クイーンズタウンに雪は積もらない

ニュージーランド南島とクイーンズタウンは先週末から寒波に襲われ5月にしては真冬の様相になっています。今年は冬の到来が早そうですが、すでに山の上には雪が積もりとてもきれいな冬景色が見られるようになりました。けれども今年もクイーンズタウンの町には雪が積もることはあまりなさそうです。

 夏にニュージーランドの南島を観光で訪れた人たちが必ず聞くことは”冬になったら雪はどれだけ積もるのですか?”といったことです。夏に訪れているけれど、思ったより涼しいところだと現地に着いてから誰もが感じる事から口に出される質問なのですが、これが意外と真冬でも雪が町の中まで積もること、山の麓を走る国道などに積雪があることはめったにありません。だから普段の日常生活では冬に除雪作業や車にスノーチェーンをつけたりすることはありません。これは観光地のミルフォードサウンドやマウントクックでも言えることで観光バスなどは冬でも通常運行されています。

 今年この5月の中旬に雪が山に積もったのは例年より早目と言われていますが、今年もこの後6月中旬ぐらいにドカッと山に雪が積もり、その後7月にはあまり雪が降ることなく8月のお盆の辺り=中旬ぐらいと9月に2-3日町にも雪が積もる日があるかもしれないでしょう。大体毎年冬の6月~8月にかけて3日か4日ぐらいの日数がクイーンズタウンの町も雪で埋もれる日があるのが通例です。それも町の中に積雪があるのも何十cmと積もるわけではなく多くて5cm-10cmぐらいになります。今年の夏はラニーニャの影響でニュージーランド南島は記録的に暖かくて、雨が少なかった年になりましたが、冬はどうなるでしょうか?

 暦的には6月から冬となり、クイーンズタウンのスキーシーズンは6月上旬から、ワナカのスキーシーズンは6月下旬から始まります。

(5月18日のクイーンズタウンの町とワカティプ湖、雪の積もったリマーカブル山脈。山並みは雪化粧してとてもきれいな景観が見られるようになっています。けれど麓の町の中まで雪で埋もれることはめったにありません。)

 

(今年は早めに積雪のあったコロネットピークスキー場。今年は6月9日がオープン予定日になっています。昨年は6月下旬まで積雪が全くなくオープンが大幅に遅れましたが、今年は予定通りオープンするかもしれません。)