NZのロックダウン4月28日から少し緩和、レベル3のロックダウンに

クイーンズタウン観光

NZのロックダウン状態は1か月続いて、来週の4月28日から少し緩和されるロックダウンレベル3へと移行されます。それでも生活はほとんど変わらない状態になりそうですが、そのロックダウンでの生活を少し紹介します。

NZのロックダウン最高レベル4から1か月で新型コロナウイルスの感染、拡大、そして第2波を抑え込む政策がうまく機能してます。

NZでの非常事態宣言が出されて、ほぼ1か月の間というのはNZ国中どこもかも人出や人の移動も無くなり、経済活動もほぼされない状態が続きましたが、その間NZ国民は政府の方針を信じて、誰もが他人を気遣う行動、家族などの最小集団にとどまることを守っていると思います。その効果は毎日数字でしっかりと表れているのが分かるようになっているので、来週からのレベル3のロックダウンが最低2週間続き、その後レベルが下げられていくことが信じられるようになってきています。

NZの新型コロナウイルス警戒システムは4段階システムで3月21日レベル2から始まり3月26日にロックダウンの最高レベルであるレベル4、来週の4月28日からレベル3に下げられる。

NZのCovid-19の感染者数とそれに対するロックダウンの経緯は、
2月28日;初めての感染者が一人出る
3月14日;海外からの入国者に自主隔離を求める規制を始める。(累積感染者数6名)
3月17日;新規感染者が4人になってから一気に感染者数が増え、
3月19日;NZへの海外からの渡航者入国禁止に
3月21日;新型コロナウイルス警戒システムを4段階システムに取ることを発表、レベル2発令
3月23日;新規感染者数が36名になる。ロックダウンシステムをレベル3に引き上げ、48時間後にはレベル4へと移行されることが発表される。
3月26日;ロックダウンレベル4へ。
3月27日;新規感染者が78名に、その後毎日60~80名の新規感染者数が4月6日まで続く
4月5日;新規感染者数が最高の89名になるがその後日ごと減少になって行く。
4月17日~4月25日;新規感染者数は一桁に減って行き3月21日以降は5名から3名になり、昨日の4月25日の新規感染者数は5名になる。
4月20日;ロックダウンレベル4を1週間引き延ばし、4月28日(実際は4月27日の23時59分から)からレベル3に引き下げがされることを発表される。

ロックダウンレベル4での生活はほぼ自主隔離状態、レベル3になってもほとんど変わらない。

ロックダウンレベル4では基本的に家にいること”Stay Home”が原則で会社もレストランも学校も閉鎖及び営業不可、自宅でのテレワークとなり、そして公共移動手段のバスや国内線飛行機も基本的利用不可になっています。しかし必要不可欠なサービスとして食料品を販売するスーパーマーケットは開いていて、その食料品調達の為だけの目的なら自家用車は利用できます。また自宅近辺でのジョギング,散歩,サイクリングなどのエクササイズ目的な外出は可能です。

だからこの一か月の間は車を使うのはスーパーへ行くときだけという状態が続いています。

クイーンズタウンロックダウンでのスーパーマーケット

クイーンズタウンのス-パーマーケットもロックダウン後はレジでは店員との接触を避けるためのパネル板が立てられ、2m間隔でレジに並び、支払いは現金は勧められないで、銀行カードやクレジットカード利用でスキャン、もしくはタップで行うことが常識になってます。

クイーンズタウンのスーパー小麦粉品薄

NZでは各家庭にオーブンがほとんどあるのでロックダウンの間はパンやケーキなどを焼くための素材である小麦粉やベイキングパウダーなどが一時は売り切れ状態になりました。最近は少しだけ陳列棚に戻ってきてます。

また、ロックダウンが始められる直前にロックダウンが始まったら開業されないホームセンターでNZの人は野菜の苗を買いして陳列棚から無くなっていることがニュースで流され、日本では恐らく見られない買いだめ商品だと思いました。

クイーンズタウンスーパーマーケットまとめ買い制限

さすがに他の国と同じくトイレットペ-パーなどを買いだめする人もNZではでましたが、パニック買いを抑制する政府などからのアドバイスにより1か月の間にスーパーマーケットの棚にはほぼ何でも通常に揃っています。けれどさすがにパスタやお米、サニタイザーなどは購入数を一人2つまでなどの制限がされています。

ロックダウン期間中にNZでよく出てくる、あまり日常的には使われない、意味が少し違う英単語

Bubble/バブル=家族や1件屋などでの共同生活者といった最小自主隔離範囲、 your household - the people you live with
他の家に住む両親や彼女、友達などは違うバブルになり、この他のバブルにはロックダウン期間中は外出中、またはスーパーマーケットでも接触を避ける、2m以上はなれることとされています。

Vaccine=日本語でワクチンと呼ばれるけど英語ではバックシーンに聞き取られる。

Mothball=本来防虫剤の玉を指す英語がロックダウンに入ってNZの経済が低迷してこの言葉がよく聞かれるようになっています。”棚上げにする”、”操業休止する”などで使われます。

Hibernation=冬眠とか冬ごもりという意味ですが、そこから最近はクイーンズタウンなどの観光業などは軒並み冬眠状態に入ることが報道され続けています。
14 businesses had gone into “hibernation” and were being shut down といった感じ。

この14ビジネスというのがクイーンズタウンのショットオーバージェット、テカポのダークスカイ・プロジェクト、ロトルアのアグロドーム、レインボースプリングスを含めるNgāi Tahu Tourismが束ねる観光ビジネスです。

NZのロックダウンはまだまだ続くけど、他の国より早く解除されそうです。

3月28日からロックダウンレベル3になっても、レベル4とはほとんど変わらず、個人の行動の基本はレベル4と同じでStay Homeが原則、宅配やドライブスルー方式のテイクアウェイは認められるようになるけど対面サービスの業種はまだ駄目です。

このレベル3段階は2週間続くことが言われていますが、2週間後に再確認がされます。NZは日本やシンガポールで起こっている感染者数が再び増えてレベル4状態に戻ることを極力避けようとしています。レベル3からレベルが下げられてもその後ロックダウン状態は続くかもしれませんが、他の国より早めに海外からの旅行者が戻ってくるような気がしています。