マウントクックのお勧めキャンピングカー泊可能場所

ニュージーランドをキャンピングカーで周遊するだれもが必ず立ち寄るマウントクック。そのマウントクックにキャンピングカーで宿泊できる場所は限られているのですが、お勧めのキャンピンググランドを紹介します。

先ずはマウントクックに訪れたら一般の観光客でも必ず立ち寄る場所の一つに公共のキャンプ場があります。ここは観光客でもフッカーバレーやケアポイントなどの人気トレッキングコースを歩く際に立ち寄る場所になります。キャンピングカーでマウントクックに宿泊するつもりなら真っ先に誰もが考え着く公共のキャンプ場です。

マウントクックキャンピンググランド

この公共の(NZ公共機関=DOCが管理する)マウントクックのキャンプ場はWhite Horse Hill Campground と呼ばれ、NZ$13/一人/大人の料金がかかりますが大型キャンピングカーからテント泊も可能な場所です。ここに車を止めて日中はトレッキングに出かける人がほとんどです。

マウントクックキャンピンググランド

マウントクックのDOC管理のキャンピンググランドには水道水が取れて公共トイレが併設されている建物が3箇所もあります。電気が取れるパワーサイトはありません。シャワールームはこの場所には無いのですが、マウントクック村の中にコインシャワールームがあります。マウントクック村にはスーパーマーケットなどは無いのですが、キャンピングカーで宿泊している人も夕食などはハーミテージホテルのレストランやマウントクック村のカフェバーなどに出かけているものも多いようです。

マウントクックキャンピンググランド

ここも海外からのキャンピングカー周遊旅行者には人気があるので12月末から3月ぐらいの観光シーズン中は込み合うキャンプ場です。但し予約はできないDOCキャンプ場なので午後の早い時間にはここに到着していることをお勧めします。

マウントクックグレンタナーパーク
マウントクックにたどり着く手前の、プカキ湖の北端に(マウントクックから車で20分ほど手前)私営のホリデーパーク;グレンタナー・パークがあります。ここはマウントクック周辺の氷河着陸するヘリコプター遊覧の飛行場にもなっています。。

マウントクックグレンタナーパーク

グレンタナー・パーク内にはキャンピングカー用のパワーサイトが60あり、パーク内の公共トイレ&シュワールームを利用できます。またレンタカーで周遊する人にも利用可能なキッチン、シャワールーム付きのSelf-Contained Unitもあり、オンラインでパワーサイトの予約もSelf-Contained Unitの予約もできます。

プカキ湖畔フリーダムキャンピンググランド
マウントクック国立公園内ではないのですが、無料で利用できるキャンピンググランドがプカキ湖畔にあります。ここの利用はトイレがついているキャンピングカーでの利用のみ許される公共のフリーダムキャンピングサイトです。場所はプカキ湖南端の国道8号線沿いにあるのですが、地図などにも出てこないシークレットスポット的なところなのですが、欧米からやってきているキャンピングカー周遊をする人には人気の場所です。ここにはトイレはもちろんのこと水道水もありません。湖の水を飲料水として使うのはお勧めしません。まして水際まで降りていくことが難しい場所です。

プカキ湖畔フリーダムキャンピンググランド

マウントクックから離れた場所にありますが、マウントクック自体雨が多くて天気が悪いときでもここなら素敵なプカキ湖を見晴らしながら滞在できます。そしてなんといっても周りに人工的な明かりや高い山肌が無いので夜には満天の星空が見られるでしょう。テカポに滞在するより星空を満喫できる場所です。しかしここはマウントクックから吹き降ろす風がプカキ湖を渡って吹き付ける場所で、ましてこの湖岸のキャンプサイトにはほとんど木陰や風を防ぐところがないので風があるときは寝ることもできない場所になるでしょう。

NZCamperHoliday

NZブリーズの兄弟サイト;NZキャンピングカーホリデーではNZ南島をキャンピングカーで周遊するのに必要なレンタルキャンピングカ-、ホリデーパーク情報、周遊モデルルート、そしてマウントクック周辺のキャンピンググランドも含めたマップも掲載しています。

マウントクックの氷河湖ボートツアーが始まってます。

マウントクックでのアクティビティーで非常に人気の高い氷河湖の上をガイド付きボートで見に行くツアーのグレイシャー・エクスプローラーが16-17年シーズンを9月1日から始めています。
マウントクックにあるタスマン氷河の流れ落ちてきた先にある氷河湖の上をボートに乗ってガイドの説明を聞きながら見学ができるツアー;Glacier Explorerは今やマウントクックで最も人気のアクティビティーになっています。今年はこのツアーが例年より早めの9月1日から始まっています。

このツアーはこれから来年の5月ぐらいまで毎日、強風などの天候の影響などなければマウントクックのハーミテージホテルから1日7~8回は出発していく人気の現地ツアーです。タスマン氷河湖の上ではそのボートに乗って氷河湖の上に漂う大きな氷山に接近したり、時にはその氷山のかけらを触ることも出来ちゃうツアーとして毎日たくさんの観光客が参加しています。

NZブリーズではこのクイーンズタウンから専用車でマウントクックに行き、グレイシャー・エクスプローラーに参加した後クイーンズタウンへと戻ってくる日帰り観光送迎サービスを行っています。お問い合わせ先やツアーの詳細はNZブリーズの観光送迎ページ;http://www.nzbreeze.co.nz/contents/sogei%20service/sogei%20service.html を参照してください。


(9月1日から今シーズンが始まったことを伝えるマウントクック、グレイシャー・エクスプローラーのフェイスブック記事)

マウントクックグレイシャーエクスプローラー

(9月1日、グレイシャー・エクスプローラーが今シーズン初日を迎えた時のハーミテージホテルから出発していくツアーバス。このバスに乗ってまずはタスマン氷河湖まで向かい、このバスで2時間半後ホテルまで戻って来ます。)

9月1日マウントクックタスマン氷河湖

(9月1日のタスマン氷河湖を見晴らし台から見下ろした写真。このようにたくさんの氷山が湖の水が流れ出す河口へと集まっていました。シーズン中いつでもこんなにたくさんの大きな氷山が湖の上に漂っているわけではないのですが、タスマン氷河の末端部分が崩壊して氷山となって流れ出していくのは年を追うごとに増えて行ってることは確かでしょう。)

 

ニュージーランドの高原の花は11月,12月

ニュージーランドの花の季節がもうすぐ始まります。日本からの観光客に特に人気の高原植物の花は11月、12月が見ごろを迎えます。マウントクックリリーやルピナスの開花時期とその花が見れる観光スポットを紹介します。

マウントクックリリーはその名のごとくマウントクックで初夏に開花時期を迎えるNZ固有種の高原植物ですが、マウントクックのハイキングコースに毎年10月下旬から12月上旬にかけてその花を見ることができます。このマウントクック以外でもこの花はミルフォードサウンドへの道のりでも12月には見られ、また有名なトレッキングルートであるミルフォードトラックのマッキンノン峠やルートバーントラックの標高700m以上の道のりでは12月から1月にかけてこの可憐な白い花を見ることができるでしょう。

マウントクックリリー フッカーバレー

(マウントクックリリー(ジャイアント・バターカップ)が咲いている姿をマウントクックの雄姿と一緒に写真に収めることができるフッカーバレ-トラックは、この11月ぐらいにはたくさんのカメラを抱えた日本人ツアー客でいっぱいになります。
フッカーバレートレックでマウントクックの姿を見るには2番目の橋を渡るところでも見られますが、その2番目の橋を渡り、しばらく歩いたところの避難小屋手前付近からマウントクックリリーのお花畑の状態になって行きます。特に3番目の吊り橋を渡ったところ辺りは開花時期が合えば、トラック脇にたくさんこの花の姿を見ることができるでしょう。)

マウントクックリリーとマウンテンデイジー、ゲートルードバレー

(マウントクックリリーはそのマウントクックで見られる花、と日本のパッケージ旅行のパンフレットには定められているかもしれませんが、実はマウントクック以外の場所でも咲いています。ミルフォードサウンドへの道のりでも12月ぐらいにはその花を見ることができて、特にミルフォードサウンドへの観光バスも必ず通るホーマートンネルの周辺はお花畑状態になります。)

ルピナス(英語名ではルーピン)は外来種ですが、すでにNZの南島では観光客に人気の高原植物となっています。10月下旬から12月ぐらいまでにかけてテカポからマウントクック、そしてクイーンズタウンに至る国道沿いはルピナス街道ともいえる道のりになります。特にこの花のカメラスポットで有名なのはテカポになるでしょう。10月下旬から11月にかけて、そのテカポ湖畔に建つ良き羊飼いの教会付近はルピナスが咲き乱れる場所になって終日写真を撮りにたくさんの観光客が訪れる場所になります。

ルピナス テカポ良き羊飼いの教会

(11月ぐらいがテカポでのルピナスの見ごろになるでしょう。良き羊飼いの教会周辺がやっぱりカメラスポットとして、又は簡単に立ち寄れる場所になると思いますが、テカポを離れて国道沿いもクイーンズタウンまでズーットその時期はルピナスが咲き乱れることになります。特に川が流れているその河原がルピナスで覆いつくされるところもたくさん出てくるのでテカポから、もしくはマウントクックからクイーンズタウンへと向かう道中はその河原などに立ち寄ってみることをお勧めします。)

ルピナス エグリントン渓谷

(12月ぐらいにミルフォードサウンドへの道のりもこのルピナスが咲き乱れる時期に入ります。ミルフォードサウンドまでの道のりでフィヨルドランド国立公園へと入って行ったら最初にその沿道を走ることになるエグリントン川の河原はルピナス畑に変貌します。エグリントン川沿いに点在するMackey CreekやCascade Creekなどのキャンプ場などはルピナス畑の写真を撮れる絶好の場所だと思います。)

またマウントクックリリーやルピナスなど開花時期にその花が咲いていることが誰にでも分かる大きな花ではなくて、小さな高原植物も11月~12月にかけては開花時期になります。特にNZ原生林が生い茂る森の中では小さなランの花も見つけることができるでしょう。

グリーンフーデッドオーキッド ルートバーン

(原生林が生い茂る森の中を日帰りや半日で歩けるキーサミットやルートバーントラックの森の中では面白い形のランの花を足元に咲いているのがみつかるかもしれません。写真はグリーン・フーデッド・オーキッド)

 

 

歩いてNZをスマホ対応サイトへ

NZ南島の人気トレッキングルートを歩くための現地情報を提供している日本語サイトの”歩いてNZ;NZ Trekking Support“を全ページスマホ対応サイトに改装して公開させました。

NZのトレッキングルートとして代表的なミルフォードトラックを歩いた時の写真や体験レポートを含め、マウントクックのフッカーバレートラックを始めとする旅行者でも半日、もしくは日帰りトレッキングが可能な様々なルートをビデオなども交えてスマートフォンやアイパッド、そしてデスクトップ画面でも見ることができるようにしました。

NZにトレッキングを目的としてやってくる方への情報サイトとしてこの”歩いてNZ aruitenz.com“を活用してみてください。NZへの個人旅行計画やレンタカーやキャンピングカーでトレッキングを楽しみながらNZ南島を周遊する計画を立てるときにきっと役立つはずです。
http://www.aruitenz.com/
(歩いてNZのサイトホーム)

歩いてNZ;NZ Trekking Supportのトレッキングギャラリーに紹介しているルートは
グレイトウォーク
ミルフォードトラック、ルートバーントラック、ケプラートラック

半日、日帰りトレッキングルート
マウントクック=フッカーバレートラック、ケアポイントトラック,レッドターントラック,セアリーターントラック,ミューラーハットルート
ミルフォードサウンドへの道のり=キーサミット、ゲートルードサドル・ルート、ミルフォードトラック体験ガイドウォーク、レイクマリアントラック
クイーンズタウンの町から歩いて行けるトラック=ティキ・トレイル(スカイライン展望台へのトラック),クイーンズタウン・ヒル・トラック、ワンマイル・クリーク・トラック、ベンロモンド山トラック
グレノーキー周辺=ルートバーントラック体験ガイドウォーク,ルートバーン・フォールス・ハット、レイク・シルバン・ウォーク、
マウントアルフレッド・トラック
ワナカ=マウント・アイロン・ウォーク、ロイズ・ピーク・トラック,ダイアモンドレイク・トラック、ロブロイ氷河トラック
西海岸=フランツジョセフ・半日氷河体験ウォーク、フォックスグレイシャー・半日氷河体験ウォーク、コップランド・トラック
その他=リース&ダートトラック、ラキウラ・トラックなど

ミルフォードトラックボートシェッド

(NZのトレッキングの代表であるミルフォードトラックは体験レポートや写真も含めますが、この紹介ページからストリートビューでミルフォードトラックの様子が分かるリンクもしています。)

マウントクックミューラーハット

(半日及び日帰りトレッキングで日本人の旅行者に人気のマウントクックでのトラックの様子は全てこの紹介ページから分かるはずです。山登りなどのトレッキング経験者で体力に自信があるならミューラーハットが断然お勧めのトラックです。)

ワナカロイズピークトラック

(ワナカで最近とても人気の日帰りトレッキングがロイズ・ピークです。町からその入り口まで離れていて公共交通手段はないためレンタカーでNZ周遊を考えている方はぜひ一日はこのロイズピークにチャレンジする日を入れてみてはいかがでしょう?)

 

テカポの7月に2連泊してきた。

冬のテカポに2連泊することができたのでその時の様子をレポートします。これからテカポにやってくる人は参考にして下さい。

テカポに2連泊する日本からのツアーはほとんど無いらしいのだけど、テカポに連泊するとやはり星空を目当てにテカポにやってくる人にとってはその星空を見るのにチャンスが増えます。テカポで星空ツアーを行っているそのツアーも今回2連泊した間に1泊目の夜は雲が多いからということで2泊目に振り替えられ、そのツアーを申し込んでいる人は2泊目の夜に星空ツアーに無事参加できていました。

テカポにやってくる人はこの星空を目当てにやってくるものと思っているのだけど、誰もが星空ツアーに参加するわけでもないようです。確かにテカポの町からでも少し暗がりに入れば晴れている夜には満天の星が見られます。これを知っているのか、又は今回同行した日本からのパッケージツアーが激安ツアーだったから、現地で余分な費用を出すことを拒んだ人が多かったためかもしれませんがツアー参加者合計24名のうち星空ツアーに参加はマウントジョンで行われるツアーに5名、コーワンヒルのツアーに参加した人は4名、合計9名ばかりの人がいまや日本の人には冬のNZ旅行の目玉である星空ツアーに参加しただけでした。

私も個人的にはこのテカポでの星空ツアーに参加しなければいけないか?と聞かれたら星座や天体観測に興味が無いようなら特に参加しなくてもいいのでは?という気持ちの者です。特にマウントジョンで行われる星見ツアーはNZドルで$145/一人します。ツアーの長さは2時間。2時間で日本円にしておよそ1万円強します。激安ツアーの参加者にはこの1万円は大きな負担になるでしょう。ましてこの費用はツアーが始まったら返金は無く、曇り空だったら天文台施設の案内とかスライドショーで紹介やDVDのプレゼントに引き換えられます。予約をしている人にはツアー開始前にこのことが説明されて、出発前に不参加とすることも可能です。だけどわざわざ日本から星空を見に来て、出発前にツアー参加者が集まる前に説明を受けてやっぱりキャンセルしますと言える人はいるのでしょうか?またその説明には曇り空でも途中から晴れ間が覗いて来れば星空観測に切り替えます、(星空を見るチャンスは残っていますよ。ということ)と言われたらやっぱり参加することにしようと思うでしょう。

マウントジョンでのツアーでは無くてコーワンヒルでのツアーは出発前に悪天候や星空が見られないようならツアーキャンセルになります。こちらの費用はNZ$85/一人、時間は説明や送迎を含めて1時間半ほどです。どうしてマウントジョンのツアーはぼったくりなんでしょうか?別に国立公園内でこのツアーが行われている訳けでもないのに。ちなみにマウントクックやクイーンズタウンでも日本語ガイドでの星見ツアーは行われていてマウントクックのハーミテージホテルが行うツアーはNZ$65。クイーンズタウンでもNZ60~65/一人です。

テカポ良き羊飼いの教会での星空

(7月3日PM22:28のテカポ、良き羊飼いの教会を手前に南側の夜空を撮影。この日星空ツアーを申し込んでいた人はテカポに2連泊する1泊目だったので翌日の方が天候条件はよさそうだということで4日に振り替えられたのだけど、このようにPM10時半ぐらいでは肉眼でも南十字星や天の川などはしっかり見られました。星空ツアーを予約していない人も満足な一日目の夜となりました。)

2日目の日中はテカポから日帰りでマウントクックへ向かいました。朝からマウントクックの周辺は雲で覆われその姿は見れず、午後のランチ後は雨が降り出し風も強まる日となり、終日マウントクックはその全貌を見せてはくれない日となりました。今年はマウントクックも暖冬の様子でハイキングコースなどには雪が積もっていなくてフッカーバレーも多くの人が歩いているようでした。晴れていてもこの時期のハイキングコースは凍結しているところが多いためスニーカーなどでは滑ってしまうような道のりになるのですが、今年の7月5日現在ではそれも無いようでした。

けれど、山の麓は雨になっていることは今年の冬にもあります。これから8月にかけて冬のマウントクックに訪れてハイキングを楽しもうと思っている方は雨具はやはりしっかりとしたものを持参したほうが良いでしょう。ビニール雨合羽は止めましょう。特に2時間以上歩くようなハイキングではビニール雨合羽は逆に楽しんで歩くことができない代物になりますよ。今回マウントクックで個人で自由にハイキングを楽しもうという人も、また日本語ガイドツアーに参加する人も、日本からやってきているツアー客らしき人は雨具自体を持ってきていない人やビニール雨合羽で歩く人が多く見受けられました。

またテカポに泊まるようなら今やテカポ名物でもある湖畔レストランでのサーモン丼。この冬でも湖畔レストランは大盛況でした。日本人はもちろんのこと冬の星空を目当ての中国、アジアからのツアー客がテカポではほとんどこのレストランで食事をするようになってます。夕食をこのレストランで取りたいなら事前予約をこの冬でもされることをお勧めします。特に星空ツアーが始まる前の時間帯(冬はツアー開始時間が早いこともある為、)=開店する18時から20時ぐらいは特に込み合っているようです。

テカポAM8時の朝焼け

(テカポの冬は夜が長い。日の出がこの7月ではAM08時ぐらいです。7月4日の朝AM8時に素敵な朝焼けが見られました。また良き羊飼いの教会の中に入れるのはAM10時以降、PM16時までです。ご注意ください。)

 

16’9月~17’3月NZブリーズ・ツアープラン発表

ニュージーランドへの個人旅行者向けにNZ南島を日本語ガイドが案内しながらプライベートチャーター車で観光周遊するNZブリーズのツアープラン;16年~17年ツアーを発表しました。

2016年は関空からのオークランド直行便が復活され4月からその販売も始まり、昨年から好評の成田発着でオークランド直行便の週3便増便が今年も引き続き12月から飛ばされることもあって更に日本からNZへやってくる個人旅行者が増える見込みです。その観光シーズンが始まる9月から17年3月までのツアープランを4つ発表しました。是非9月以降夏の観光シーズンである2月,3月までのNZ観光旅行計画を立ててみてください。

NZブリーズのツアープランの詳細やスケジュール、そして問い合わせ先などはNZブリーズのサイトページ”16年-17年NZ南島個人旅行者向け周遊観光ツアープラン”ページ;http://www.nzbreeze.co.nz/contents/support%20tour/17%20support%20tour%20plan.htm
をご覧になっていただきたいのですが、4つのツアーの概要を下記に紹介します。

(1)定番ニュージーランド南島見どころ縦断プラン
・NZ観光で定番となる人気観光地で泊まりながら見どころを逃さずに縦断する4泊5日プラン
・クイーンズタウン到着からクライストチャーチ空港へと北上するコースとクライストチャーチ空港到着からクイーンズタウン空港で終わる南下コースの選択ができます。
・4泊の滞在地はテカポ1泊、マウントクック1泊そしてクイーンズタウンで2連泊
・マウントクックでは個人ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できる自由時間をたっぷりつくれます。
・星空で有名なテカポでの宿泊
・マウントクック/クイーンズタウン間の移動中はワイナリーでのランチ休憩や人気の観光名所を下車観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
料金;16年5月=NZ$1800/お一人、9月~11月=NZ$2000/お一人、12月~17’3月=NZ$2200/お一人

マウントクックフッカーバレートレッキング

(マウントクック・フッカーバレー・トレッキング・イメージ)

(4)クイーンズタウン着発テカポにも泊まる4日間プラン
・クイーンズタウン到着からNZ南島を周遊観光してクイーンズタウン空港でツアー終了となる3泊4日のプラン
・3泊の中クイーンズタウンに2泊に加えて星空で有名なテカポにも泊まれるツアー。
・クイーンズタウンに到着する初日に日本語ガイドと共にワイナリーを含めたクイーンズタウン周辺の見どころを訪れる観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
・マウントクックに立ち寄り午後の時間一杯を使って自由ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できます。
・最終日にはクイーンズタウン空港にご自身で手配された出発便の時間に併せて到着。その日のうちにオークランドへと移動、もしくはオークランドを経由して日本への帰国便にも乗り継ぎができます。
料金;16年5月~8月=NZ$1150/お一人、9月~11月=NZ$1350/お一人、12月~17’3月=NZ$1450/お一人

テカポ良き羊飼いの教会と南十字星

(テカポ,良き羊飼いの教会と南十字星・イメージ)

(9)ミルフォードサウンドとテカポに泊まる5日間プラン(10月~3月催行)
・昨シーズンから催行しているコース。好評だったので継続します。また個人的にもお勧めコース。
・クイーンズタウン到着からクライストチャーチ空港へと北上するコースとクライストチャーチ空港到着からクイーンズタウン空港で終わる南下コースの選択ができます。
・世界遺産のミルフォードサウンドに唯一ある宿泊施設ミルフォードサウンドロッジに宿泊。そのシャレーで1泊
・ミルフォードサウンドで1泊後ミルフォードサウンド遊覧クルーズでは最もお勧めの(日本語アナウンスはありませんが。。。)2時間15分のネイチャークルーズをまだ観光客も少ない午前中に参加していただけます。
・テアナウにて1泊。午後に土ボタル洞窟ツアーのオプショナルも可能。
・テアナウ/テカポ間を日本語ガイドが案内しながら専用車にて移動。途中はワイナリーでのランチ休憩や人気の観光名所を下車観光が含まれます。
(マウントクックには立ち寄らないコースです。)
・星空で有名なテカポでの宿泊
料金;16年10月~11月=NZ$2200/お一人、12月~17’3月=NZ$2300/お一人

ミルフォードサウンドエンカウンターネイチャークルーズ

(サザンディスカバリー・ミルフォードサウンド・エンカウンター・ネイチャー・クルーズ・イメージ)

(6)ダニーデンとNZ2大世界遺産訪問6日間プラン(10月~3月催行)
・クイーンズタウン到着からNZ南島を北上しながら周遊観光してクライストチャーチ空港でツアー終了となる5泊6日のプラン
・クイーンズタウンに到着する初日に日本語ガイドと共にワイナリーを含めたクイーンズタウン周辺の見どころを訪れる観光が含まれます。
・ミルフォードサウンドにはクイーンズタウン発着の大型観光バス使用の乗り合い観光ツアーに参加して訪れます。
・テアナウにて1泊。午後に土ボタル洞窟ツアーのオプショナルも可能。
・テアナウを出発後ダニーデンのオタゴ半島へと向かいラーナック城見学+ペンギン保護地区見学ツアーに日本語ガイド共に参加します。
・ダニーデン市内ホテル泊
・ダニーデンからマウントクックへと移動途中世界でも珍しいモエラキボールダーズの見学も含みます。
・マウントクックでの一泊の時間内で個人ハイキングや現地オプショナルツアーに参加できる自由時間がつくれます。
・星空で有名なテカポでの宿泊
料金;16年10月~11月=NZ$2600/お一人、12月~17’3月=NZ$2750/お一人

ダニーデンオタゴ半島ペンギンプレイス

(ダニーデン・オタゴ半島・ペンギンプレイス・イメージ)

 

マウントクックの隠れた絶景トレッキングルート

マウントクックの麓を特別装備も無くて絶景を楽しみながら少し頑張って日帰りで歩ける、けれど一般的にはほとんど知られないトレッキングルートがあります。そのキャラロインハットルートを歩いてきました。

マウントクックには人気のフッカーバレートラックを始め、半日でも歩けるトラックがありますが、最近は観光客の増加と共に安全面を考慮してか、どのルートもお気軽遊歩道のようなに整備されつくしています。そんなウォーキングトラックではなくて、あまり整備もされてなくてある程度技量と体力が必要なトレッキングルートとしてミューラーハットへのルートがあります。そのミューラーハットルートに匹敵する絶景が見られて、そしてミューラーハットルートほどには一般的には知られていない、DOCが発行するトラックマップにも載せられていないのがこのキャロラインハットルートです。

このキャロラインハットはマウントクック国立公園内唯一あるプライべートハットでAlpine Recreationというテカポを本拠地とする会社所有のハットです。このAlpine Recreationが主催するボールパス・クロッシングという2泊3日のツアーのお客さんだけが泊まれるハットです。このボールパスを越えるルートをツアーに参加さずともテント泊で1泊、もしくは2泊で歩きぬくことが可能ですが、途中にはボール氷河を歩くことになるのでアイゼンやアイスアックスなどが必要にもなります。だけどキャロラインハットまでなら麓から何とか頑張れば日帰りでも、そして特別装備なくとも歩けるルートです。実際3月26日(イースターの中日です。)に歩いた際は日帰りと思われるトレッカーに数名遭遇しました。またテント泊のグループにも行き帰りでは数組出会いました。

このルートはこれまでの憧れのルートでもあって、過去にはそのルートを途中からロストして時間切れとなって引き返したルートでもあったのですが、今回は何度もロストしながらも何とかその尾根の最高地点までは行けたルートとなりました。このルートで見られる絶景というのは何といってもマウントクックの山肌、本当のマウントクックの東斜面=Caroline Faceに垂れ下がるキャロライン氷河を真横に見据えながら、眼下にはその氷河が流れ、そして谷間を挟んで東側にはタスマン氷河が流れ込む谷をパノラマで見晴らすことができます。フッカーバレーから見られるマウントクックより間近に(実際は近づきすぎているのでマウントクックの高い方の山頂は見えません。けれどCaroline Faceの山頂はマウントクックのLower Peakです。)マウントクックを見て、ミューラーハットルートより懸垂氷河を間近に見上げることができ、そして遊覧飛行などでしか見ることのできないタスマン氷河の全景を見下ろすことができるルートとなります。

またその山道はミューラーハットルートより人が入っていない未整備のルートで、ケルンだよりの道のりが大半で、そして急斜面がずーっと続く、登山を楽しんでいる人には面白いルートとなります。ただこのルートを日帰りで歩くには距離が長すぎることが難点になります。一般的にはルートの入口のボールハットで一泊後キャロラインハットまで往復するか、キャロラインハット近くでテント泊するのが通常です。日帰りでキャロラインハットまで往復歩くとすると車をタスマン氷河見晴らし台があるブルーレイク駐車場で停めてボールハットまで片道2-3時間、そしてキャロラインハットルートの急斜面を往復すると4時間はかかります。合計8~10時間ほどは歩くことになります。それだけの体力が必要になります。3/26に歩いた際は過去の経験からブルーレイク駐車場からさらに車で4WD専用道路をボールハットルートの3/1ぐらいまで入ってから歩き始めて、少し早めに歩いたつもりですが、車を止めたところまで戻ってくるのに約7時間半はかかりました。距離として往復16kmほど。標高差は890mほどになりました。

マウントクックブルーレイク駐車場

(マウントクックにあるタスマン氷河見晴らし台へと歩いて行けるブルーレイク駐車場から4WD専用道路がさらに奥へと続いています。ここから歩き始めてボールハットまで片道2~3時間、そしてキャラロインハットまで片道2時間ほどの山道です。)

マウントクックボールハットルート

(ボールハットルートはあまり傾斜の無い4WD専用道路が3分の2ほど続きます。この4wd専用道路は車高が高くないSUV車だと床下が当たるほどの岩がかなり点在しています。また歩きやすい道でもありません。)

マウントクックボールハットルート

(ボールハットルートを3/2ほど行くと車も通れない道に変わり、ここまではモレーンの岩壁で見られなかったタスマン氷河を眼下に見下ろせる道のりになります。)

マウントクックボールハットルート

(ボールハットルートも後半はオレンジの道標を頼りのルートになります。前方にはズーットタスマン氷河の流れを見晴らしながら歩けます。けれど左側は後程上って行く高い山肌が邪魔をしてマウントクック自体は見ることができません。)

マウントクックボールハットフラット

(ボールハットルートの先端の平坦な岩場になっている所にDOC管理のボールハットが有ります。ここまで来てタスマン氷河の景観を楽しむ人もいます。ここからはキャロライン氷河は見ることができません。)

マウントクックキャロラインハットルート

(ボールハットから少し前方へと歩くことができるトラックを進むと左手の山肌を上って行くルートに自然と差し掛かります。この崩れた山肌にもケルンがあって、確かにここから上って行くのが分かるでしょう。DOCが整備しているルートでは無いのでその入り口には標識などありません。)

マウントクックキャロラインハットルート

(登り口から小さなケルンだよりに、それでも時折は手の入ったルートを上って行くと尾根に差し掛かります。この尾根からは絶景が広がります。前方にはキャロライン氷河をマウントクックの頂上まで見上げることになり、眼下にはその氷河の流れを見下ろします。)

キャロラインハットルートパノラマ

(キャロラインハットルートの尾根に差し掛かったところから見晴らせる絶景パノラマ。左手後方にはタスマン氷河の流れが見晴らせます。)

マウントクックキャロラインハットルート

(尾根に差し掛かった後はその先に見上げる頂上まで登ることになります。基本的にはちゃんとルートがあります。また尾根伝いですが一般的に無理なところは東側(山を見上げて左斜面)の斜面にルートが見つかります。)

キャロラインハットルート

(ルート上には麓からこのような大岩のルートが何度も出てきます。この岩のうえには小さいケルンがあり、それを頼りに上って行きます。ここで私は何度もロストしました。また上部の数か所は岩壁をよじ登ったり、ほぼ垂直に降りなければならないところも出てきます。)

マウントクックキャロラインハット

(尾根の頂上まで上って行くと、遠くにはプカキの湖も見れます。この写真の右奥にはキャトライン・ハットがあるのが分かります。この日はそこまで行かずにこの尾根の頂上(1785m)で絶景を楽しんだ後に降りてきました。)

マウントクックタスマン氷河

(マウントクックの東斜面に垂れ下がるキャロライン氷河の景観も大迫力ですが、東奥に見晴らすタスマン氷河の姿はここまで登って来なければ見られない景観です。)

マウントクックキャロラインハットルートパノラマ

(キャロラインハットルートの上って行く尾根とマウントクックのキャロラインフェイスの氷河のパノラマ景観。)