マウントクックを含めNZの8月は暖かい冬になってます。例年なら凍結や積雪があってもおかしくないケアポイントへ8月12日に歩いてきました。
マウントクックの18年の春は早く訪れそう
マウントクックの冬は例年ならば8月中旬ぐらいまでは麓にも雪が積もっていたり、朝方の冷え込みで日が差し込まない所などは凍り付いていたりするのですが、今年はすでに麓のトレッキングルートには雪など全くなく人気のフッカーバレートラックもケアポイントトラックもお気軽に歩いて行けます。
このまま暖かい8月が続けば9月ぐらいから高原植物の花が咲き始めるかもしれません。
また例年なら凍り付いているタスマン氷河湖も8月12日の段階でうっすらと湖面の一部分に氷が張っていたりするだけなのでグレイシャー・エクスプローラーも例年(9月中旬から、17年は9月初旬から始まった)より少し早めにその催行を始めるかもしれません。
8月12日のマウントクックキャンプ場。ここからケアポイントまで片道30分ほど。
ケアポイントへの途中、セアリーターン、ミューラーハットへの分岐点。
ケアポイントへは真っ直ぐ。この辺り全く積雪など無い乾いた砂利道を歩けました。
さすがに標高1000mぐらいから上は雪がたんまりあります。
ケアポイントは標高840mぐらい。
夏にはここにもたくさんの観光ハイカーが訪れるのですが、私が訪れた時にはだれ一人いなくて、マウントクックとマウントセフトンの氷壁を独り占めして楽しみながらランチが取れました。
さすがに降りていくごろには2組ほどにハイカーがやってきました。
この時期でも多くの観光ハイカーはフッカーバレーへと向かっているようでした。
ケアポイントからは正面にマウントクックの雄姿が見れるのですが、見下ろすとミューラー氷河の末端部分の湖があります。
今年はさすがに凍り付いていませんでしたが、さすがにうっすらとは氷が張っていることが分かります。