NZはクリスマスの日はお店が開けられません。但しクイーンズタウンは除外されている町。
その12月25日に開いているお店、閉まっているお店を調べてきました。NZの大きな町ではスーパーマーケットやレストランも閉まっているので、クリスマスの日が旅行期間中に含まれる場合はクイーンズタウンで宿泊するような旅行計画を立てましょう。
クイーンズタウンはNZの中でもクリスマスの日にお店は大体開いているけど、あの人気のお店はお休み。
NZには日本人には全く信じられないだろう法律があって、クリスマスなどの祝日に”お店は開けてはダメ”という日があります。
けれど、クイーンズタウンはNZの中でもタウポと併せてこの法令が除外されている町です。
そこで2020年のクリスマスの日;12月25日にクイーンズタウンの町に行って、実際開いていたお店、閉まっていたお店を調べてきました。
Shop Trading Hours Act 1990では、クリスマスの日(12月25日)、グッドフライデー(イースターの金曜日)、イースターの日曜日、そしてANZAC Dayの午前中にお店は開けられません。
そしてこれらの日にはお酒も販売、一般のレストランでも、ホテルのレストランでも提供はできないのです。
ただ、日常必需品を販売しているコンビニやガソリンスタンド、調理済みの料理品を提供するレストランやカフェ、テイクアウェイショップは開けられます。
このクリスマスの日は一年の中で一番大切な日になるので、クイーンズタウン以外のオークランドやクライストチャーチなどの大きな町ではどのお店もレストランも開いていないのが通常です。
そこで法令除外の指定タウンであるクイーンズタウンでも開いていたり、この日だけは閉まっていたりするお店があります。
クイーンズタウンのクリスマスの日に閉まっている、観光客にも大人気のお店
ファーグバーガー と クッキータイム
いつもは朝からでも行列のできるファ-グバーガーでも
さすがにこの日だけ一年の中で唯一お休みの日になります。
NZ国内で唯一路面店があるクッキータイムもクリスマスの日はお休み。
フィンツなどの人気レストラン
NZではレストランはクリスマスの日でもオープンできるのですが、
さすがにこの日は、しかもクイーンズタウンでも人気のレストランでもお休みになる。
但し、夕食からオープンされるレストランもあって、クリスマス特別メニューのディナーが食べられるレストランもある。
けれどこの祝日に営業するということで祝日特別追加料金が適用されるレストランがある。
(これも法律で労働者保護のため決められていて、レストラン側は15%の追加料金を適用できる)
スーパーマーケットは郊外の大型スーパーも終日閉まります。
スーパーマーケットやリカーショップ(酒屋)もクリスマスの日は終日クローズです。
お酒の販売はホテルでもレストランやホテルでもできません。
だから個人でこの日にお酒を飲むには12月24日までに購入しておかなければならないのです。
ファーストフードや一般小売店も開いていない
ファッションやアウトドアーショップは軒並み閉まっています。
一般小売店はこの日はクイーンズタウンでも開いていません。
ファーストフードでもクイーンズタウンのKFCやスターバックスでさえ閉まっています。
クイーンズタウンのクリスマスの日にも開いていた、営業していた観光客にも大人気のお店、アクティビティー
パタゴニア・チョコレートや多国籍フードレストラン、フード屋台
クイーンズタウンの行列のできるチョコレート、アイスクリームで人気のお店のパタゴニアは朝からオープンしていてたくさんの人が訪れていました。
また、屋台やカフェでも開けているお店がわずかにあって、そんなお店は結構繁盛しています。
そしてスーパーマーケットは閉まっているけどクイーンズタウンの町の中のコンビニはどこも通常営業されていました。
クイーンズタウン発着のアクティビティーや観光バスツアーは基本的に催行されています。
クリスマスの日でも
ミルフォードサウンドへの観光バスツアーや
TSSアーンスロー蒸気船遊覧クルーズ、ジェットボートなどのアクティビティーは
基本的に催行されていますが、
ラフティングやスカイダイビング、ワイナリーツアーや乗馬などは催行されていません。
12月25日のクイーンズタウンの朝を撮影した動画(2020年12月25日撮影)
NZブリーズのクイーンズタウンのお勧めレストランとショッピングガイドページ