マウントクックに2泊することがあるようなら是非2泊目の夜などはハーミテージホテルのレストランでは無くてオールド・マウンテニアー・カフェバー&レストランをご利用してみてください。
マウントクックにはレストランというものが少なく。朝食から夕食まで普通の旅行者はハーミテージホテル内のレストラン、又はカフェ、それとも自炊で済ましてしまわなければいけないところです。この村にはスーパーマーケットやコンビニなども無く、本当に食事を取ることに関してはちょっと不便なところだと思います。
マウントクックのハーミテージホテル以外で夕食の取れるカフェレストラン;オールド・マウンテニアー・カフェバー&レストラン
ハーミテージホテルの夕食そして朝食のバイキング形式のレストランは非常に美味しくて、雰囲気もいいのでお勧めではあるのですが、その料金を考えるといくら食べ放題といっても少し毎日通うことは避けたい思いが出てきます。
けれど大体の旅行者はこのマウントクックに1泊だけしてクイーンズタウンやクライストチャーチに移動していくものなのでハーミテージホテルの夕食、朝食とも一回ずつで済んでしまうのですが、このマウントクックで終日のハイキングなどを楽しむ場合は2泊ここですることになって、同じレストランを2回ずつ利用することにならざる負えないことになります。
その時にお勧めのレストランがこのマウントクックにはあります。
オールド・マウンテニアー・カフェバー&レストラン(The Old Mountaineers Cafe & Restaurant)というマウントクックには貴重なカフェバーレストランがあります。
このレストランはマウントクック村の中の色々なことがハーミテージホテルにより統合、支配化されつつある現状に対抗するような存在でもあるのですが、ハーミテージホテルのレストラン、又はカフェで出されるものとは料金的にも特徴をつけて運営されているようです。
夕食用のメニューの料金はほとんどがNZ$30前後とお手ごろ価格、そして特にオーガニックの食材、しかも地元産の食材を使用していることを強く押し出しています。
またランチにもこのカフェバー&レストランは使えるのですが、ピザやハンバーガーなども$25前後と高くはない料金で食べられると思います。
ここでの食事はその料金的にも言いのですが、なんと言っても建物自体が登山者向け、山を愛する人向けのような感じに作られていて、晴れている日にはマウントクックの雄姿を目の前に見ながら食事が出来ます。ここを利用する人たちはカップルがほとんどのようですが、年齢層は結構高めだと思われました。
そしてハーミテージホテルでのレストランと断然違うのはホテルに泊まるグループ客が全く見られないことから食事のときもかなり落ち着いた雰囲気の元ゆっくりと料理を楽しめます。
マウントクックに2泊することがあるようなら是非このオールド・マウンテニアー・カフェバー&レストランをご利用してみてください。
(マウントクックのオールド・マウンテニアー・カフェバー&レストランはインフォメーションセンターの隣にあります。ハーミテージホテルから徒歩5分です。)
(PM17:00以降に出される夕食用のメニューページ。どのメニューにもやたらオーガニックそして地元産という文字が目立ちます。AM10:00から利用できるレストランにはその日の特別メニューも出されています。)
(レストラン入ると正面の大きな窓ガラス越しに晴れていたらマウントクックの姿が見れます。写真はすでに陽が暮れ、しかも低く垂れ込めた雲でマウントクックは全く見られない4月11日PM19:30の様子です。)
(この建物の中にはマウントクックの登山に関する昔の写真や資料がたくさん展示されています。照明も落とし目で、2つもある暖炉の為かかなりCozyな雰囲気が漂います。)
(この日食べたのはSirEdmondHillary’sPorkSausagesという一皿ですが、オーガニックポテトと地元産のソーセージにたっぷりグレイビーがかかっていて、新鮮なサラダが付いているもので、これでおなか一杯になります。日本人にもその量は多すぎず、少なすぎないものでしょう。)