テカポ湖の宿泊ではホテルが一般的ですが、テカポ湖ではならの宿泊施設に別荘=ホリデーホームがあります。そのテカポ湖のホリデーホームに2泊する機会ができたのでその予約からチェックイン、そして暖炉付きの3ベッドルームの別荘での滞在の仕方をレポートします。
テカポ湖の3ベッドルーム、薪暖炉付きホリデーホーム2泊でNZ8
テカポ湖のホリデーホームを勧められるポイントと注意すること
テカポ湖は別荘がどんどん建てられていて、その別荘が観光客に貸し出されています。
日本人の観光客にはまだあまりなじみがないこのテカポ湖のホリデーホームですが、以下の理由により日本からの個人旅行者にも是非利用してほしい宿泊施設です。
テカポ湖のホリデーホームを勧められるポイント
1.NZの観光地の中でもこのテカポ湖は立地条件や物件をいろいろ選べること、AirB&Bとは違い別荘管理の会社がしっかり管理していることなどで特に観光客でも予約と利用しやすくなってます。
2.一軒家の物件が主になるので周りは住宅地なので、夜は周辺の明かりが少ない。
=星空を見上げるのに適する。
3.1~2人での宿泊に適した1 Bedroomのコテージタイプもあるけど、3人以上、家族連れ向きの2~4 Bedroomある一軒家が主なので3人以上でのテカポ湖滞在ならこのホリデーホームに滞在したら料金的にもお得。
テカポ湖の2つ星ホテルのゴッドリーホテルでさえ一番安い部屋でもNZ$145/1泊することを考えたらホリデーホームもお得感は断然あるでしょう。
4.町の中心のレストラン、Earth&Skyオフィスやスーパーマーケット、インターシティーバス停などからは離れているのでレンタカー利用者には最適。
5.ホテルなどとは違い一軒家が主なので暮らすように滞在ができます。
またそれぞれの部屋やリビングルーム、キッチン、バスルームなどもNZサイズを満喫できます。
テカポ湖のホリデーホームを日本語でオンライン予約
テカポ湖のホリデーホームを管理している会社は主に3社あり、そのうちレイクテカポ・ホリデー・ホーム / Lake Tekapo Holiday Homes と ディスカバー・テカポ / Discover Tekapoの物件はアゴダ/agoda や ブッキングドットコムなどの日本語対応のあるオンラインホテル予約サイトからでも検索、予約ができます。
レイクテカポ・ホリデー・ホーム / Lake Tekapo Holiday Homesのオフィス
今回2泊したテカポ湖のホリデーホームを管理しているのはレイクテカポ・ホリデー・ホームの物件でした。
まずはテカポ湖に到着したらチェックインと鍵の受け取りはまずこの事務所に出向く必要があります。
もしテカポ湖に到着がPM20時以降になるようなら当日の場合は事前にTelで必ず連絡が必要です。
オンライン予約の時に遅く到着することが分かっているならその旨を知らせておくといいでしょう。
テカポ湖のホリデーホームにチェックイン
オフィスにてチェックインの時に支払いと鍵を受け取るのですが、その別荘の場所などは地図と外観の写真などで紹介され、各自その別荘へと行くことになります。
予約している別荘の外観が分かるシートを見せられ、このシートをスマホで写真を撮ることを指示されます。
この外観と手渡されるテカポ湖のマップを頼りに別荘へと向かいます。
テカポ湖で2泊した別荘は3ベッドルームのちょっと古い一軒家
今回宿泊した別荘は値段と空き状況と暖炉があるということを優先したためちょっと古ぼけた一軒家でした。
他の物件は最近建てられたものもテカポ湖にはかなりあります。
このホリデーホームではWifiが利用できない。
オンライン予約の際にWifiが利用できるかどうかも確認できます。
3ベッドルームホリデーホームのリビングルーム
このホリデーホームは最大6人まで宿泊に必要なものが揃っています。
暖房には薪暖炉とエアコンも使えます。リビングは広々としたものです。
3ベッドルームホリデーホームのキッチン
キッチンは建物にマッチした少し古いタイプのキッチンですが、炊事に必要な食器、調理器具などは6人分そろっています。
電子レンジ、洗剤、布巾などもあります。
また普通のホテルと同じくコーヒーと紅茶、牛乳も滞在分はサービスでついています。
但し、このキッチンを利用した後は全て食器、調理器具共にきれいにしてからチェックアウトする必要があります。
新しい物件の場合は洗浄機があるホリデーホームもあります。
3ベッドルームホリデーホームのランドリー
ランドリーには全自動洗濯機と乾燥機があり、洗濯粉も2回分はありました。
3ベッドルームホリデーホームのバス・ルーム
このホリデーホームではバスルームとトイレが別々に一つずつあり、バスルームにバスタブがついています。
ヘアドライヤーもあります。
このバスルームやバスタブがついているかどうか、シャワーのみのバスルームかどうかなどは物件によって様々です。
大体3ベッドルーム以上になるとバスタブ付きでトイレとは別のバスルームが1つ以上あるのが一般的です。
1ベッドルームとかStudioタイプだとシャワーのみ、トイレと一緒のバスルームが一つというのが一般的。
また、それぞれバスタオルは宿泊人数分は用意されています。
但し、シャンプーやリンスなどは付いておらず、NZのホテルでも同じの歯磨きはもちろんついていません。
3ベッドルームホリデーホームのベッドルーム
メインのベッドルームにはダブルベッドが一つ、別のベッドルームに同じサイズのダブルベッドが一つ、そして3番目のベッドルームにはシングルベッドが2つ入っていました。
このベッドの数やサイズなどは変更ができません。
オンライン予約時にしっかり確認した方が良いでしょう。
このホリデーホームのベッドルームにはオイルヒーターが一つずつありました。
また毛布などの予備もたくさんありました。
そして、ホリデーホームのホテルやテカポにもあるサービスアパートメントの違いの大きな点として、滞在している間のベッドメイクやシーツの交換、バスタオルの交換などは行われません。
ご注意ください。
ホリデーホームでのごみ処理
ホリデーホームでは滞在中に出るゴミもチェックアウト時にはしっかり屋外にあるゴミ箱に入れて退出する必要があります。
テカポ湖のホリデーホームに泊まるなら是非薪暖炉があるホリデーホームがお勧め
NZでの滞在にホリデーホームを選らぶ場合、日本ではめったに体験できない薪暖炉があるホリデーホームに泊まられることをお勧めします。
最近はNZ国内でもこの薪暖炉は一般家庭でも新築住居ではイミテーションのガス暖炉などが主流になってあまり見らなくなってきてますが、テカポ湖では古くからある別荘は薪暖炉がかなり残っています。
特に3ベッドルーム以上の一軒家ぐらいになるとそのタイプは様々ですが、薪暖炉がリビングルームにあるのが一般的です。
今回このテカポ湖のホリデーホームを選ぶ際は薪暖炉がある家を選んでいたのですが、チェックインの時に改めて薪暖炉;Wood Burner があるかどうか確認したらオフィスの倉庫から火付け用に古新聞紙とKindling用の焚き木、そしてマッチを余分に与えてくれました。
特にタバコなどを吸わない方はこのマッチやライターは必要になると思っていたらいいでしょう。
ちゃんとこの暖炉の使い方、火付けの仕方などは英語と中国語ですが、写真付きの解説書がリビングルームにあります。
解説書の写真を見ればこの薪暖炉も使えるでしょう。
薪自体はその家の倉庫などに一年中準備されているのが一般的です。
薪暖炉の火は本当に落ち着く火になるでしょう。体の芯から暖かくなるし、家全体が暖かくなりますよ。是非体験してみて下さい。
この薪暖炉があるかどうかはHotel Combinedなどの検索でも各物件ごとの設備として”暖炉”と記載されているでしょう。もしくは写真で確認もすることができるでしょう。
テカポでホリデーホームに泊まる旅行計画を立てるのに役立つサイトぺージ、過去ブログ
テカポ湖でのホリデーホームの予約や場所の確認にもNZブリーズのテカポ湖に星空を見るための個人ツアーの作り方ページが役立ちます。
テカポへ個人旅行での4通りでの行き方が分かる
NZブリーズのテカポへの観光ツアーの作り方ページ
テカポにクライストチャーチ空港発着で格安レンタカーで行く
クライストチャーチ空港からNZ南島を格安レンタカーで周遊するなら
レンタカー会社別とその車種別の料金を比較後に
日本語でオンライン予約できるRentalcars.comを利用するのがお勧め。