2月のフッカーバレーで見られたトレッキングでの服装とリンドウの花

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マウントクックの人気トレッキングコースのフッカーバレートラックを2月22日、快晴で少し風のある午前中にフッカー氷河湖まで歩いた時に見られたハイカーの服装とNZのリンドウの花を紹介します。2月、3月のマウントクック・ハイキングに役立てて下さい。

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マウントクックの2月のフッカーバレートレッキングでの服装と夏の花

2月のマウントクックの天候と日本人にとってトレッキングを楽しむのにお勧めな服装と必要品

マウントクックの2月は一年の中で最も晴れの日が多く、最も暑い日が多い月

NZの最高峰であるマウントクック(3724m)の麓の
フッカーバレートラックがあるところは
年間降雨量が4400mm以上で、年間150日以上が雨の日である降雨地帯です。

それでも2月は一年の中でも雨の日が最も少ない、晴れの日が多くなる月です。

朝から晴れている日は日中の気温は、25度以上になることが多くなります。
(25年度の1月24日から2月24日の30日間に25度を超えた日は11日ありました)
参照データはMetservice のマウントクックの過去の天気記録ページから

この25度という気温は日本の夏に比べると涼しい感じに思えるかもしれませんが
強い日差しの、日陰の無いフッカーバレーを歩くとなると
焼けるような暑さを感じるはず
です。

但し、この2月は日の出が遅くて(AM0640~AM0700)、
日の入りが遅い(PM2100~PM2040)ことから
日中の最高気温が出るのは大体、PM16時~17時頃です。

だから欧米からの個人旅行者でトレッキングを経験しているような人たちは
午前中、もしくはせめてPM14時ぐらいには歩き終わるぐらいで
フッカーバレーも歩いているようです。

この日の出が遅くて、フッカーバレーの谷間に陽が差し込み始めるのが遅い
(第2の吊り橋までのトラックに陽が当たり始めるのはAM0900以降から)
ことから朝の早い時間は肌寒い気温です。
大体10度~14度ぐらい。
だから、AM0900ぐらいからAM1000までに歩き始めた人は
結構長袖のフリースや長袖シャツを着て出発して、
帰路はその上着を脱いで腰に巻いたりして戻ってくる姿を見かけます。

そして、2月の晴れた日の午後からは
山肌からの吹きおろしの風がフッカーバレーを吹き抜けることが多くなります。

2月22日PM12:45 フッカー氷河湖見晴らし台で休憩するハイカーの人たち
2月22日PM12:45
フッカー氷河湖見晴らし台で
休憩するハイカーの人たち

2月の晴れた日にフッカーバレーを歩くなら
強い日差しと山からの吹きおろしの風に対応できる服装が必要

2月の晴れた日のフッカーバレーは、
日差しがきつくて
ほぼ全コース上には日陰や木陰は一切無いので

日焼け止め、帽子、サングラスは必需品
日本人は日焼け対策としても長袖、長ズボンの上下で歩くことをお勧めします。

フッカーバレートラックは、
砂利道のトラックが大半:

履きなれた運動靴
もしくはトレッキングブーツで歩いた方が楽です。
平底のパンプスやサンダル履きでの歩行はやめたほうがいいでしょう。

水場はなく、乾燥している:

キャンプ場を最後に水場はない。
フッカーリバーやフッカー氷河湖の水は飲料には適さない。
夏は非常に乾燥しているので
汗がすぐに蒸発するから
半日ハイキングでも十分なミネラルウォーターをお持ちください。
歩いている最中にも普段より多めの水分補給をしましょう。

午後からの強風にご注意:

2月の晴れた日の午後には突風が谷間を吹き抜ける日が多くなります。
(強風でトラックが閉鎖される日もある
=第一の吊り橋のゲートがクローズされる。)

風よけにも、休憩時の防寒にもなる
ゴアテックスのレインジャケットを持参するのがお勧め。

また、この強風で目を開けてられないほどの砂塵が舞い上がります。
この際でも砂塵除けとしてサングラスがあれば活用できます。

2月22日PM13:00 フッカー氷河湖の湖畔で休憩するハイカーの人たち
2月22日PM13:00
フッカー氷河湖の湖畔で
休憩するハイカーの人たち

2月22日にフッカーバレートラックをフッカー氷河湖まで往復で歩いていた人たちの服装

2025年2月22日、フッカーバレートラックを歩いた時の天気、気温、体感温度、時間

2月22日にフッカーバレーをフッカー氷河湖まで往復で歩いた日の、

  • 出発時間と歩き終わった時間は、
    AM1130から歩き始めて
    フッカー氷河湖での20分ほどのランチ休憩を含めて
    PM1430には終了
  • 天気は、
    朝から雲がわずかに見られるほぼ快晴の空
    少し風がある
    歩き始めて1時間ぐらいしてから北風が山の上に雲を運んできたけど
    マウントクックの頂上までには掛からない。
  • 気温は、
    AM11時で15度だけど
    風が吹き抜けて体感温度は13度~14度ぐらいで少し肌寒いぐらい。
    歩き終わった午後1430ぐらいでも16度の気温だったけど
    やっぱり陽の当たるところは体感20度ぐらいで暑いぐらい。
  • 日差しはきつい
    強い夏の日差しで
    肌を出していたらかなり日焼けをしたでしょう。

2025年2月22日フッカーバレートラックの出発地点、キャンプ場の駐車場でのマウントクック/Aoraki の気温AM11:29
2025年2月22日
フッカーバレートラックの出発地点、
キャンプ場の駐車場での
マウントクック/Aoraki の気温AM11:29

欧米、オーストラリアからの若い個人旅行者の服装

欧米、オーストラリア、アメリカから来てる特に若い旅行者

このトレッキングとは別にNZ旅行中にアウトドアーアクティビティを
楽しめるようなスポーティーな服装で歩いていて、
とにかく肌の露出が多い服装が目立ちます。

男性は大体半袖、半ズボン、長ズボンはめったに見かけない。
女性は半袖、タンクトップ、
下は短パンの人が多いけど、くるぶしまで隠れるパンツ姿や
スポーツタイツで歩いている女性も目立ちます。

スニーカータイプの靴で歩いている人はいない。
トレッキングシューズでなくても
靴底の厚めの運動靴で歩いている人が大半。


フッカーバレーを歩いていた欧米、オーストラリアからの若い個人旅行者の服装
フッカーバレーを歩いていた
欧米、オーストラリアからの
若い個人旅行者の服装

フッカーバレーを歩いていた欧米、オーストラリアからの若い個人旅行者の服装
フッカーバレーを歩いていた
欧米、オーストラリアからの
若い個人旅行者の服装

欧米の年配、及びトレッキング経験のある旅行者の服装

年配のヨーロピアン(特にドイツやフランスからのツアー旅行者)の歩いている人達

しっかりとしたトレッキング用の服装、スティックを使っている人もかなりいます。
但し、このフッカーバレーではスティックまでは必要ないでしょう。

フッカーバレーを歩いていた欧米からの年配、トレッキング経験者の服装
フッカーバレーを歩いていた
欧米からの年配、トレッキング経験者の服装

アジア各国の観光旅行者の服装

フッカーバレートラックは今や
本当に誰でも歩ける遊歩道といった捉えられ方をしていて、
中国やタイやインドからの観光客はほとんど、
町歩きの服装そのままで歩いています。

特に午後からは観光でNZにやってきたそのままの街歩きの服装で
歩いている人たちが多くなります。

これらの人たちは、
往復11kmの距離がどれほどの距離になるのか?
時間がどれだけ掛かるのか?
気温や日差しなどがどれほどのものなのかを
歩いてみてやっと気づくような人が多いように思えます。

だから、靴は平底のスニーカーで歩いている人、
ミネラルウォーターも持たずに歩いている人たちが目立ちます。

日本や特に韓国からのフッカーバレートラックを最後の氷河湖まで歩くつもりの人は
それなりのトレッキング用の靴
ジャケットもしくは長そでシャツ
トレッキングパンツで歩いていて、
そして日焼け対策、帽子も完備で歩いています。

この2月にここを歩いている人で
くるぶしまで隠れる長ズボンをはいているのは恐らく
日本人もしくはアジアからの旅行者だけでしょう。

フッカーバレーを歩いていたアジアの国からの若い観光旅行者の服装
フッカーバレーを歩いていた
アジアの国からの
若い観光旅行者の服装

フッカーバレーを歩いていたアジアの国からの若い観光旅行者の服装
フッカーバレーを歩いていた
アジアの国からの
若い観光旅行者の服装

フッカーバレーで2月に見られるNZ固有種の高原の花;Gentians/リンドウの花

フッカーバレーを2月に歩くと素敵な高原の花;
Gentians/リンドウの花を見ることができるでしょう。

2月22日も2番目の吊り橋を渡った後
しばらく歩いた先からたくさん道端に咲いているのが見られました。

フッカーバレートラックのボードウォーク辺りで咲いていたNZのリンドウの花
フッカーバレートラックの
ボードウォーク辺りで咲いていた
NZのリンドウの花

フッカーバレートラックの第3の吊り橋を渡った後のトラック脇で咲いていたNZのリンドウの花
フッカーバレートラックの
第3の吊り橋を渡った後の
トラック脇で咲いていた
NZのリンドウの花

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マウントクックのフッカーバレートラックを半日かけてセルフガイドで歩く旅行計画に役立つサイトページとブログ

マウントクックのフッカーバレートラックをフッカー氷河湖まで歩く為のチャーター車での送迎をNZブリーズでは行ってます。

マウントクックでの半日トレッキング向けNZブリーズの送迎サービス
マウントクックに訪れて人気トレッキングコースをセルフガイドで半日ぐらいかけて歩いた後マウントクックには宿泊しないで移動していくクイーンズタウン発、テカポ発、そしてクライストチャーチ発でのNZブリーズのチャーター車送迎サービスをご案内します。

テカポに2泊マウントクックで半日トレッキングも楽しむツアーの作り方
テカポには2連泊して、マウントクックでは宿泊しないで半日トレッキングを楽しむ3日間を含む個人ツアーの作り方を提案してます。クイーンズタウン又はクライストチャーチを出発してテカポで2泊することで星空観賞のチャンスを増やすことができるツアーが作れます。

クライストチャーチ発テカポ、マウントクック、クイーンズタウンへの周遊ツアー
クライストチャーチ空港到着からテカポ、マウントクックを観光した後クライストチャーチに戻る、またはクイーンズタウンへ向かう片道移動手段にも使えて、インターシティーバスでは不可能な最小日数での日本語ガイド付きNZ南島観光プライべートツアーを計画できます。

クイーンズタウン発テカポ,マウントクック,クライストチャーチへの周遊ツアー
クイーンズタウン発でテカポ、マウントクックを観光しながらクライストチャーチへの片道、またはクイーンズタウンに戻る移動手段にも使えて、乗り合い観光バスツアーでは不可能な最小日数内で観光時間を充実できる日本語ガイド付きのプライべートツアーを計画できます。

マウントクックにクライストチャーチ空港発着、又はクイーンズタウン発着で格安レンタカーで行く

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