ルートバーントラック12月23日の絶景と花と小鳥

ルートバーントラックの一部であるルートバーン・フォールスハットとその上の方まで12月23日の快晴の元歩いてきたときに見られた絶景とNZの高原の花、そして原生林に住む小鳥たちを写真で紹介。

ルートバーンというのは川の名前、このようにとてもきれいなエメラルドグリーンの流れがルートバーン・シェルターを出発してルートバーンフラットまでトラック沿いに続きます。

このルートバーンシェルターからルートバーンフォールスまでの原生林の森の中ではよくNZロビンが出てきてくれます。

ライフルマンというとても小さな小鳥。虫を求めて人が歩いているのを完全に無視して地上近くまで降りてきます。だけどぴょんぴょんせわしなく飛び回っていてじっとしていないので写真をピント合わせて撮るのは難しい。

ルートバーン・フォールス・ハットへの登り道途中、大きな土砂崩れの跡の斜面に差し掛かると森が途切れてこのような景観が現れます。ここは誰もがカメラを撮る場所になるでしょう。

ルートバーン・フォールス・ハットからの景観は素晴らしいのですが、さらに頑張って250mぐらい登ると(本来のトラックから外れて未整備の脇道に入ります。)このような更に絶景が広がります。ここはルートバーンの渓谷上部を360度見回せる場所でもあります。

ニュージーランド・ネイティブ・バイオレット。森の中の苔むして、水の流れに近い所の地べたに群生しているのが見られるNZのスミレです。

Alpine Grounsel キクの種類。ルートバーントラックでは森の中や高原の草地でも見られます。1月上旬まで咲いているかも…

ラージ・マウンテンデイジー。その名のごとく花の直径が8~10cmほどもあってよく目立ちます。そしてルートバーン・フォールス(標高1000m)から森林限界線を超えた谷間にはこの時期たくさん咲いています。

サウスアイランド・エーデルワイス。この可愛らしい花は岩場で風にさらされる場所に隠れるように花を咲かせています。この日も1224mの絶景ポイントの吹きさらしの頂上、しかも岩と岩の間に咲いているのを見つけました。この花は標高の高いところで1月、2月ぐらいが満開の時期になります。

エバーラスティング・デイジー。このデイジーはNZの高原のトレッキングコースではどこでも見つけることができると思います。たくさんまとまって群生しています。だけど日の当たらない時間帯(朝方など)は花びらを閉ざしているので見落とすかもしれません。

Panakenake/パナケナケという面白い名前の花。地べたに這いつくばるように群生してます。ルートバーントラックの森の中ではこの時期から2月ぐらいまで咲いているのを見ることができます。よく見ると花びらが半円側にしかついていないのが分かると思います。

ビディビッド/Bidbid マオリ名ではPiripiri これも森の中の地べたに広がるように群生しているのがよく見られます。この群生しているところに踏み入ると靴ひもやズボンにイガイガが引っ付いて種と一緒にどこまでもついてきます。

この白いところが花で、それが毛玉のように見えるのでウーリーヘッド/Woolyheadという名の花です。この時期にルートバーントラックでは森の中に見つけることができます。

NZの高原のヒナギキョウ、NZブルーベル。このように薄紫の花を咲かせるのもありますが、多くはクリーム色の花を咲かせています。森の中より開けた草地やトラック脇によく咲いています。

 

マウントクック・リリーが満開、そしてミルフォードサウンドでも

マウントクックリリーが満開の時期を迎えています。そしてマウントクック以外の場所でもこの花が見ごろを迎えようとしてます。特にミルフォードサウンドへの道のりでも見られるようになってます。

マウントクックリリーという名前で知られる素敵な花は実はマウントクックだけで見られる花ではなくて、NZであれば標高の高い山肌などに11月から12月ぐらいにかけて咲いている花です。その花が今年は11月末ぐらいに見ごろ、満開の時期を迎えようとしてます。

マウントクックのフッカーバレーでは今週ぐらいがマウントクックの花が最もトレッキングコースの周りに咲き誇っているときになりそうです。

またマウントクックよりは緯度が高くなるミルフォードサウンド周辺の山肌にもこの花が咲き誇る時期に入っています。ミルフォードサウンドへの道のり途中で必ず通る標高965mのホーマートンネル周辺では11月20日に訪れた際はかなりこの花が咲いていました。ミルフォードトラックやルートバーントラック上でも同じような標高の峠道辺りはこの時期から12月いっぱいぐらいまでこの花を見ながら歩くことができます。

11月18日にフッカーバレーを歩いたら、沿道はマウントクックリリーが咲き乱れていました。

マウントクックのフッカーバレーでは特に2番目の吊り橋を渡るあたりからこのマウントクックリリーが咲いているのが見られ始め、どんどん奥に歩いていけばたくさん咲き乱れているお花畑の中を歩くことができました。

11月18日にはフッカーバレートラックの3番目の吊り橋前後はマウントクックリリーが咲き乱れていました。特に3番目の吊り橋後はものすごいお花畑となってました。

ミルフォードサウンドへ行く際に必ず通る国道沿いにもマウントクックリリーは咲いています。11月20日にはホーマートンネルに入る手前はマウントクックリリーがお花畑を作りだしていました。

マウントクック・リリーのシーズン始まってます。

マウントクックのフッカーバレーではマウントクック・リリーの花が咲き乱れるようになってます。これから1か月ぐらいはこの半日ウォーキング・コースではこの素敵な花を見ながら歩くことができるでしょう。10月31日にフッカーバレーで見られたマウントクックリリーの写真で紹介します。

今年は10月下旬ぐらいから一気に暖かくなっていつもよりマウントクック・リリーも早く咲き始めたみたいですが、つぼみの状態のものもまだまだ多くあるので当分はこの花を楽しむことができるでしょう。マウントクック・リリーが終わると次にジャイアントバターカップの大きな白い花やエバーラスティング・デイジーなどの小さな花を楽しめるようになっていきます。

フッカーバレーの第2の吊り橋付近からこのマウントクックリリーもトラック脇に咲いているのを見つけることができます。フッカーリバー沿いにも咲いています。

どんどんフッカーバレーの奥へと歩いていくとマウントクックリリーは沿道にたくさん見られるようになっていきます。

そして第3の吊り橋を渡るとそこはマウントクックリリーのお花畑になっています。そこまで是非歩いていきましょう。

この花の写真を撮っているのは大体に日本人だけです。他の人はフッカー氷河湖へ歩いていくことで忙しくてどんどん追い抜いて行ってくれます。

マウントクックリリーはこのマウントクックのフッカーバレーだけで見られるわけではなくて、一般的観光ルートではミルフォードサウンドへの道のりのホーマートンネル周辺でも見られます。10月30日にミルフォードサウンドへ行ったときにはその標高の高いところではすでに咲き始めているのをいくつか見つけました。

クイーンズタウンに桜の季節がやってきてます。

9月に入って中旬を迎えたらさすがにクイーンズタウンも春めいてきてます。今週になって桜が一気に咲き誇るようになってます。

クイーンズタウンの町の中でも街路樹として桜が植えられてます。またホテルの中庭や玄関口には桜がよく使われているのですが、どこも今が見ごろの満開の桜になってます。

クイーンズタウンの桜もワカティプ湖畔に咲き始めるものもあってこれからまだまだ10月中旬ぐらいまでは桜の花がたのしめます。そして新緑も映え始めて、KowhaiなどのNZ原生種の黄色い花も先始める季節に入って行きます。

クイーンズタウンの街の中心にあるビレッジグリーンの桜も満開

クイーンズタウンのビレッジグリーンでは夜にはこの桜がライトアップされます。今の時期は夕食後のカメラスポットになりますよ。

クイーンズタウンのノボテルホテルの中庭の桜も満開。このホテル以外にクイーンズタウンのミレニアムホテルの道路沿いと中庭の桜は一見の価値ありです。また町からは少し離れるけどシャーウッド;Sherwood Queenstownホテルの桜も素敵です。

ワイナリーにも桜が植えられているところが多くあります。アカルア;Akaruaワイナリーの桜も今が満開です。こんな桜を見ながらのテイスティングも良いですね。

 

キーサミットで見られたNZの花と絶景

ミルフォードサウンドまでの道のりにあって、3時間ほどで上り下りすることができる半日トレッキングルートのキーサミットに12月2日に行ってきました。その目的は主にNZ原生の高原の花が咲き始めるころだったのでそれを探しに行ったのですが、快晴にも恵まれ快適な景色も楽しめる日になりました。

ルートバーントラックをディバイドから歩きはじめると最初のハイライトがこのキーサミットで、ここにはミルフォードサウンドに日帰りで観光に出かける人たちが途中で、立ち寄って歩いているウォーキング・トラックとしても人気が高いところです。この日もたくさんのDayウォーカーと出会いました。

そんなDayウォーカーの人たちはとにかくサミットを目指して足早に歩いていくのですが、私は道端の足元で、しかもとても小さく咲いている花を探しながら歩いて行きます。おかげでお目当ての花はたくさん見つけることができました。以下に挙げる花は12月2日に見つけましたが、これから12月から1月上旬ぐらいまではよく目立つマウンテンデイジーもたくさん道端に咲くことになります。

キーサミット グリーンフードオーキッド

(グリーンフード・オーキッド;緑の頭巾をかぶったような花を咲かせるラン。同じ色合いの苔やシダなどの生い茂る道端に咲いているので見つけにくいかもしれないけど、一度見つけると目に留まることになるでしょう。)

キー伊サミット グリーンフードオーキッド

(Greenhood Orchidはよく一か所に群生しています。キーサミットへの道端にも群生ヶ所が数か所あります。日影で、湿った場所に見つけることができるでしょう。)

キーサミット サウスアイランドマウンテンフォックスグローブ

(サウスアイランド・マウンテンフォックスグローブ;キーサミットへの道端には1箇所だけこの花が群生しているところがあります。緑のコケや草が生い茂る山肌に突然このクリーム色の可愛らしい花が咲いているので見つけやすいと思いますが、この日のこの花はまだ咲きはじめ。写真でもわかるかもしれませんがつぼみの部分がほとんどだったこの日もあと数日でそのつぼみが開いて、一つの茎からいくつかの花が輪を描くように咲く姿が見られるようになります。)

キーサミット エバーラスティングデイジー

(エバー・ラスティング・デイジー;この小さな花はNZの原生の森や岩山の日当りのいい瓦礫斜面にもたくさん見られます。日が当たると花びらを開かせ、日が陰ったり、朝方、夕方は花びらを閉ざすのを永遠と思えるぐらい繰り返していつまでも咲いているように思えるような花なので、このキーサミットへの道端にも2月ぐらいまでは見つけることができるでしょう。また日当りのいいところはたくさん群生しています。)

キーサミット マウンテンアニス

(マウンテン・アニス;セリ科のこの花はキーサミットへの道端では今月下旬ぐらいまでこの花を見つけることができます。小さな白い花がまとまって咲いています。)

キーサミット ツリーデイジー

(ツリー・デイジー;キク科の植物が木質化したのがNZの高原地帯に見られますが、キーサミットにはツリーデイジーが花を咲かせています。花の姿を見たらデイジーというのが分かると思いますが、木質化しているので身の丈と同じぐらいの目線の位置に咲いているから簡単に見つけることができるでしょう。)

キーサミット ホワイトフィンガーオ-キッド

(ホワイトフィンガーズ・オーキッド;キーサミットにはこの小さなクリーム色の花を探しに行ったようなものだったのですが、まだ時期的に早いかな?と思っていたのですが、たくさん咲いているのを見つけることができました。)

キーサミット ホワイトフィンガーオーキッド

(このランはとても小さいので、写真を撮るにも道端で這いつくばるように撮ってます。道行く人には何を屈んでまでまで写真を撮っているものか?と不思議がられると思います。ましてこの花が咲いている場所が視界も広がって多くの人が道端ではなくて周りの遠景を写真で撮っているようなところです。このキーサミットへの道のりではこのラン以外の別のランの花もまだ見つけることが12月一杯ぐらいまではできるでしょう。)

キーサミット 12月2日

(キーサミットはこの12月2日は本当に気持ちよく晴れ上がり、11月は雨の日が多くて周りの高い山肌には雪がたんまり残っている姿が見晴らせて爽快な日となりました。こんな日にこんな景色を見晴らしながらのランチは最高です。)