ミルフォードサウンドを見下ろす上級者向けゲートルードサドルルート

ミルフォードサウンドへの道のり途中にそのミルフォードサウンドを見下ろすことができる上級者向けトレッキングルートがあります。ゲートルードサドル;Gertrude Saddleという標高1420mほどの峠まで道標を頼りに登って行く道のりですが半日かけて歩いて行けるルートです。

ゲートルード・サドルに至るまでの道のりは、2月と3月以外はその道のり途中に雪渓がかなり残っていたり、雪崩の危険性の高い谷間を通り抜けることになり、オレンジのポールなどが道標になりますが、その道標も所々小さなケルン、又は道標がないようになるので地図を頼りにルートを探ることができるトレッキング経験者向けです。また途中の山道はかなりの急こう配でもあり、大岩の上を渡り歩くところも出てきます。体力に自信がある人向けでもあります。また、以下の記事を見てゴールデンウィークなどを利用してこのルートを歩いてみようかな、と思われた方は来年の2月ぐらいまで待つことをお勧めしておきます。4月以降はこの谷間も陽が差し込む時間が少なくなり、途中に歩くことになる岩肌は凍り付いていることがあります。雪渓ならまだ歩けるかもしれませんが凍り付いている岩肌の斜面では対応は不可能になるでしょう。

ゲートルード渓谷入口

(ゲートルードサドルルートの入り口はミルフォードサウンドへの道のり途中、ホーマートンネルの手前の道路を少し外れたところの駐車場にあります。早速ここには雪崩の注意看板があります。片道4.5kmほど(看板には3.5kmとなってますが、実際は4.5km)、所要時間は往復で4時間から6時間。この駐車場付近が790mほどの標高,サドルが1420mほどの標高=標高差およそ630mほどの道のりです。)

ゲートルードバレー3月17日の朝

(3月17日にこのルートを歩き始める10時前ぐらいは谷間に朝もや的な雲が垂れ込めていました。けど少し上の方はかなり明るいので時間たてば雲は上空に上がって行くだろうと思われたので歩いていくことにしました。天気予報でも15時ぐらいまでは快晴の天気予報でした。)

ゲートルードサドルルート

(歩き始めはゲートルード渓谷の奥の方へ緩やかに登って行く感じです。その標高差は130mほど。道のりにはオレンジ色の道標があるのですが、谷の奥に行くほど岩場が続くようになって、そこには歩いた人が積み上げたケルンがあるのですが、このケルンが間違ったものが多くて紛らわしいものになります。オレンジマーカーを見つけながら歩いて行ってください。そうすればサドルへと上って行く山肌の斜面に入って行く入口も見つかるでしょう。)

ゲートルードサドルルート

(山肌を上って行く斜面に入ると、そこからサドルまでの道のりは大半が急斜面の登りになります。まず途中には素敵な滝の水が流れ落ちる小川を渡ります。ここから先が本格的に危険地帯へと入って行きます。)

ゲートルードサドルルート

(滝の水の流れを左に見ながら登って行く斜面は急な砂利道になります。下りにはこの砂利がかなり崩れ滑ることになるので注意したほうが良いでしょう。これでも以前よりは多くの人が歩いた為に砂利ではなくて土が露出していて歩きやすくなっています。この斜面も以前には一つもなかったオレンジマーカーポールが設置されているので、それを頼りに登って行きます。その道標を頼りに登りも下りも歩いた方が最終的には最短に、そして楽に歩けるでしょう。)

ゲートルードサドルルート

(この日朝10時ぐらいから歩き始めた時には2組のカップルがほぼ同時に歩き始めて、私を含めてこの3組がこの日の最初のサドルへと向かうものだと思っていたのですが、なんとすでにサドルまで行って降りてくる人がいました。しかも途中すれ違う際に分かったのですが、女性で一人だけで歩いている人でした。私たちより時間的に早く出発したことになると登りの時間帯は朝もやの中を上って行ったように思われました。)

ゲートルードサドルルート

(瓦礫の斜面が終わると次には岩肌の上を横切るようになっていきます。この岩肌の上には雪解け水などが幾筋にも分かれて谷底に流れているのですが、4月以降ぐらいからこの流れが凍り付きます。日中も陽が差し込む時間が少なくなるためその氷が解けることの無い岩肌になります。)

ゲートルードサドルルート

(この岩肌の斜面を横切れば急な岩肌を安全によじ登れるようにワイヤーロープが付けられています。)

ゲートルードサドルルート

(ワイヤーロープを使ってよじ登ると大きな湖;Black Lakeが現れます。ここで初めてゲートルードサドルが湖の奥に見えることになり、そこを目指してもう一度急な斜面となる岩肌を第2のワイヤーロープを使って登って行きます。)

ゲートルードサドルルート

(2本目のワイヤーロープが張られている岩肌を上ればそこからサドルまでは大きな岩が溜まっている谷間を通ることになります。春先から1月ぐらいまではこの辺りには山の上から落ちてきた雪崩の残雪が残っています。私はこの日この残雪が全く見られないこのルートを初めて歩くことになりました。)

ホワイトスノーマーガレット

(このワイヤーロープが張られている岩肌の斜面にも高現植物が花を咲かせています。この大きな岩が溜まっている谷間はこの日ホワイトスノー・マーガレットのお花畑となっていました。)

ゲートルードサドル

(大岩の上をよじ登って行けばやっとゲートルードサドルにたどり着きます。ここからはミルフォードサウンドの入り江がほぼ正面の谷間の奥に見えるのですが、この日は丁度そのミルフォードサウンドの辺りに雲がかかっていて見晴らすことはできませんでした。また谷底から吹き上がってくる風がとても冷たくてのんびりとたたずむこともできませんでしたが、やはりこの景色はここまで登って来ないと見れないものです。私は一般の人が特別な装備も無くて歩いて登って来れるフィヨルドランド国立公園内にあるトレッキングルートではここの景色が最も絶景だと思っています。ミルフォードトラックを歩いて超えていくマッキンノン峠からの景色よりも一段階上の景観だと思います。)

ゲートルードサドルからのパノラマ

(ゲートルードサドルからミルフォードサウンド方面のパノラマ)

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(ゲートルードサドルルートのGPSマップと高低差表)

ミルフォードサウンドのフィヨルドランド・クレステッド・ペンギン

ニュージーランドの南島では3種類のペンギンが見られます。その中でミルフォードサウンドなどにだけ巣作り、子育て、そして羽が入れ替える時期に南極洋からやって来るフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンというペンギンが11月21日のネイチャークルーズで見ることができました。

毎年このミルフォードサウンドの沿岸部の森の中に決まった場所で子育てなどを行うフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンを私は今シーズン初めてこのネイチャークルーズに乗船中見ることができました。遊覧クルーズ上から見ると岩肌や木陰などでとても見つけにくいのですが、この日はとてもたくさん海岸線に出てきてくれて(恐らくちょうど朝の漁に出かける時間にかち合ったようで)、何とか写真にも収めることができました。

この小さなペンギンもミルフォードサウンドでは12月上旬ぐらいまで姿を見ることができますが、その後南極洋に戻って行き、翌年の7~8月までここで見かけることはなくなります。

ミルフォードサウンド フィヨルドランド・クレステッド・ペンギン

ミルフォードサウンド フィヨルドランド・クレステッド・ペンギン

(11月21日ミルフォードサウンドのネイチャークルーズ上で見られたフィヨルドランド・クレステッド・ペンギン)

グーグルフォトに11月21日ミルフォードサウンドのネイチャークルーズ上で見られたフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンのアルバムを作成しました。https://goo.gl/photos/ZNtWif4arob5G6kVA

ミルフォードサウンドに1泊するのはやはりお勧め

ニュージーランドの観光地で代表となるミルフォードサウンド。ここにはクイーンズタウンなどから日帰りで訪れるのがい一般的ですが、やっぱりこの世界遺産の中で1泊するのがお勧めです。

ミルフォードサウンドには宿泊できる手段が2件しかなくて、1泊するにも選択肢がないためどうしても日帰りツアーとなるのですが、1泊して1泊2日でミルフォードサウンドを訪れるとやっぱり日帰りでは体感できない大自然の姿を満喫できるでしょう。ミルフォードサウンドまでの道のりもツアーバスやレンタカーで混雑する時間帯を避けてじっくりと観光しながら楽しめます。ミルフォードサウンドでの遊覧クルーズも人混みを避けることができるので、船内でも余裕を持って周りの景観を見ていられるでしょう。まして1泊するのだけら夕方から夜の景色、そして朝方の静かな入り江の姿も楽しめるわけです。

ミルフォードサウンドに宿泊するにはMilford Sound Lodgeか、オーバナイト・クルーズに乗船するかのどちらかになります。どちらも観光シーズンは予約が込み合って、なかなか宿泊すること事態も難しいのですが、チャンスがあれば是非、このどちらかでミルフォードサウンドを1泊2日で満喫してみてください。

ミルフォードサウンドロッジリバービューシャレー

(ミルフォードサウンドに唯一地上にある宿泊施設ミルフォードサウンド・ロッジのリバービューシャレー。オーバーナイトクルーズも面白い体験ができると思いますが、このミルフォードサウンドロッジに泊まるのもお勧めです。料金は高いのですが、ここに泊まるならこのシャレーに泊まることをお勧めします。)

ミルフォードサウンドロッジリバーサイドシャレー

(シャレーの中は高級ホテル並みの内容です。ただし、お二人での宿泊が基本です。3人で一部屋だとエキストラベッドが非常に小さいと思います。)

ミルフォードサウンドロッジマウンテンビューシャレー

(シャレーには2タイプあり、上記のリバービュー、そしてマウンテンビューシャレーがあり、こちらには簡易キッチンが無くて、シャワールームのみになります。部屋の大きさはほとんどリバービューと変わりません。またこのロッジ自体の場所がミルフォードサウンドの入り江からは徒歩で30分ほど離れた山の中にあるので、ミルフォードサウンド自体は見えませんが、周りは切り立った山肌が取り囲む谷底なので夕方や朝方の山肌の姿も素敵なところです。)

ミルフォードサウンドロッジカフェ

(ロッジの本館にはカフェがあって、夕食と朝食を取れます。9月7日に泊まった際は夕食にこの写真のBeef & Venison Casserole/NZ$29を食べましたが、意外とお腹いっぱいになる量があって、非常においしかったです。このカフェ以外にレストランはミルフォードサウンドには無いため、シャレーに泊まっている人やバックパッカーに泊まっている人、そしてキャンピングカーで来ている人もここで食事をとっていました。)

ミルフォードサウンドロッジキャンピングカーサイト

(このミルフォードサウンド・ロッジはここ3~4年で拡張されて、以前よりは高級志向のシャレー、そしてキャンピングカーで訪れる人向けの為の宿泊施設に変わってきてます。レンタルキャンピングカーでミルフォードサウンドに訪れる人は断然お勧めの所です。パワーサイトの場所がかなり増えています。このパワーサイトもオンラインで予約が可能です。したがってシーズン中はこのパワーサイトも予約がとりにくくなります。)

ミルフォードサウンドロッジキッチントイレシャワー

(このキャンピングカーサイトに新たに共有キッチン&シャワー&トイレ施設が建てられています。以前は本館の中にこの共有キッチンはあったのが、このキャンピングカーサイト近くにできたため、本館のバックパッカーに泊まって自炊しようとするとこの建物まで家根の無い外を歩いてやって来なくてはならなくなりました。)

ミルフォードサウンド共有キッチン

(ロッジの共有キッチンは他のホリデーパーク並みの設備が使えます。ましてガスコンロです。キャンピングカーでここに泊まるならこのキッチンで調理したほうが広々と、ガスや充電のことも気兼ねなく使えるでしょう。)

ミルフォードサウンドロッジ共有キッチンリビング

(共有キッチンの建物内のリビングも快適に過ごせそうです。雨の日がほとんどのミルフォードサウンドでもキャンピングカーの中にいるより、このリビングでのんびり過ごせるでしょう。)

ニュージーランドの高原の花は11月,12月

ニュージーランドの花の季節がもうすぐ始まります。日本からの観光客に特に人気の高原植物の花は11月、12月が見ごろを迎えます。マウントクックリリーやルピナスの開花時期とその花が見れる観光スポットを紹介します。

マウントクックリリーはその名のごとくマウントクックで初夏に開花時期を迎えるNZ固有種の高原植物ですが、マウントクックのハイキングコースに毎年10月下旬から12月上旬にかけてその花を見ることができます。このマウントクック以外でもこの花はミルフォードサウンドへの道のりでも12月には見られ、また有名なトレッキングルートであるミルフォードトラックのマッキンノン峠やルートバーントラックの標高700m以上の道のりでは12月から1月にかけてこの可憐な白い花を見ることができるでしょう。

マウントクックリリー フッカーバレー

(マウントクックリリー(ジャイアント・バターカップ)が咲いている姿をマウントクックの雄姿と一緒に写真に収めることができるフッカーバレ-トラックは、この11月ぐらいにはたくさんのカメラを抱えた日本人ツアー客でいっぱいになります。
フッカーバレートレックでマウントクックの姿を見るには2番目の橋を渡るところでも見られますが、その2番目の橋を渡り、しばらく歩いたところの避難小屋手前付近からマウントクックリリーのお花畑の状態になって行きます。特に3番目の吊り橋を渡ったところ辺りは開花時期が合えば、トラック脇にたくさんこの花の姿を見ることができるでしょう。)

マウントクックリリーとマウンテンデイジー、ゲートルードバレー

(マウントクックリリーはそのマウントクックで見られる花、と日本のパッケージ旅行のパンフレットには定められているかもしれませんが、実はマウントクック以外の場所でも咲いています。ミルフォードサウンドへの道のりでも12月ぐらいにはその花を見ることができて、特にミルフォードサウンドへの観光バスも必ず通るホーマートンネルの周辺はお花畑状態になります。)

ルピナス(英語名ではルーピン)は外来種ですが、すでにNZの南島では観光客に人気の高原植物となっています。10月下旬から12月ぐらいまでにかけてテカポからマウントクック、そしてクイーンズタウンに至る国道沿いはルピナス街道ともいえる道のりになります。特にこの花のカメラスポットで有名なのはテカポになるでしょう。10月下旬から11月にかけて、そのテカポ湖畔に建つ良き羊飼いの教会付近はルピナスが咲き乱れる場所になって終日写真を撮りにたくさんの観光客が訪れる場所になります。

ルピナス テカポ良き羊飼いの教会

(11月ぐらいがテカポでのルピナスの見ごろになるでしょう。良き羊飼いの教会周辺がやっぱりカメラスポットとして、又は簡単に立ち寄れる場所になると思いますが、テカポを離れて国道沿いもクイーンズタウンまでズーットその時期はルピナスが咲き乱れることになります。特に川が流れているその河原がルピナスで覆いつくされるところもたくさん出てくるのでテカポから、もしくはマウントクックからクイーンズタウンへと向かう道中はその河原などに立ち寄ってみることをお勧めします。)

ルピナス エグリントン渓谷

(12月ぐらいにミルフォードサウンドへの道のりもこのルピナスが咲き乱れる時期に入ります。ミルフォードサウンドまでの道のりでフィヨルドランド国立公園へと入って行ったら最初にその沿道を走ることになるエグリントン川の河原はルピナス畑に変貌します。エグリントン川沿いに点在するMackey CreekやCascade Creekなどのキャンプ場などはルピナス畑の写真を撮れる絶好の場所だと思います。)

またマウントクックリリーやルピナスなど開花時期にその花が咲いていることが誰にでも分かる大きな花ではなくて、小さな高原植物も11月~12月にかけては開花時期になります。特にNZ原生林が生い茂る森の中では小さなランの花も見つけることができるでしょう。

グリーンフーデッドオーキッド ルートバーン

(原生林が生い茂る森の中を日帰りや半日で歩けるキーサミットやルートバーントラックの森の中では面白い形のランの花を足元に咲いているのがみつかるかもしれません。写真はグリーン・フーデッド・オーキッド)

 

 

クイーンズタウンは真冬を迎えました。

ニュージーランドの16年の冬は暖冬といわれてましたが、7月30日には各地に大雪警報などが出るようになり、やっと本格的な冬を迎え今年は8月が真冬の月になりそうです。

クイーンズタウンは7月31日の朝になって今年初めて山の麓の町まで雪化粧しました。粉雪が舞う朝を今年は初めて迎えたわけです。例年なら6月、7月にこのような日が2~3日あってもいいのですが、今年は山の上の方は雪であっても麓は雨になっている日(又はスキー場でも雨の日)が続きました。さすがに気温は冬の気温であったのですが、雪が少ない年になっていましたが、8月になってやっと冬らしい雪化粧した景色になっています。

クイーンズタウン周辺のスキー場は先週から今週にかけての積雪でオフピステも雪で覆われるようになったようです。これで何とか9月下旬までスキー場はやって行けそうです。

8月に再び暖かい北風が吹き込む日があるとこの雪も解けてしまうのですが、今年はこの山の上に積もった雪の雪崩が多くなりそうな感じが出てきています。スキー場でも雪崩が起こる斜面はあるのですが、スキー場ではない観光地もこの雪崩が心配されるところがあります。その代表がミルフォードサウンドへの道のりです。

ミルフォードサウンドまでは冬でも観光バスが毎日のようにクイーンズタウンから出発していきます。ただそのミルフォードサウンドまでに行き着く途中の山岳地帯は非常に雪崩の起こりやすいところなので、毎日その雪崩が起こりそうな山の上に設置されたモニター機器により監視されています。そして雪崩の危険性が高まるとこのミルフォードサウンドへの道(国道94号線)は一切の車両が通れない道路閉鎖処置がされます。この道路クローズが今年は7月14日を初めての日として、7月31日までにはほぼ2日に一日が閉鎖となっています。ミルフォードサウンドという場所柄雨が多いところなので寒い日には大量に雪が山の上にも積もるのですが、ちょっと風向きが暖かい北向きになると雪が雨に変わります。こんな日が続くと雪崩が起こりやすくなります。例年春先の9月、10月にこのミルフォードサウンドの道が雪崩の影響で閉鎖になることが多いのですが、今年は8月にもそんな日が増えそうです。

リマーカブルスキー場7月27日

(先週末の7月23日からクイーンズタウン周辺のスキー場は積雪があって、どのスロープも滑ることができるようになったのですが、昨日の7月30日から今朝にかけても更なる積雪があって、本格的なスキーシーズンがやっと訪れそうです。今年は8月のお盆前後にこのスキー場に訪れる方がベストなコンディションになりそうです。写真は7月27日のリマーカブルスキー場。)

ミルフォードサウンドへの道のり

(ミルフォードサウンドへの道が閉鎖になるときはクイーンズタウンからの一本道である国道わきの電光掲示で道路状況が分かるようになっています。昨日撮ったこの写真の意味は国道94号線のテアナウ;Te Anauまではオープン、だけどテアナウからミルフォードサウンド;Milfordまでの94号線は閉鎖;closeということです。)

28th July Milford Road report

(NZブリーズにはミルフォードサウンドへの定期観光バスを運行している会社から冬の間はこのようなミルフォードサウンドへの道路状況、予報をメールで毎朝知らせてくれます。このメールでもミルフォードサウンドの道路が閉鎖ということが分かるのですが、閉鎖理由が路面凍結(ICE/GRID)と雪崩の危険性が高い(AVALANCH HAZARD HIGH)ということまで分かり、ミルフォードサウンドへ向かう観光ツアーの中止理由などが分かります。ちなみに7月14日、15日に閉鎖になった後7月24日以降今朝まで閉鎖状態連日続いています。)

冬のミルフォードサウンドまでの道のり7月11日

冬にもミルフォードサウンドには行けます。7月11日にそのミルフォードサウンドまで行ってきた様子を写真と共に紹介します。

今年のニュージーランドの冬は全般的に暖冬となっていて雪が非常に少ない冬になっていますが、さすがに気温は冬らしい気温になっています。クイーンズタウンからミルフォードサウンドへ一日観光で冬に訪れる際はなんといってもこの気温が低いことから午前中はどこもかも凍り付いている世界が続き、霜が霧氷となっていたり、標高の高い切り立った山並みは雪化粧した姿を見上げながら観光が楽しめます。けれどフィヨルドランド国立公園に入ってからの道路はいたるところで凍結路面が出てきます。これが一番心配事になるでしょう。

この道路の凍結よけに細かい砂利が路上にまかれています。またその路面が凍結していそうなところの手前にはちゃんとこの先に路面が凍結していることが分かるようなサイン(Black Iceというサイン)が冬の間は設置されています。この砂利が巻かれているところを加速したり、強くブレーキを踏んでしまうとやはり後輪が振られたりします。そこでさらに急ブレーキをかけてしまうと制御不能に陥るかもしれません。7月11日のミルフォードサウンドへ行った帰り道で、ホーマートンネルを抜けて下り坂に差し掛かるところでは車が一台土手の下に落ちているのがありました。よく見かける光景です。冬にミルフォードサウンドに行くことは可能ですが、スピードの出しすぎには充分注意しましょう。

11h July ミルフォードサウンドへの道のり エグリントンフラット

(冬のミルフォードサウンドへの道のりはさすがに寒いです。特に前の晩が晴天の夜の翌朝は霜がびっしりと降ります。7月11日のエグリントン・フラットも霜が降りて真っ白な平原となっていました。これでAM10時半ぐらいです。)

ミルフォードサウンドへの道のり ミラーレイク

(7月11日のミルフォ-ドサウンドへの道のりは晴れ間が少し覗く曇り空で、風が無い午前中でした。ミラーレイクも朝方はしっかり湖面がたたずみ対岸の山並みもしっかりと湖面に映していました。けれど、ここの湖畔沿いの遊歩道は森の中にあることから冬の朝は特に凍り付くような気温になっています。)

ミルフォードサウンドへの道のり ケア

(ミルフォードサウンドへの道のり途中の見どころスポットの一つモンキークリークではよくケアが現れます。この日は私の車が2羽のケアの標的となり、いたるところをかじられる攻撃に会いました。おかげでその場、その時間帯に居合わせた日本からの観光ツアー客に車と一緒に写真を撮りまくられるパパラッチ被害となってしまいました。)

ミルフォードサウンドへの道のり ホーマートンネル

(今年は7月にしてさほど雪が降っていないミルフォードサウンドへの道のりで、ホーマートンネルの辺りも麓は全く雪が積もってもいなくて、まして山の上にもあまり雪が積もっていないので雪崩の心配など皆無の状態でした。)

ミルフォードサウンド7月11日

(ミルフォードサウンドに到着したら少し雨が降り始めましたが、観光には全く影響のないほどの小雨の日でした。けれどここは冬でも大雨の心配があるところです。明日の7月13日から3日間ぐらいはここは大雨警報が出ています。標高の高い山並みは積雪がありそうな天気予報が出ています。こんな天気予報が出るとミルフォードサウンドへの道のりにはスノーチェーンを車に積んでくることが義務付けされます。これを怠ると罰金処置になります。テアナウのガソリンスタンドなどではスノーチェーンのレンタルが行われています。)

テ・アナウ タカヘ

(この日は鳥好きのお客さんだったので、ミルフォードサウンドからクイーンズタウンへと帰る途中で特別サービスとしてテアナウの野鳥園に立ち寄りタカヘを見てきました。冬でもこの野鳥園では飛べない鳥のタカヘが策の中で放し飼いされているのを見ることができます。)

NZブリーズ16年6月から8月限定ツアープラン

ニュージーランド・ブリースでは16年の冬である6月から8月にかけてのNZ南島周遊ツアープランを2コース募集しています。雪化粧して素敵なNZらしい大自然を見に来ませんか?

冬の6月から8月にかけてもNZらしい大自然が見られるミルフォードサウンドやマウントクックなどには毎日のように観光バスが行ってます。冬といっても山の上には雪が積もって素敵な景色が広がりますが、麓が雪で閉ざされることはめったにありません。さすがにこの時期は観光でやってくる人よりスキー場へと押し寄せるオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダーがあふれますが、観光地が閉鎖になることはめったにありません。また冬はさすがに夜が長くなり空気も澄み渡ります。だから星空などの夜空を楽しむには最適な時期にもなります。

ここでNZブリーズでは冬でも楽しめるNZ南島の人気観光地を巡るツアープランを2コース設定しました。申し込みや問い合わせはNZブリーズ・サイトのツアープランページをご覧ください。
http://www.nzbreeze.co.nz/contents/support%20tour/17%20support%20tour%20plan.htm

ツアーNo.4;クイーンズタウン着発テカポにも泊まる4日間プラン
・クイーンズタウン空港に到着して、3泊の後クイーンズタウン空港から帰路に就くコース;冬季はクイーンズタウン空港へはオークランドからの国内線とオーストラリア、シドニーからの直行便が増便されるため、カンタス航空で羽田発クイーンズタウン着発を利用できるようになります。
・クイーンズタウンに2泊する間にミルフォードサウンドへの観光バスツアーが含まれます。
・3日目にクイーンズタウンから日本語ガイドが運転する参加者のみの専用車にてマウントクック観光、そしてその日はテカポにて一泊。テカポの冬の夜空を満喫できます。
・一人参加でも参加可能コースです。
・クイーンズタウン2泊+テカポ1泊
料金;2名以上参加の場合=NZ$1150/お一人、1名参加の場合=NZ$1980/お一人 (16年5月~8月)

ツアーNo.16TKC;クライストチャーチ着発テカポ満喫3日間プラン
・クライストチャーチ空港に到着後専用車にてテカポまで移動、テカポにて2泊後再びテカポから専用車にてクライストチャーチ空港への送迎で終える3日間コース。
・星空をテカポにて2泊してじっくり観賞してみたい人向け。
・2日目はテカポからマウントクックへの日本語ガイド付き日帰り観光が含まれます。
・テカポ・スタンダードクラスホテル2泊のみ
料金;2名参加のみ募集=NZ$1300/お一人 (16年6月~8月)

15'7/10 クイーンズタウンスカイライン展望台

(15年の7月10日、クイーンズタウンのスカイライン展望台。この展望台ほどの(標高800m)ところまでには雪が積もるけど麓の町が雪で閉ざされることは一年の中でも3-4日ぐらいだけです。そして冬の景色は最高です。)

15'7/20テカポマウントジョン天文台

(昨年7月20日のマウントジョン。テカポ(標高710m)も雪で閉ざされることは滅多にありません。マウント・ジョンの天文台までも車で上って行ける日のほうが多いところです。ここは特に冬は乾燥して空気が澄みきる夜を迎えます。)

15'8/10ミルフォードサウンド

(15年8月10日のミルフォードサウンド。マイターピークが雪化粧している姿は冬季にしか見られません。このミルフォードサウンドまでの道のりも雪が積もれば除雪作業が充分行われるので大型観光バスツアーも通常通り行われているのがほとんどです。)

15'7/3マウントクックとプカキ湖

(15年7月3日のマウントクックへの道のり、プカキ湖畔。マウントクックへの道路;国道80号線も毎日のように観光バスが走っていることからハーミテージホテルまでは積雪があっても除雪作業が頻繁に行われている道のりです。さすがにトレッキングルートは積雪や凍結の影響を受けますが、雪化粧した景観は圧倒的に冬の方が魅力的になります。)

 

 

16’9月~17’3月NZブリーズ・ツアープラン発表

ニュージーランドへの個人旅行者向けにNZ南島を日本語ガイドが案内しながらプライベートチャーター車で観光周遊するNZブリーズのツアープラン;16年~17年ツアーを発表しました。

2016年は関空からのオークランド直行便が復活され4月からその販売も始まり、昨年から好評の成田発着でオークランド直行便の週3便増便が今年も引き続き12月から飛ばされることもあって更に日本からNZへやってくる個人旅行者が増える見込みです。その観光シーズンが始まる9月から17年3月までのツアープランを4つ発表しました。是非9月以降夏の観光シーズンである2月,3月までのNZ観光旅行計画を立ててみてください。

NZブリーズのツアープランの詳細やスケジュール、そして問い合わせ先などはNZブリーズのサイトページ”16年-17年NZ南島個人旅行者向け周遊観光ツアープラン”ページ;http://www.nzbreeze.co.nz/contents/support%20tour/17%20support%20tour%20plan.htm
をご覧になっていただきたいのですが、4つのツアーの概要を下記に紹介します。

(1)定番ニュージーランド南島見どころ縦断プラン
・NZ観光で定番となる人気観光地で泊まりながら見どころを逃さずに縦断する4泊5日プラン
・クイーンズタウン到着からクライストチャーチ空港へと北上するコースとクライストチャーチ空港到着からクイーンズタウン空港で終わる南下コースの選択ができます。
・4泊の滞在地はテカポ1泊、マウントクック1泊そしてクイーンズタウンで2連泊
・マウントクックでは個人ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できる自由時間をたっぷりつくれます。
・星空で有名なテカポでの宿泊
・マウントクック/クイーンズタウン間の移動中はワイナリーでのランチ休憩や人気の観光名所を下車観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
料金;16年5月=NZ$1800/お一人、9月~11月=NZ$2000/お一人、12月~17’3月=NZ$2200/お一人

マウントクックフッカーバレートレッキング

(マウントクック・フッカーバレー・トレッキング・イメージ)

(4)クイーンズタウン着発テカポにも泊まる4日間プラン
・クイーンズタウン到着からNZ南島を周遊観光してクイーンズタウン空港でツアー終了となる3泊4日のプラン
・3泊の中クイーンズタウンに2泊に加えて星空で有名なテカポにも泊まれるツアー。
・クイーンズタウンに到着する初日に日本語ガイドと共にワイナリーを含めたクイーンズタウン周辺の見どころを訪れる観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
・マウントクックに立ち寄り午後の時間一杯を使って自由ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できます。
・最終日にはクイーンズタウン空港にご自身で手配された出発便の時間に併せて到着。その日のうちにオークランドへと移動、もしくはオークランドを経由して日本への帰国便にも乗り継ぎができます。
料金;16年5月~8月=NZ$1150/お一人、9月~11月=NZ$1350/お一人、12月~17’3月=NZ$1450/お一人

テカポ良き羊飼いの教会と南十字星

(テカポ,良き羊飼いの教会と南十字星・イメージ)

(9)ミルフォードサウンドとテカポに泊まる5日間プラン(10月~3月催行)
・昨シーズンから催行しているコース。好評だったので継続します。また個人的にもお勧めコース。
・クイーンズタウン到着からクライストチャーチ空港へと北上するコースとクライストチャーチ空港到着からクイーンズタウン空港で終わる南下コースの選択ができます。
・世界遺産のミルフォードサウンドに唯一ある宿泊施設ミルフォードサウンドロッジに宿泊。そのシャレーで1泊
・ミルフォードサウンドで1泊後ミルフォードサウンド遊覧クルーズでは最もお勧めの(日本語アナウンスはありませんが。。。)2時間15分のネイチャークルーズをまだ観光客も少ない午前中に参加していただけます。
・テアナウにて1泊。午後に土ボタル洞窟ツアーのオプショナルも可能。
・テアナウ/テカポ間を日本語ガイドが案内しながら専用車にて移動。途中はワイナリーでのランチ休憩や人気の観光名所を下車観光が含まれます。
(マウントクックには立ち寄らないコースです。)
・星空で有名なテカポでの宿泊
料金;16年10月~11月=NZ$2200/お一人、12月~17’3月=NZ$2300/お一人

ミルフォードサウンドエンカウンターネイチャークルーズ

(サザンディスカバリー・ミルフォードサウンド・エンカウンター・ネイチャー・クルーズ・イメージ)

(6)ダニーデンとNZ2大世界遺産訪問6日間プラン(10月~3月催行)
・クイーンズタウン到着からNZ南島を北上しながら周遊観光してクライストチャーチ空港でツアー終了となる5泊6日のプラン
・クイーンズタウンに到着する初日に日本語ガイドと共にワイナリーを含めたクイーンズタウン周辺の見どころを訪れる観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
・テアナウにて1泊。午後に土ボタル洞窟ツアーのオプショナルも可能。
・テアナウを出発後ダニーデンのオタゴ半島へと向かいラーナック城見学+ペンギン保護地区見学ツアーに日本語ガイド共に参加します。
・ダニーデン市内ホテル泊
・ダニーデンからマウントクックへと移動途中世界でも珍しいモエラキボールダーズの見学も含みます。
・マウントクックでの一泊の時間内で個人ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できる自由時間がつくれます。
・星空で有名なテカポでの宿泊
料金;16年10月~11月=NZ$2600/お一人、12月~17’3月=NZ$2750/お一人

ダニーデンオタゴ半島ペンギンプレイス

(ダニーデン・オタゴ半島・ペンギンプレイス・イメージ)