ミルフォードトラックを個人で歩けない、その代案はこれ!

ミルフォードトラックを個人ウォークで歩くのに必要な山小屋の予約が今年は5月17日から始まったのですが、なんと5日後の今日5月21日現在でその6ヶ月のシーズンのうち4か月の日数の予約が埋まってしまっています。これではもう二度とミルフォードトラックを個人ウォークで歩くことはできないように思ってしまいます。そのような思いを描く方のための代案を提案します。

ミルフォードトラックは毎年個人ウォークで歩くための山小屋予約を確保するのが難しいというのが以前から言われていますが、今年は特にその予約が埋まるのが異常に早かった気がします。17年-18年シーズンの個人ウォークで歩ける期間は10月24日から18年の4月30日までとなっているのですが、その山小屋の予約がオンラインで受け付け初めてたった5日間で11月20日以降そのあとは3月14日までのほぼ連日が予約で埋まってしまっています。だから今から今期のミルフォードトラックを歩くことを考える人はシーズン初めの11月上旬(この時期はまだ寒くて雨も多い時期。)かシーズン終盤に入る3月中旬以降(この時期には高原植物も見られず寒くなって行く時期で、まして4月に入ると日中の時間がすごく短く感じ始める時期です。)の予約を考えなければなりません。

今季はあきらめて、是非とも季節のいい1月、2月ぐらいに歩きたい方は来季の予約を今から考えておくか、代わりの手段でNZのトレッキングを楽しむことを考えたほうがいいでしょう。

ミルフォードトラック山小屋オンライン予約ページ
DOCのミルフォードトラックの山小屋オンライン予約ページ。5月17日からオンライン予約が始まってすでにその注意事項には’12月から2月上旬にかけては空きがごくわずか”との表記が出ています。実際調べてみると11月20日以降、18年の3月14日までは埋まっていました)

そこでミルフォドトラックは絶対歩きたい方にはガイド付きのツアーに参加して歩く方法がまだあります。Ultimarehike社が行うガイデッドウォークに参加すれば個人ウォークと同じ道となるミルフォードトラックを3泊4日で歩けます。こちらの17-18’シーズンのツアー予約はまだかなり空きがあります。別に日本の旅行会社を通さなくてもオンラインで日本から個人で予約ができます。

https://www.ultimatehikes.co.nz/ja

Ultimate Hikesのミルフォードトラックガイデッドウォーク日本語サイトはこちら

また、ガイデッドウォークでは料金が高すぎるとか、山歩きはやっぱり自分の食料、寝袋とかを持ち歩いて山小屋で自炊するのが楽しいのだと思う方はミルフォードトラックはあきらめてルートバーントラックを歩いてみることを考えてもいいのではないでしょうか?

このルートバーントラックもNZのグレイトウォークの一つでミルフォードトラックの人気に匹敵する山歩きの道ですが、5月21日現在では(5月16日から予約解禁)まだ空きがかなりあるようでした。けれどミルフォードトラックが埋まっているからルートバーントラックにしようと思う人がたんまりいるはずなので今後このルートバーントラックの予約も例年よりは(例年、シーズンが始まる10月終盤には12月から3月ぐらいまでの連日が埋まっています)早めに埋まって行くことが予想されるので、決断は早めにした方がいいでしょう。

ルートバーントラックの個人ウォーク山小屋オンライン予約サイトページはコチラ

ルートバーントラックはミルフォードトラックをより日数的に1日短い2泊3日で、これではまだ歩き足りないと思われる方はマウントクックまで移動して1泊だけミューラーハットに泊まるトレッキングを考えられることをお勧めします。このミューラーハットもオンラインで予約が可能です。但し、このミューラーハットは標高が高い分、1月中旬ぐらいまでは例年雪で埋もれています。2月~3月に向かった方が楽しめると思います。DOCのサイトでミューラーハットの予約はこちらから行えます。

もう一つミルフォードトラックの代案で、お勧めなのがリース&ダートトラック;Rees-Dart Trackです。こちらは通常4泊5日かけて歩き、ミルフォードトラックと同じく個人ウォークで歩いて山小屋に泊まるのですが、こちらの山小屋の予約は今だ事前予約は受け付けていないトラックです。このトラックはミルフォードトラックと同じく氷河地形の谷間を歩けます。ましてミルフォードトラックでは決して見ることのない大氷河の脇を歩くことも可能になります。実はこのトラックは2014年の1月に大きな土砂崩れがあってダート渓谷の一部のトラック自体が無くなってしまい、その後このトラックは修復のために閉鎖されていたのですが、今年の3月に復旧工事が完了して歩けるようになっています。ミルフォードトラックよりは日数も長く、一日当たりの歩く距離も長くなりますが12月以降3月ぐらいにNZらしい氷河地形の山歩きを堪能したい人にはとてもお勧めです。DOCのサイトでその内容を確認できます 。

また、このミューラーハットの道のりリーズ&ダートトラックの様子歩いてNZ;NZトレッキングサポートのサイトページに詳細を掲載しています。参考にしてください。

リースーダートトラックカスケードサドル

(リース-ダートトラックで歩くことが可能になるダート氷河近くのカスケードサドル)

歩いてNZをスマホ対応サイトへ

NZ南島の人気トレッキングルートを歩くための現地情報を提供している日本語サイトの”歩いてNZ;NZ Trekking Support“を全ページスマホ対応サイトに改装して公開させました。

NZのトレッキングルートとして代表的なミルフォードトラックを歩いた時の写真や体験レポートを含め、マウントクックのフッカーバレートラックを始めとする旅行者でも半日、もしくは日帰りトレッキングが可能な様々なルートをビデオなども交えてスマートフォンやアイパッド、そしてデスクトップ画面でも見ることができるようにしました。

NZにトレッキングを目的としてやってくる方への情報サイトとしてこの”歩いてNZ aruitenz.com“を活用してみてください。NZへの個人旅行計画やレンタカーやキャンピングカーでトレッキングを楽しみながらNZ南島を周遊する計画を立てるときにきっと役立つはずです。
http://www.aruitenz.com/
(歩いてNZのサイトホーム)

歩いてNZ;NZ Trekking Supportのトレッキングギャラリーに紹介しているルートは
グレイトウォーク
ミルフォードトラック、ルートバーントラック、ケプラートラック

半日、日帰りトレッキングルート
マウントクック=フッカーバレートラック、ケアポイントトラック,レッドターントラック,セアリーターントラック,ミューラーハットルート
ミルフォードサウンドへの道のり=キーサミット、ゲートルードサドル・ルート、ミルフォードトラック体験ガイドウォーク、レイクマリアントラック
クイーンズタウンの町から歩いて行けるトラック=ティキ・トレイル(スカイライン展望台へのトラック),クイーンズタウン・ヒル・トラック、ワンマイル・クリーク・トラック、ベンロモンド山トラック
グレノーキー周辺=ルートバーントラック体験ガイドウォーク,ルートバーン・フォールス・ハット、レイク・シルバン・ウォーク、
マウントアルフレッド・トラック
ワナカ=マウント・アイロン・ウォーク、ロイズ・ピーク・トラック,ダイアモンドレイク・トラック、ロブロイ氷河トラック
西海岸=フランツジョセフ・半日氷河体験ウォーク、フォックスグレイシャー・半日氷河体験ウォーク、コップランド・トラック
その他=リース&ダートトラック、ラキウラ・トラックなど

ミルフォードトラックボートシェッド

(NZのトレッキングの代表であるミルフォードトラックは体験レポートや写真も含めますが、この紹介ページからストリートビューでミルフォードトラックの様子が分かるリンクもしています。)

マウントクックミューラーハット

(半日及び日帰りトレッキングで日本人の旅行者に人気のマウントクックでのトラックの様子は全てこの紹介ページから分かるはずです。山登りなどのトレッキング経験者で体力に自信があるならミューラーハットが断然お勧めのトラックです。)

ワナカロイズピークトラック

(ワナカで最近とても人気の日帰りトレッキングがロイズ・ピークです。町からその入り口まで離れていて公共交通手段はないためレンタカーでNZ周遊を考えている方はぜひ一日はこのロイズピークにチャレンジする日を入れてみてはいかがでしょう?)

 

ワナカのMust Do!ロイズ・ピーク・トレッキング

ワナカの絶景が見られるロイズピークに上ってきました。このトレッキングルートは今やワナカに訪れる個人旅行者にとってのMust Doの無料アクティビティーとして知れ渡っているみたいです。この日も日本の山を上っているような錯覚を起こすぐらいの人がたくさん歩いていました。

ロイズ・ピーク・トラックは標高1578mの山まで牧場の中の道を歩いて登っていけるトレッキングルートです。その道のりで見られる景色はNZの景観の代表するような絶景が拝めます。急斜面を延々頂上まで登って行く、往復では16km、通常6~7時間かかるトレッキングルートです。

このトラック自体は牧場の中の道のりを歩くために迷うことない、そして危険な箇所も見られないDOCのカテゴリーではEasy Walking Trackトなっています。ただ、NZらしい牧場の中の北向きの山肌ということもあって水場は無く、森などの無い=木陰が無い=日当たり抜群=日焼け最高の道のりを延々歩くことになります。そして頂上付近は風にさらされるところとなるため夏でもウィンドブレーカー及び暖かい服が必要になります。この日も麓では半袖&半ズボンで大丈夫だったのですが、頂上で休憩するときは長袖&長ズボンになりました。

ワナカでの大人気のトレッキングルートですが、町の中からは6kmほど離れたところに入口があります。この沿道はバスや公共交通手段はないためにレンタカーなどの車が無ければちょっと行くには難しいところになるでしょう。

ワナカロイズピークトラック

(ワナカの町から6kmほど離れたところにあるロイズピークトラックの入り口。この場所から見上げる山の頂上まで登って行きます。この入口の標高は320mほどです。)

ワナカロイズピークトラック

(このトラックはここ3-4年で海外からのバックパッカー系の人たちに知れ渡るようになっているみたいです。おかげで夏のシーズンの間駐車場に収まりきらない車、キャンピングカーなどが沿道の脇に停められています。これが終日続きます。だからこの道は100km制限の公道ですが、この駐車場がある前後100mほどは50km制限の区間になっています。)

ワナカロイズピークトラック

(このトラックは基本的に牧場の中の4WD車道を歩きます。だからたくさんの牛や羊に遭遇します。もちろんたくさんの糞が落ちています。そんな山肌の斜面を大きくジグザグに上って行くのですが、結構急な4WD車道です。)

ワナカロイズピークトラック

(登り始めてすぐからワナカ湖やワナカの町並みを見張せます。いわゆる上りも下りもこの景観を眺めながら歩いていけるのですが、視界を遮るものない北向き斜面でもあり、日当たり最高、風当り最高の道のりにもなります。)

ワナカロイズピークトラック

(標高1000mぐらいから山肌にはタソックだけが生い茂る道のりになって行き、頂上付近は岩肌だけが見られる山肌になって行きます。)

ワナカロイズピークトラック

(頂上にも近い1350mの標高まで上ってくると峰に差し掛かり、それまでは見られなかったこの峰の裏側に広がる景観を拝める道になって行きます。座って景観を眺めたり、小休止にはぴったりのスペースが広がるためにここで多くの人は休憩をしてます。)

ワナカロイズピークトレッキング

(ロイズピークトラック途中の峰に差し掛かったところからのパノラマ景観。)

ワナカロイズピークトラック

この峰からの以降頂上までの景観がこのトラックのハイライトになるでしょう。ワナカ湖が北の端まで見渡せますが、なんといっても遠くに氷河を頂くマウント・アスパイアリングも見渡せるのが最高です。)

ワナカロイズピークトラック

(峰から頂上まで残り20~30分ほど。急こう配の道のりになりますが、ここまで登ってきたなら頂上まで行った方が良いでしょう。)

ワナカロイズピークトレッキング

(頂上付近の道のりではそれまで登ってきたジグザグのトラックを、そして車を止めた駐車場までも見下ろせます。)

ワナカロイズピーク頂上

(ロイズピークの頂上。ここには電波塔がありますが、スペースがあまりない場所にもなります。また山肌を駆け上がってくる冷たい風にさらされる場所でもあるためにあまり長居はできないかもしれません。)

ワナカロイズピークトレッキング

(ロイズピーク頂上からはワナカ湖のほぼ全景とマウントアスパイアリングが遠景で見晴らせます。)

ワナカロイズピークトレッキング

(ロイズピーク頂上、ワナカの町とワナカ湖、そしてマウントアスパイアリング方面のパノラマ景観)