ワナカへのレンタカーでクイーンズタウンから日帰りでのドライブルートをクイーンズタウン在住ガイドが紹介します。NZで最も標高の高いスカイラインを通り、NZ4番目の大きな湖のワナカ湖畔でインスタグラムスポットで写真を撮り、南緯45度線を越え、果樹園でリアル・フルーツ・アイスを食べてから赤ワイン;ピノノアーのテイスティングをした後はバンジージャンプで締めることを含めて14のハイライトを巡る一日セルフ・ドライブ観光ルートです。
ワナカへのレンタカードライブ計画、準備に役立つサイト、マップ
クイーンズタウンからワナカへの観光ドライブ日本語マップ
クイーンズタウン空港から格安レンタカーでワナカへのドライブ観光
NZブリーズのワナカへの日帰りドライブ観光の見どころも含めたワナカ観光ページ
ワナカへのクイーンズタウン発着の1日観光ドライブのイメージビデオと14の見どころ、ハイライト
ワナカへのクイーンズタウンからクラウンレンジ越え、ワナカまで行って、クロムウェル、ギブストンバレー経由でクイーンズタウンに戻る観光ドライブビデオ(21分16秒)
ワナカへのクイーンズタウンから日帰りドライブルートの14のハイライト、イメージと解説
クイーンズタウンからワナカまで
クラウンレンジ/Crown Range峠を超えていく場合=
約75km/1時間20分 (カードローナ/Cardrona経由)
クロムウェルを経由して国道6号線で向かう場合=
約120km/1時間40分
(ギブストンバレー/GibbstonValley、
クロムウェル/Cromwell経由)
クイーンズタウンからワナカへは、
クイーンズタウンの町から東へと国道6号線を
郊外へと向かい、ショットオーバー川を越えて行きます。
クラウンレンジ / Crown Rangeという峠道を通るか、
国道6号線のままクロムウェル Cromwellという町を
経由して行くか、2通りの道のりがありますが、
どちらを使ってもクイーンズタウンの町からなら
ワナカまでならさほど時間的には変わりません。
クイーンズタウンからワナカへ行き、
またクイーンズタウンへと戻って来る日帰りドライブなら
まずはクラウンレンジの峠越えの道でワナカへと行き、
ワナカの観光、またはトレッキングなどを楽しんだ後は
クロムウェル、ギブストンバレーを経由して
戻ってくるのがお勧め周回コースです。
クイーンズタウンの町の中から、
クラウンレンジへの登り口の分岐点 / Arrow Junction まで
約20km / 約20分
ワナカへのクラウン・レンジ越えの道を通る場合は、
まずクラウンレンジへの登り口になる
Arrow Junction という6号線との分岐点を左折して
坂道を上って行くことになります。
クラウンレンジ / Crown Range の峠道とは、
NZ国内の国道では最も標高の高いところ(1121m)
を通るスカイライン。
途中ルックアウトが数か所ある。
カーブが連続する急斜面の峠道。
クラウンレンジへと上る分岐点を曲がってからすぐに
坂道がしばらく続きます。
この坂道がヘアピンカーブが連続する坂道になります。
ヘアピンカーブを何度か曲がって、坂道を上りきると
その上ってきた標高分をクイーンズタウン側に広がる
盆地地帯を見晴らせるるルックアウトがあります。
注意!
このルックアウトは最後のヘアピンカーブを
曲がった後の直後に対向車側に入口があります。



ヘアピンカーブの坂道を上り切り、
ワカティプ盆地ルックアウトを過ぎると
一旦道のりは台地状になっている牧場地帯を抜けていきます。
そして更にクラウンレンジの峠への坂道を
上って行くことになります。
この坂道はヘアピンカーブは少なくなりますが、
坂道の斜面がきつくなります。
その斜面の坂道途中にルックアウトがもう一つあります。
クラウンレンジの峠道でのルックアウトでは
最もお勧めのカメラスポットです。
クラウンレンジの頂上にもルックアウトがありますが、
その場所からの景観の展望はありません。



クイーンズタウンからカードローナホテルまで
約50km / 約50分
ワナカからカードローナホテルまで
約26km / 約20分
クラウンレンジの峠を越えた後は
坂道をどんどん下って行きます。
そして谷間の下り道が途切れると
小さな村のカードローナ / Cardrona に道は入って行きます。
カードローナ・ホテル / Cardrona Hotel
1863年に建造されたままの姿で残るインスタ映えする建物。
NZの人にも非常に人気がある。
(このような昔の名残が残る建物で、
しかも営業が行われているホテル自体が少なくなっているため)
カフェとして営業されている。とても雰囲気の良いガーデンカフェ&バー
宿泊も可能。



カードローナ・ホテルを過ぎた後、
冬にはスキー場になるカードローナの麓の入り口を越えてすぐ、
対向車側にこのブラフェンスがある。
カードローナのブラ・フェンス / Cardrona Bra Fence
牧場のフェンスに使用済みのブラジャーを
旅行者がかけたことがきっかけで
今や無数のブラジャーがかけられている
NZで唯一のインスタ映えスポット



ワナカで最も人気のインスタグラムスポットが
ワナカ湖西湖岸に湖の中から育っている柳の木、
その名もワナカツリー
また、ワナカツリーのあるワナカ湖畔のポプラ並木は
NZでも黄葉の名所と知られます。
湖畔のポプラ並木が黄色く色づく最盛期は
毎年4月第2週といわれてます。



ワナカの町の小さな桟橋のいる巨大マスとNZウナギ
ワナカの町の中心の湖畔に小さな桟橋があります。
ワナカの町を散策する際は是非この湖畔の桟橋も見てください。
桟橋からワナカ湖の北方面の景観を観光客などは
よく写真を撮っていて、湖面にはカモやカモメなどがエサを
ねだりに集まっていますが、実はそのエサをもらいに集まっているのは
カモだけではなく湖底にはたくさんの魚も集まってきてます。
その魚がマスであったりウナギなのですが、
マスは巨大なマスがたくさん、そして真っ黒なウナギも
巨大な姿で泳いでいます。
このウナギもNZ固有種で、体長2mぐらいに成長することで知られています。
そんなマスとウナギを水族館でもない、町の中の湖で見れるところです。



ワナカの町は小さいけど、リゾート・タウンとして人気のある町です。
その町の中の人気のカフェなどは湖畔沿いに並んでいます。
ワナカでのワナカにしかないお勧めのテイクアェイ・ショップは、
ジェラート;Black Peak Gelato
2~3種類のジェラートをくみあわせるのがお勧め
クレープ;Charlie Brown Crêpes
小さなフードトラックのお店だが移動はしない美味しいクレープ屋さん
ベイカリー;The Doughbin Bakery
湖畔の通り沿いに長年人気を保つベイカリー。
数多くの受賞歴のあるミートパイや
一見どこにもあるロールサンドイッチもグルメです。
ワナカ近郊のトレッキングやサイクリングに出向く際は
是非このベイカリーでランチを調達してから向かいましょう。



Doughbin Bakery
マウント・アイロン・ウォーキングトラック
/ Mount Iron Walking Track
町の東側にある氷河が削り取ることができなかった小山がマウントアイロン。
町の中心から2kmほどにトラック入口がある。
トラック入口から頂上まで登って周回で降りてくる。
周回 4.5km/1時間半



南緯45度線標識 / 45th Parallel South Marker
ワナカの町から国道6号線をクロムウェル方面に走って、
Lake Dunstanが見え始めたら国道沿いにある。クロムウェルの町の手前
赤道と南極の中間点である南緯45度線が走っている標識。
NZ国内で安全に車を停めて写真も撮れる標識はここだけ。
地球上でも南緯45度線が走っている陸地は
NZの南島と南米だけというのがここで分かるでしょう。



ワナカからクロムウェルまで
53km / 約45分
クロムウェルからクイーンズタウンまで
60km / 約50分
クロムウェル / Cromwell の町がフルーツの町だということがこれで分かるでしょう。
町の玄関口に4つの巨大なフルーツの彫像がある。
リンゴと洋なし、アプリコット、ネクタリン



Jones Family Fruit Stall
クロムウェルの町から国道6号線を
クイーンズタウン方面に6km/5分ほど走った
国道沿いにある果樹園直営のフルーツショップ
観光名所にもなっている。
フルーツは一つからでも購入可能。(量り売り)
フルーツの試食、ハチミツの試食も可能。
リアル・フルーツアイスクリーム;Real Fruits Ice Creamが人気



クロムウェルからギブストンバレーの間に
カワラウ川の渓谷があり、その道のりはカーブが
連続する高速道路になります。
ギブストンバレー / Gibbston Valley
NZのピノノアー / Pinot Noir 赤ワインの産地。
試飲ができるセラードアーが数件ある。
ギブストンバレー・ワイナリー / Gibbston Valley Winery
有料テイスティングだけど、
ピノノアーでも
年代違いとリザーブの組み合わせ、
シングルビンヤードのピノノアー組み合わせ、
白と赤とレイト・ハーベストの組み合わせなどが
テーブル席で自由に試飲ができます。
また同じ敷地内には、
手作りチーズを販売するCheeseryもある。(試食も可能)



カワラウ川バンジージャンプ
AJ Hackett Kawarau Bungy
ギブストンバレー・ワイナリーから3分ほど
クイーンズタウンまで30分/25kmほど
世界最初のバンジージャンプ発祥の地
無料見学可能
橋げたから川面までの落差43m
2人で一緒に飛ぶことも可能。


