激変するマウントクックの天気

 2月には入ると例年ならニュージーランドはどこも安定した大きな高気圧に覆われて真夏の日が続くことが多いのですが、ヤッパリ山岳地帯はそういうことも当てはまらないようです。

 ニュージーランドの最高峰であるマウントクックの姿を一目見ようとたくさんの観光客が毎日マウントクックへと訪れていますが、この山の裏側は直ぐ外海のタスマン海が広がる為いつでも雲が山に掛かっていることが多くなかなか山のてっぺんから麓まですっきりと姿を現すことの無い山としても知られています。その山の頂上まですっきり見られる確率は30%ぐらいと言われています。

 けれどこのマウントクックでの天気は一日の中でも変化が激しく、朝はすっきり山の頂上まで見えていたけどお昼には雲が覆い尽くして見えなくなり、再び夜には姿を現すことなども良く起こります。山の天気と言えばそうなのですが、この山の周辺は特に氷河がたくさんあり、山肌には土がついていなくて、また森が無いために外海のタスマン海もしくは牧場広がる平坦な麓の土地との気温差が大きくて、そのために強い風もしょっちゅう吹き荒れ、雲もとても早く動いていきます。

 日本からパッケージ旅行などでニュージーランドにやってくるとこのマウントクックはお昼時の1-2時間ほどしか立ち寄らないパターンがほとんどですが、このお昼時の1-2時間だけマウントクックが見れなくてマウントクックを立ち去ってから雲が途切れて頂上まですっきり見られることもあるので時間に余裕のある人はやはりこのマウントクックで宿泊されることをお勧めします。


(2月2日は朝から強い風も伴う雨模様でマウントクックはどこにあるかも分からない。この写真はライブカメラから拝借したのでその時刻はサマータイムに変更されていなくて実際はAM11:45)

(2月2日PM13:15、ランチタイム時から雨が止むけど強風は吹き荒れるマウントクックでした。まだマウントクック自体がどこにあるかは分かりずらいけど雲が途切れ始めています。)

(マウントクックでランチタイム時だけに立ち寄った人たちが立ち去るPM14:00頃から青空も覗き出しマウントクックも頂上から下ぐらいは分かるようになりました。ハーミテージホテル脇のライブカメラが設置されている辺りから撮影)

(2月2日PM15:00 プカキ湖とマウントクック 午前中の雨、雲は何だったのだろうと思われるぐらいPM14:30以降は雲ひとつ無い快晴になり、この日夜までこのような状態が続きました。午前中にマウントクックを訪れた人はこの山の姿を見ずに立ち去ってしまいました。Peter’sLookOutから撮影)