7位 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Band /ビートルズ
8位 Wish You Were Here / ピンク・フロイド
9位 Led Zeppelin II / レッド・ツエッペリン
10位 Abbey Road / ビートルズ

11位 A Night at The Opera / クイーン
12位 Back in Black / AC/DC
13位 Goodbye Yellow Brick Road / エルトン・ジョン
14位 The Joshua Tree / U2
15位 White Album / ビートルズ
16位 Born in U.S.A. / ブルース・スプリングスティーン
17位 Led Zeppelin / レッド・ツエッペリン
18位 Hysteria / デフ・レパード
19位 Bat Out of Hell / ミートローフ
20位 Stop Making Sense / トーキング・ヘッズ

Spotify でのオフィシャル・パブリック・プレイリストでは
アルバムごとに2~3曲が選曲されているので合計272曲・20時間27分のプレイリストになってます。

90年代以降(グランジ以降)の洋楽ロックをいつも聞いてる日本の人なら The Rock FM の”The Rock 2000” がきっと気に入るはず。

The Rock 2000 2021年度カウントダウン

90年代以降のバンド、シンガー、が主にランクインしていますが、
70年代、80年代も含まれるので、このFM局のリスナーの年齢幅が広いことと、
若い世代にも昔のロック名曲はすたれることなく聞かれているのも分かるでしょう。 

Spotify での
The Rock 2000 (2021) のプレイリストはこちら
注意!このプレイリストは1998曲/147時間59分もあります。
また、リストは下位から上位に向け順番になっています。=1位の曲は1998番目にリストされています。

2020年の100位までなら、
このプレイリストの曲順は2020年のトップ100の1位から100位までの順番にリストされています

NZの定番、名曲が毎年100曲ランクアップされる George FM の “Aotearoa Top 100 Anthems”

NZのダンス、エレクトロ・ミュージックが中心のFM局で知られるGeorge FMの
リスナーによるNZでのクラブやコンサート、イベント、そしてパーティーでの
名曲や定番の曲、又は盛り上がる曲として選ばれた100曲が聞くことができます。

全てNZのミュージシャン、DJ、バンドによる楽曲でもあります。

George FM Aotearoa Anthem 2021

2021年5月に発表されたカウントダウンなので、2020年にNZで流行った BENEEの Supalonelyも含まれてます。

Spotify でのオフィシャル・パブリック・プレイリスト