南十字星 サザンクロスの見つけ方 9月編

 やっとNZも春の嵐が一段落して、大きな高気圧に覆われ快晴の日が戻ってきました。雲のない夜が久しぶりに訪れたような気がするのですが、こんな夜は冷え込みが厳しくなります。9月に入って春が訪れたと言ってもまだまだ寒い日が続きます。

 快晴の夜は空気も澄んでいる感じで、夜空を見るのも寒いけど気持ちの良いものです。今月のクイーンズタウンの街から見上げた南十字星(サザンクロス)は6月に写真を撮った場所と同じところ、街の中の教会からです。

 少し暗くて分かりにくいかもしれませんが、クリックして拡大してもらうとその4つの星が教会の尖塔の右横に横たわっているように見つかると思います。この写真はPM21:30ぐらいに撮りました。南十字星の上部にはポインターの二つの星も分かるでしょう。ここで6月の同じ場所で時間が少し早いPM19:00に撮った写真を見てもらうと南十字星が毎晩どのように動いているかが分かると思います。

 この教会の尖塔の先の方角が大体南天の中心の方角です。この南天の中心には光り輝く星がないのでこの南十字星を頼りに昔の航海士は船旅をしていたわけですが、南天の中心の周りを時計回りに星空が動いているのがが分かるのではないでしょうか?
 6月の写真では南十字星の十字架の形が尖塔の左側に縦に見られましたが、時間が経てば尖塔の右横、十字架の姿がやや右下に傾いています。

  
 このようにクイーンズタウンでは毎晩晴れた夜には南十字星はいつでも南の方角を見上げると見つけることができると思いますが、これからニュージーランドはどんどん日の入りが遅くなっていき、夏に向かっていきます。星が光り輝き始める時間もどんどん遅くなっていくことになります。 


 (クイーンズタウンの公園=Gardenの中の噴水と南十字星)