冬のテカポで満天の星空を撮影するのに適した月日とその日の時間をイメージと天体観測アプリのスクリーンショットを併用してアドバイスします。テカポの良き羊飼いの教会を夜景として南十字星や天の川、銀河を撮影するためのNZへの撮影旅行計画に役立つはずです。
冬のテカポで良き羊飼いの教会と天の川、銀河の中心や南十字星を撮影するのに最適の日時と方角。
冬のテカポで南十字星や天の川の中心を撮影するための6つの基礎知識
7月の新月の夜に良き羊飼いの教会を夜景にして天の川、銀河の中心と南十字星を写真撮影するのに適した時間と方角
7月のテカポでは天の川の中心が良き羊飼いの教会の上に立ち上る写真を
新月前後のPM20:00~PM22:00に撮ることが出来る
7月~9月は良き羊飼いの教会の西側の真横から
東側に銀河の中心が立ち上るようなイメージを撮影が可能。
良き羊飼いの教会を東に見ると後方の町の明かりが建物を照らし上げるので
教会もしっかり写っている写真を撮ることが出来るでしょう。
7月のPM20:00~PM22:00はやはり多くの観光客が
この良き羊飼いの教会に星空を撮りに来る時間帯。
下のイメージでも分かるように
私が撮影している斜め前にも数人の撮影者がいます。
もちろん教会に車でやって来る人も多いので車のヘッドライト、
もしくは撮影者が教会をサーチライトで照らすことが絶え間なくなり、
すっかり真っ暗闇になる時間は長くは続かないと思っていたほうがいいでしょう。
7月の夜の時間に南十字星は見つけることは簡単だけど良き羊飼いの教会を入れて写真撮影するには難しい
7月の南十字星は暗闇になった時間から真夜中までは
首が痛くなるほどのほぼ頭上にあるので、町の中心にいても見つけることは簡単だけど
その南十字星を撮影しても撮影場所がテカポであると分かる建物などは
一切フレームに入れられないと思います。
7月の真夜中を過ぎた時間ぐらいから天の川が高度を下げて、
良き羊飼いの教会の上に横たわるような感じのイメージを撮ることが出来るようになりますが、
その天の川の中心が町の明かりのある西から南方面にかけて横たわることになるので
どうしても町の明かりがたくさん入ってしまいます。
また、良き羊飼いの教会の建物を夜景にするために東側から写真を撮っても
さすがにAM03:00ぐらいにはこの教会の辺りは真っ暗闇になるので
車のヘッドライトはもちろんの事、街の明かりは東側側面に当たらないので
教会は陰になった状態で写るだけになるでしょう。
(解決策は地上イメージと星空を感度を変えて
写したイメージを後で合成する方法があるでしょう。)
南十字星は7月の夜空では真夜中を過ぎてから
どんどん高度を下げて、明け方の時間ぐらいまで
南の方角の地平線に近いところに見つけることが出来ます。
しかしテカポではこの南の方角が良き羊飼いの教会から見ると
町のある方角になります。
上のイメージにも左端の下の方に南十字星が右斜め下向きに写っています。
8月の新月の夜に良き羊飼いの教会を夜景にして天の川、銀河の中心と南十字星を写真撮影するのに適した時間と方角
8月のテカポでは天の川の中心が良き羊飼いの教会の上に立ち上る写真を
新月前後のPM18:30~PM20:00に撮ることが出来る
8月の天の川の中心はPM18:30ぐらいには良き羊飼いの教会の上に立ち上るような
イメージを撮影可能だけど、やっぱりこの時間帯はたくさんの人がやってくる時間なので、
光害の影響は避けられないでしょう。
そしてPM20:00ぐらいを過ぎると天の川の中心の高度が上がって
教会の建物をフレームには入れられなくなるでしょう。
8月のテカポの夜空で南十字星を撮るのは真夜中過ぎの時間なら
良き羊飼いの教会を夜景にして撮ることが可能になってきます。
8月の南十字星は21時ぐらいでは南の空=町の明かりがある方向にあって、
ましてまだかなり高度の高いところにあるので
教会の湖側から南十字星を入れ込んで撮っても、
良き羊飼いの教会の屋根の一部分がすこしだけ写っているイメージになるでしょう。
南十字星は実は天の川の中に入っているので、
真っ暗闇ではもっとたくさんの他の星の中に紛れてしまいます。
下の2枚のイメージは曇りの夜、又は新月の夜でもない月夜に
テカポで南十字星を撮ったイメージです。
8月の南十字星は、それまでPM23:00ぐらいまで高度の高いところにあったのが
真夜中ぐらいの時間から南の夜空に高度を下げてきます。
AM01時ぐらいになるとやっと南十字星と教会の建物を夜景にして南の方角に
写真を撮ることが出来るぐらいの高度に下がってきます。
だけど、地平線を入れちゃうとテカポの町の明かりがたくさん入ってしまいます。
9月の新月の夜に良き羊飼いの教会を夜景にして天の川、銀河の中心を写真撮影するのに適した時間と方角
9月の新月の夜が良き羊飼いの教会を夜景にして天の川の中心を写真撮影するには時間を変えればいろいろな構図の写真撮影が可能になる。
9月の新月の夜、PM20:00ぐらいで良き羊飼いの教会の裏側である北方面に
教会の屋根の上に立ち上る天の川の姿を撮ることが可能です。
PM22時ぐらいになると天の川の中心が横たわるように高度を下げてくるので、
良き羊飼いの教会の上に西側の夜空にななめに上るような=天の川の中心を横広がりで
写真撮影できるようになります。
また、この時間帯ならまだ教会の周りは撮影者がたくさん来ているので、
教会の東側の壁面が陰になることない写真が撮れるでしょう。
冬のテカポに撮影旅行を計画するのに役立つブログとサイトぺージ
7月、8月、9月にテカポに星空撮影の為の旅行計画を立てるのに役立つNZブリーズの過去ブログ
テカポへクイーンズタウン、又はクライストチャーチからNZブリーズはチャーター車観光送迎ツアーを行ってます。
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