ニュージーランドではクリスマスの日の12月25日が一年の中で最も重要な日になります。その日まで今年もあと残すところ1ヶ月となりました。日本からもそのころから年末年始を海外で過ごそうと考える人たちがたくさん訪れることになりますが日本では考えられないことがこの日には見られるようになり旅行中にこの日を迎える際には少し注意が必要になります。
日本から観光客として迎えるNZでのクリスマスの日、12月25日
NZ旅行中に12月25日が含まれている場合の重要な注意点
毎年この話題は取り上げているのですが、今年もクリスマスの日をNZの旅行中に迎える人たちが戸惑っている姿を見かけるので1ヶ月前に少しアドバイスをしてみたいと思います。
いわゆるクリスマスの日である12月25日はほとんどのお店は閉まってしまうということです。
大きな町であればあるほどこのことは顕著にみられて12月25日の町の中は閑散としたものになります。
だからこのクリスマスの日の食事を前日までに何とか手に入れておくことが必要ということです。
旅行中でレストランが付いているホテルに宿泊する人はそのレストランで朝食、夕食はありつけると思いますが、ランチは難しいことになるかもしれません。
町のスーパーマーケットはどこもこの日だけは閉まります。
ファーストフード店のマクドナルドやサブウェイも閉まるのがほとんどです。
コンビニも閉めてしまうところも多い日です。
夕方からこのクリスマスの日にオープンさせるレストランもありますが、あまり多くのレストランがオープンされることは期待できない日です。
開いていてもこの日は10%の追加税を支払うことになるのがほとんどになります。
そしてお酒は販売ができない日にもなります。
NZではこのクリスマスの12月25日は祝日ですが、翌日の26日もBoxingDayという祝日です。
クリスマスの日にはどこも閉まってしまうお店もこのBoxingDayにはほとんどのショップは一年で最大のバーゲンの日になります。
しかし祝日なので一般的事務所や銀行などは閉まっている日でもあります。
このようにクリスマスの日は昔の日本でも見られた正月のような感じになるのですが、その1月1日は祝日なのですが、ほとんどのお店はオープンされることになります。
11月26日も行列のできるクイーンズタウンのファーグバーガーもクリスマスの日は一日中お休みの日になります。
NZの中ではクイーンズタウンの町は特別条例でお店を開けられる街なのですが、さすがにクリスマスの日だけは閉まってしまうお店が多いのです。
夕方からはスカイライン展望レストランをはじめ多くのレストランも開き始めます。
またバンジージャンプやジェットボートなどのこの街の代表的アクティビティーもお休みになるところがほとんどになります。
クリスマスの日でも長距離定期バスや飛行機のスケジュールは変わらず運航されますが、町の中を走る市バスは祝日スケジュールになったり、路線によれば運航されないこともあります。
NZではこのクリスマスの日はどこにも出かけず家庭内でお祝いする日です。
クイーンズタウンでは一般的チェーン店のファーストフード店やカフェなどは午後ぐらいからクリスマスの日でも開き始めたりしますが、ガイドブックなどに載っている人気のレストランは閉まっていると思っていたほうがいいでしょう。