ダニーデンから30分のサンドフライベイで野生NZシーライオンを撮影

オタゴ半島NZアシカ ダニーデン
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ダニーデン郊外のオタゴ半島には絶滅危機種のNZシーライオン NZ Sea Lionsがツアーに参加しなくても野生の姿で見られるビーチトラックがあります。そのサンドフライベイのウォーキングトラックとNZシーライオンの実態をレポートします。

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オタゴ半島の野生NZシーライオンが住み着いてるサンドフライベイ/Sandfly Bay に行く前に知っていたら満足度が上がる3つの現地情報

オタゴ半島のサンドフライベイへの行き方

ダニーデンをレンタカーで旅行するなら
このオタゴ半島のサンドフライベイは是非訪れると良い
お勧めの観光スポットです。

サンドフライベイはダニーデンの町の中心からだと
レンタカーで20km / 25分ほどの距離
だけど、
多くのレンタカー利用者はサンドフライベイ近くのラーナック城や
ペンギンプレイス、ロイヤル・アルバトロス・センターを
一日かけて巡りながらこのサンドフライベイも訪れています。

少し分かりにくいところにあって、観光案内の道路サインなどは出て無いので、
野生のペンギンやNZシーライオンなどをツアーに参加して見ようと思う人は
ここには訪れないので結構穴場的な観光スポットです。

レンタカーでサンドフライベイへと向かう場合は是非オフラインでも使える
(オタゴ半島内ではWifiが途切れること多々)
マップアプリをカーナビとして使えるように

手持ちのスマホにダウンロードしておくことを勧めます。

MapsmeアプリでサンドフライベイまでのNavi経路をスマホ表示
Mapsmeアプリで
サンドフライベイまでの
Navi経路をスマホ表示

オタゴ半島自体今では多くの海外からの旅行者が
レンタカーで訪れる場所になっているけど、
この穴場的な観光スポットはソーシャルネットなどからの情報を
頼りに旅行している個人旅行者が訪れる人気スポットになってます。

オタゴ半島サンドフライベイカーパーク
サンドフライベイの駐車場に
停車されてるレンタカーや
キャンピングカー

サンドフライベイの野生NZシーライオンが見れるビーチまでのウォーキングトラックは急で、細かな砂の坂道の上り下りがある

サンドフライ・ベイ・トラック自体は
駐車場からビーチまで降りて行って、再び駐車場まで戻ってきて
往復3kmほど、時間にして1時間半ほどのトラックとなってますが、
ビーチまでの坂道が細かい砂の急斜面なので
登ってくるときはかなり汗の掻く道のり
でもあり、
素敵なビーチでのんびりと過ごす人は往復時間は長くなります。

オタゴ半島サンドフライベイウォーキングトラック入口
サンドフライベイへの出入り口

サンドフライベイビーチへのトラック
サンドフライベイを見下ろすルックアウト

サンドフライベイのビーチへのウォーキングトラックの道のり、高低差が分かるトレイルマップ

サンドフライベイのビーチはこんな感じ

サンドフライベイの名前の由来は?

サンドフライベイのビーチは非常に細かい砂で覆われたビーチです。
サンドフライと聞くと
あの小さな、刺されると痒みが伴うNZのブヨを想像しがちですが、
その名前の由来は
この細かい砂(sand)が風で舞い上がる(fly)ところから付けられているようで、
実際虫のサンドフライに悩まされることはありません。

細かい砂の坂道を上って来る時は靴を脱いで裸足で上るのがお勧め
細かい砂の坂道を上って来る時は
靴を脱いで裸足で上るのがお勧め
サンドフライベイビーチ
細かい砂のサンドフライベイビーチ

サンドフライベイに住み着いたNZシーライオンの実態と見学、撮影するときの注意点

サンドフライベイのビーチトラックとNZシーライオンの日中の姿がイメージできる動画

サンドフライベイのNZシーライオンの実態と見学時の注意点

サンドフライベイの広いビーチに
NZシーライオンは基本的にお昼寝しながら
単体で点在
しているのが見つかるでしょう。

サンドフライベイの東端の方によく
4-5頭の群れ
(ハーレムかもしれない)を見つけることができます。

メスは砂地の色合いとほぼ同じクリーム灰色の肌なので
歩いていて直前になってその大きな灰色のものが
NZシーライオンだということに気づくことがあります。

野生のNZシーライオンやNZオットセイを見学や撮影するには
必ず10m以上の距離を保つことが原則です。

NZシーライオンの場合は
寝ている場所と波打ち際の間を歩いていくことができます。

NZオットセイの場合は
海に逃げる経路を絶たれると思われ、海岸線との間を歩いて通ることは
危険だと言われてます。

NZシーライオンを撮影中などにNZシーライオンが近づいてきた場合は
決して走って逃げることはせずに、
ゆっくりと後ずさりしながら離れる
ことにしましょう。
また、決して目と目を合せずに”興味は全くありませんよ!”という
態度を示すことと言われてます。

NZシーライオンの大人のオスは体長2.4m~3.5m、
体重は250kg~400kgにも達する巨大な動物
です。
しかも巨体のNZシーライオンでも動くと非常に早く動ける
=人が走ってもすぐに追いつかれます。

夜行性のNZシーライオンは
日中はお昼寝をしていてあまり動きが無いのだけど、
たまに起きだしてメスなどにちょっかいを出している
オスの動きも見ることができます。

この野生のNZシーライオンは人間社会の広がりから
以前にはオタゴ半島、もしくはNZ南島から姿を消してしまったのが、
1993年からこのNZ南島のカトリンズやこのオタゴ半島のビーチに
子育ても兼ねて戻ってきた
事情があり、その後わずかですが順調に

オタゴ半島のビーチでこの絶滅危機品種(その数およそ12000頭)の
動物が数を増やし続けています。

NZシーライオンのメスのお昼寝姿
NZシーライオンのメスのお昼寝姿
サンドフライベイのシーライオン
サンドフライベイ東端に居た
NZシーライオンの群れ

このサンドフライベイの東端の岩壁に以前は
イエローアイド・ペンギンが巣を作っていて、その野生の
イエロー・アイド・ペンギンを観覧する小屋もあったのですが、
ここ2-3年はイエローアイド・ペンギン自体が激減していて
(その理由はしっかりとは判明されていない)
このビーチでは見られなくなっています。

このビーチからいなくなったイエローアイド・ペンギンの
二の舞にNZシーライオンもさせないようにお気遣いください。

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オタゴ半島にレンタカーで野生シーライオン見学や観光に行く計画を立てるのに役立つサイトページとマップ、過去ブログ

ダニーデン、オタゴ半島を個人旅行で訪れるならNZブリーズのダニーデンとオタゴ半島ぺージが必ず役立ちます。

NZブリーズダニーデンとオタゴ半島ページ

オタゴ半島のサンドフライベイ・トラックとNZシーライオンについて解説されてるDOCのサイトページ

DOCのサンドフライベイ・トラック・ページ

Docサンドフライベイトラックページ

DOCのNZシーライオンとNZオットセイの自然保護についての解説ページ

DOCのNZシーライオン自然保護解説ページ
DOCのNZシーライオン
自然保護解説ページ

NZブリーズ作成ダニーデンとオタゴ半島観光向け日本語グーグルマップ

ダニーデンとオタゴ半島観光向け日本語グーグルマップ
ダニーデンとオタゴ半島観光向け
日本語グーグルマップ

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