ミルフォードサウンドへの道のりはNZでしか見られない、そして世界にも誇れるシーニックルートの一つです。その道のりをテアナウを出発してミルフォードサウンドに到着するまでの車窓カメラでの映像とお勧めのカメラスポット5か所のイメージと解説で紹介します。
テアナウからミルフォードサウンドまでのシーニック・ドライブのハイライトビデオとイメージ
ミルフォードサウンドへのドライブ観光は、
最近はテアナウを出発、そして帰着地点にするレンタカーでの日帰り観光、
または、
キャンピングカーで行きフィヨルドランド国立公園内のキャンプ場に泊まる
セルフドライブ観光が主流になっています。
そのテアナウからミルフォードサウンドまでの道のりの様子を動画と写真で紹介します。
テアナウからミルフォードサウンドまで最低2時間は必要な国道94号線120kmの道のりのハイライトが8分で分かる動画
ミルフォードサウンドまでの
道のりハイライト
8分02秒動画
- 00:00~00:05テアナウ出発
ミルフォードサウンドまで120km、
山岳ルートで見どころも多いため最低2時間はかかる道のり - 00:05~00:29フィヨルドランド国立公園の中へ入って行く
原生林;NZブナの森へと入って行きます。
- 00:30~01:12エグリントンバレーでカメラストップ
この直線の道路を走り抜けるのでは無くて、
是非車を停めて下車して氷河が通り過ぎて作り上げられた谷間を見晴らしましょう。 - 01:13~02:10ミラーレイクでカメラストップ
風の無い午前中に立ち寄るのがお勧め。
車を停めて5分ほどで歩ける遊歩道がある。 - 02:10~02:21南緯45度線を通過します。
道路際に南緯45度線が走る標識;45th Parallel South あり。
車を停められる場所は無い。 - 02:23~02;34ディバイドを通過。
標高530mの峠;Divide=キーサミットへのハイキング出発点
- 02:35~03:04フォールスクリークの滝に架かる一本橋通過
この小さな滝を写真に納めたいなら
ミルフォードサウンドからの帰路に立ち寄るといい
=駐車スペースがある。 - 03:05~03:14ホリフォード渓谷の上流へと標高を上げていきます。
両側には切り立った岩壁が続く道のり。
この谷間のドライブもハイライトの一つです。 - 03:15~04:33モンキークリークでカメラストップ
小川の水は飲める。
NZの高原のオウム;Kea/ケア出没が多い場所 - 04:33~04:44ホリフォード渓谷の上流へと更に標高を上げていきます。
正面にはマウント・タルボット/Mount Talbot
- 04:46~05:08ホーマートンネル手前の信号
ホーマートンネル手前にトンネル内通行制御のための信号がある。
最大6分ほどの停車。 - 05:09~05:13ホーマートンネル通過
標高945mの入り口から
標高792mの出口まで
1710mの長い、下り坂になる、
電灯も少ない、狭いトンネル - 05:15~06:18ホーマートンネルを抜けた
クレダウ渓谷見晴らしスポットでカメラストップ通り過ぎる車が多いけど、停車できるようなら、
時間があるなら是非停まってみて下さい。 - 06:19~06:53ミルフォードサウンドに到着
ミルフォードサウンドの
遊覧クルーズ船着場手前に(徒歩5分ほど)
一般有料駐車場あり。 - 06:54~07:22ミルフォードサウンド・フォーレショアー・ウォーク
ミルフォードサウンドの駐車場から
船着場とは逆の方向へと歩く
遊歩道有り=Milford Sound Foreshore Walk - 07:33~08:02ミルフォードサウンド・ルックアウト
ミルフォードサウンド・フォーレショアー・ウォークの先に
見晴らし場所がある。
ミルフォードサウンドへの道のり(=Wifiの通じない)でもGPSデータでカーナビにもなる日本語マップ
NZブリーズ作成のミルフォードサウンドへの道のり見どころマップのGPSデータ(KMLファイル)とオフラインマップアプリのMapsMeを併せて使って手持ちスマホをカーナビに変える
ミルフォードサウンドへの道のりマップのGPSデータ;KMLファイルは、
以下のボタンからダウンロード出来ます。
手順の詳細は以下のブログにて図解入りで紹介してます。
ミルフォードサウンドまでのレンタカードライブで必ず立ち寄りたいカメラスポット5か所
エグリントンバレー / Eglington Valley
ミルフォードサウンドを含めたフィヨルドランド国立公園に入って行ったら
誰もが車を停めたくなる広々とした草原が広がる場所。
実際、車から降りてみると爽快な気分に浸れるはずです。
ここの長い、平らな直線の道路は
これまでに数多くの新車のCMに使われてきたところです。

道のり途中インスタグラムスポット
エグリントンバレー
ミラーレイク / Mirror Lake
対岸の山並みが湖面に写って見られるところから名付けられた小さな湖。
遊歩道を歩きながらも対岸の湖岸に掲げられた”Mirror Lake”の小さな看板も
見落とさないようにしましょう。
ここはミルフォードサウンドへ向かう観光バスなら
必ず停まってくれる観光スポットなので人混みがすごいですが、
やはり停まってみるべきところでしょう。
そしてやはり午前中の風が谷間を吹き始める前に訪れるのがいいでしょう。

道のり途中インスタグラムスポット、
ミラーレイク
モンキークリーク / Monkey Creek
モンキークリークという小川が流れるところで、
車も安心して停められる駐車スペースがあります。
だから、ここも多くの観光バスが停まります。
周りの切り立った、迫りくる山並みを
360度見回すことができるスポットでもあります。
ここの小川の水は飲めますよ。
そしてよくケア/Kea(NZ固有種の高山地帯に生息するオウム)が
出没するところでも知られてます。

道のり途中インスタグラムスポット
モンキークリーク

野生のケア
ミルフォードサウンドへの道のりで必ず通る
ホーマートンネル / Homer Tunnel のところも
車を停めて周りの切り立った岩壁を見上げてみるべきところです。
トンネルの手前ではトンネルへの侵入の制御信号があり、
その右側に安心して車が停めれる駐車スペースもあります。
この駐車スペースは雪崩の心配がある冬から春には駐車禁止になるので
夏の間にだけ車を停めて、車の外で見ることができる景観にもなります。
(22年1月2日も落石の危険性がある為駐停車禁止区間になっていた。)
ホーマートンネルの入口周辺の景観は
切り立った岩壁が取り囲む谷間の底にもなって
一枚の写真には到底収まり切れない景観が見られます。
その目で実際見てもらうのが一番わかる景観でしょう。
ここの駐車スペースはミルフォードサウンドへ向かう際は
制御信号の都合で通り過ぎちゃうかもしれませんが、
帰路ミルフォードサウンドからホーマートンネルを
通り抜けて登って来る時に立ち寄っても良いでしょう。
トンネルを抜けたらすぐ左側に駐車スペースがあります。
帰路途中なので信号待ちの時間などは気にならないはずです。

最上部出入り口の景観
ホーマートンネルを抜けたら
またもや壮大な氷河谷=クレダウ渓谷 / Cleddau Valleyへと出ていきます。
トンネルを出てから少し下ったところに
バスなら2台ほど停めれる駐車スペースがあり、
ここも是非停まってほしい場所です。
多くの人はミルフォードサウンドでの遊覧クルーズの時間が気になって
通り過ぎちゃいます。
また、ここも雪崩の危険性がある時期は駐停車一切禁止の場所です。

クレダウ渓谷を見下ろすこの駐車スペースでは壮大なU字谷を見下ろせます。
そして雨の日にはこの谷を取り囲む岩壁が長い滝が無数にかかる絶景が
見られるところでもあります。
ここはミルフォードサウンドへと向かう時に是非立ち寄ってみるといいでしょう。

ミルフォードサウンド・フォーレショアー・ウォーク / Milford Sound Foreshore Walk
ミルフォードサウンドに到着したら遊覧クルーズの前、
もしくは後に是非入り江沿いを歩ける遊歩道を歩いてみるといいでしょう。
Foreshore Walkの先は絶好のカメラスポットになります。
ミルフォードサウンドを代表する山;マイターピークとボーエンの滝を
静止画としてまとめて写真に収めることができる場所です。
最近ではミッション・インポッシブル/フォールアウトでの
冒頭のシーンが撮られた場所でもあります。
多くのミルフォードサウンドの写真はここから撮られてます。
ここには日帰り観光バスツアーに参加していると訪れることはできません。
またレンタカーなどでやってきてる人も
遊覧クルーズの方がメインになってあまり訪れることがありません。
遊覧クルーズ上でもこのミルフォードサウンドらしい写真は
撮れるかもしれませんが、
遊覧クルーズに乗ると船はいつも動いています。
そしてこの景観が見られるときというのが
出航直後の多くの人がランチを取るのに忙しい時間、
もしくは遊覧クルーズの終了間際という下船するための忙しい時間
になって写真を撮ることは忘れているはずです。

ルックアウト
ミルフォードサウンドへテアナウからレンタカー、又はキャンピングカーでドライブ観光に役立つサイト、ページ
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