夜の長くなるこれからのNZ南島を周遊する時に星空を見るのが日本の観光客には人気がありますが、オーロラも見れるかもしれないということも日本のTV番組で取り上げられて知られるようになりました。そこでこのオーロラが出現する予報が一目で分かるサイトがあります。これをNZ南島周遊時に常にチェックしておけば素敵なオーロラを見ることができるかもしれませんよ。
NZでオーロラを見る、撮影するのに役立つサイト
オーロラ・サービス(https://www.facebook.com/auroraserviceAUS/)のAurora Australis Forecastぺージ(http://www.aurora-service.net/aurora-forecast/)では南半球を特化してオーロラ出現の予報がされています。
基本のデータはやはりNASAのデータから取られていて、サイトの本拠地はタスマニアのホバートですが、同じ緯度となるNZ南島でのオーロラ予報が一目で分かる優れもののサイトです。
このサイトページ自体は5分ごとに最新情報に自動更新されますが、3日間のオーロラ出現予報が時間と数値で分かります。
そしてこのサイトはスマホ対応のレスポンシブサイトなのでスマホにブックマークしておけばWifiが使える場所では常にチェックができるでしょう。
またFacebookページでも不定期ですが、この予報画面が表示されているので”いいね”ボタンを押しておけばこれも常にチェックが可能になるでしょう。
NZにやって来るのがこのオーロラ撮影など人はこのサイトが無料でオーロラ出現の確率が高まることを知らせるアラートをスマホにテキストで送ってくれるサービスも行っているのでこれに登録しておけばいいでしょう。
とにかくいろいろな見慣れない数値やデーター英語が出てきますが、このサイトを見るときに重要なのはKp DATA数値であってこの数値が高まればオーロラを見れる確率も高まるということです。
NZ南島のクイーンズタウンやダニーデンなどではこのKp数値が6以上であれば、テカポなどでは7以上であればオーロラと出会える確率も高くなるということを覚えておけばいいでしょう。
けれど、この数値が高まっても昼間や天気、また月夜であったらオーロラも見れないことになるのですが、その点もこのページではちゃんと考慮されていて時間の表示はUTCという協定世界時間が使われていますがNZではほぼ12時間先に進んでいると思えばいいので結構オーロラ出現時間も分かりやすいものになるでしょう。
そしてこのサイトを見る場所での天気や南半球での月の満ち欠けの状態までガジェットで表されています。
協定世界時(UTC)が00-03UTの場合はNZではPM12:03、12-15UTの場合はNZでの時間は夜中のAM00:15と思えばいいでしょう。
このサイトを活用して冬のNZ南島周遊旅行を楽しんでください。
オーロラサービスのオーロラ予報ページをスマホで見た時のスクリーンショット。
この時間でKp数値が5.33ということです。けれどNZ南島にはまだ緑色のゾーンが達していないため見れる確率は低いことになります。
PM6.25に収めたスクリーンショットではKp数値が6.33に高まり、緑のゾーンがNZ南島に架かっています。
オーロラが見れるかも!?という期待が高まったのですが、この後陽が沈み、暗くなるころにはこの数値は下がり、まして雨が降リ始める夜を迎えてオーロラどころか星空も見ることができませんでした。