いきなり夏になったクイーンズタウン

ニュージーランドの今年の春は記録的に暖かいようです。先月の10月はニュージーランド国内多くのところが記録的に暖かく、雨が少ない月だったようです。

 クイーンズタウンも同じく10月の10日前後に雪が降るほど寒くなってからは快晴の日が続いて11月に入るまでほとんど雨が降っておらず気温も上がって夏の陽気の日が続いています。おかげで10月は例年なら一年で一番雨の多い月ということですが、今年の10月は平均も3分の一しか降雨量が観測されなかったということです。

 気温もこの10月から11月に掛けては異常と言えるほどの最高気温が25度を超える日が出ています。朝晩はさすがに7℃前後ぐらいまで気温が下がりますが、25度を越えるような日は真夏の2月ぐらいにあるような気温なので春をすっかり通り越して真夏に突入したような感じです。

 この快晴で乾燥しているから暑くも寒くも無い快適で素晴らしい日が10月中旬以降続いています。しかもそれが週末にかけて大きな高気圧にニュージーランド全土がすっぽりと覆われるようなことが続いていて平日の2日ぐらいは曇りがちの日があっても土曜日、日曜日には快晴のアウトドアーを満喫するのにうってつけの天気になっています。

 今週も明日(11/4(木)、11/5(金))は天気が崩れて少し寒くなるような天気予報ですが、今週末はまた快晴の日が戻ってくるようです。

 11月からクイーンズタウン周辺もトレッキングシーズンに突入していますが、まだ標高の高い山肌には残雪があります。ミルフォードトラックやルートバーントラックも例年同じようにこの時期には峠の辺りにはたくさん雪が残っていてその雪崩の可能性も十分あります。11月1日の段階でミルフォードトラック上3日目に通るマッキンノン峠は通り抜けることは出来るようですが、雪崩が何時起こるか分からない状態なのでその区間は立ち止まったり、写真を撮ったりすること無く速やかに通り抜けなければならないという注意サインが出ています。

 またルートバーントラックとケプラートラックは峠に差し掛かる区間が残雪の為今だ通行禁止になっています。このルートバーントラックにすでに申し込んでいる人は1日目に泊まるルートバーンフォールスハットかマッケンジーハットまでは行って翌日には同じ道を戻ってこなければならないようになっています。

 毎年この時期はこういう状態があるのですが、今年は10月から11月上旬に掛けてかなり気温が高めで快晴の日が続いているのでこの標高の高い峠辺りの残雪も例年よりは早くなくなりそうです。


 (快晴、気温も24度まで上がった11月1日のルートバーンフラット。この辺り(標高700m)には全く雪は残っていません。)