クイーンズタウンも9月中旬ともなると春満開の様子がいたるところで見られるようになります。町の街路樹も新緑が映えるようになって、桜が咲き、クイーンズタウン郊外の牧場では子羊がたんまり見られるようになります。
9月20日に見られたクイーンズタウンの桜と牧場の子羊
クイーンズタウン周辺の牧場にも子羊が現れだします。
9月に入るとNZは春。春と言えば子羊といったイメージのNZ。
すでに8月ぐらいからクライスチャーチ周辺の牧場などでは子羊も生まれだすのですが、寒冷地で、高原地帯になるクイーンズタウン周辺では9月下旬から10月にかけてが子羊が生まれ始める時期です。
NZ南島を9月から12月ぐらいまでに旅行すると郊外の国道沿いの牧場にはたんまりと子羊の姿が見られるようになります。
けれどこの子羊の姿を間近に写真を撮ることは意外と難しい。
いわゆる牧場が広がる町の郊外はどこも時速100km制限の国道でで、そこをレンタカーやツアーバスは走り抜けるだけで、道端には停まれない。
車窓から子羊の姿を見るだけになるのが通常でしょう。
クイーンズタウン周辺で牧場の子羊を写真に収めるのにお勧めのスポットはこの写真も撮った、グレノーキー/Glenorchy周辺。
レンタカーならクイーンズタウンからワカティプ湖沿いに1時間ぐらい北上した小さな町の、それまた町を抜けた郊外。
そこなら舗装道路上は時速100km制限だけど交通量も少なく、見晴らしの効く直線の道路が多いため、道端に車も停めやすい。
まして未舗装の道路に入れば牧場のフェンス際で車も停められます。
そして周りは雪化粧した山肌が連なるのでとてもNZらしい写真が撮れるところです。
但し、車から人が降りたらすぐに子羊もフェンス際から走って逃げて行くので、ズームショットができるカメラの方が良いでしょう。
クイーンズタウンの町の中の桜の見ごろは10月上旬まで
クイーンズタウンの町の街路樹は桜が植えられているところが多くて、9月になるといたるところで桜の花が見られ、春がやってきたことが実感できます。
クイーンズタウンの町の中心にある小さな公園;Village Greenも桜が9月20日にはほぼ満開になっています。ここの桜は夜にはライトアップされ夜桜を楽しめる公園でもあります。
クイーンズタウンのホテルでも玄関口や中庭などに桜が植えられているところが多くて、目につきやすいホテルはミレニアムホテル/Millennium Hotel Queenstown、シャーウッド・ホテル/Sherwood Queenstownがありますが、町中のホテルであるノボテルホテル/Novotel Queenstown Lakesideも9月20日には8分咲きとなっていました。
ちなみにクイーンズタウンも10月は意外と観光客が少し少ない時期になって、この町の中にあるノボテルホテルも空き部屋が見つかる月になります。