マウントクックのフッカーバレーを7月,8月に歩くことができるか

マウントクックの人気のトレッキングコースであるフッカーバレーをNZの冬である7月、8月に歩くことができるのか?こんな質問に対して去年2017年の8月14日に歩いた時の写真でお答えします。

マウントクックのフッカーバレートラックは冬でも閉鎖はされていない。

マウントクック/AorakiはNZの最高峰の山ですが、その麓のハーミーテージホテルやフッカーバレートラックがある標高は大体760mぐらいです。だから冬の時期でも積雪があるのは数日です。だけどさすがに気温は氷点下を下回る日が(それでもマイナス7度ぐらいまで)多くなるので、凍り付いているような朝を迎えることが多いのですが、日中晴天の日は10度ぐらいまでは気温も上がりフッカーバレートラックの道のりも雪や氷に悩まされることがあまりありません。

7月や8月にマウントクックを訪れて、冬のフッカーバレーを歩きたい人はその日の状況を判断して歩きに行ってもいいでしょう。

マウントクックのフッカーバレーを2017年の8月14日に歩いた様子

マウントクックのフッカーバレーへの出発点でもあるキャンプ場は雪も無い。だけどここの水洗トイレはこの時期閉鎖されて(水道が凍り付く)、簡易トイレが設置されます。

フッカーバレー・トラックはフッカーレイクに至るまで3本の吊り橋が出てきますが、2本目の吊り橋まではその道のりも凍り付いていたり、雪がトラック上に残っていることはあまりない。

フッカーバレーにも雪が積もる日はさすがにあるのですが、スノーシューなどで歩いていくほどは積もっていたりする日はほとんど無いけど、残雪が凍り付いているところはさすがに多くなります。けれどアイゼンをつけて歩くには無理なほどの道のりになります。2本目の吊り橋を渡った後は写真のようなボードウォークの道のりも凍り付いていることがあるけどそんなときのためにこのボードウォークには金網が引かれていて滑り止めにもなってます。

昨年の8月14日のフッカーレイク。こんな冬の時期でもこのフッカーバレーを歩きに来てる人は結構いて、冬の間はこんな氷河湖となってるフッカーレイクを見ることができます。

昨年の7月は記録的にも寒い月でもあってマウントクックの最低気温はマイナス14度まで落ち込んだ日がありましたが、フッカーバレートラックの終着点であるフッカーレイクも6月下旬から8月上旬にかけては凍り付いていたりします。この姿がまたとてもきれいだと思います。

マウントクックのフッカーバレーは9月になると雪解け、気持ちよく歩ける日が多くなります。

9月に入ると日差しも強まり、フッカーバレーに日が差し込む時間が断然増えていくので気持ちよくフッカーレイクまで歩いて行ける日が多くなります。昨年の9月27日にフッカーバレーを歩いた様子をブログで紹介してます。

マウントクックの冬にクイーンズタウンから行きたい方にNZブリーズの観光送迎ツアー

NZブリーズでは7月、8月のNZの冬でもクイーンズタウンからマウントクックへの送迎ツアーを行ってます。

マウントクックにトレッキングのシーズンが始まってます。

マウントクックでのハイキング、トレッキングシーズンがやってきてます。人気のフッカーバレーを快晴の日に歩いてきました。フッカー氷河湖がまたすごいことになってました。

マウントクックでの人気アクティビティーとして素敵な景観の元を歩くトレッキングがあり、その中でもフッカーバレーとキアポイントというウォーキングトラックが半日もしくは一日かけて歩くコースとして日本人にも人気があることで知られています。そのフッカーバレーを快晴の日に氷河湖まで歩いてきた様子を写真で紹介します。

先にお断りしておきますが、マウントクックはNZで最も高い山であってこの山岳地帯は天気が崩れやすいところでもあります。この日のような快晴、風があまり吹いていない日はめったにありません。雲が山に架かっている日や谷間を突風が吹き抜ける日が一年でも60~70%ぐらいです。一日の中でもその気象状況はころころ変わる日があります。そしてフッカー氷河湖が多くの氷山で埋め尽くされているような日も珍しいと思ってください。いつでもこの氷山が湖にたくさんあることはありません。

フッカーバレートラックの入り口になるキャンプ場のシェルター小屋。ハーミテージホテルから徒歩45分ほど。ここにはきれいな水洗トイレがある。水の補給も可能。ここからフッカー氷河湖まで1時間35分という表示。

マウントクックのキャンプ場はロケーション抜群のところにある公営キャンプ場です。キャンピングカーでNZ南島を周遊する人は必ず立ち寄るべきキャンプ場でしょう。

キャンプ場から歩きはじめて15分ほどで最初のルックアウトがミューラー氷河湖を見晴らすことができます。正面にマウントセフトンの山肌。

ミューラー氷河湖ルックアウトから第一の吊り橋に降りていきます。この標高差わずか20mがこのトラックでの最大のきつい上り下りになるでしょう。フッカー氷河湖まで片道5.5kmほどの距離を140mほど登るだけなのでほとんど行程中きつい登りや下り坂を歩くことは無い道のりです。

第一の吊り橋を渡った後は緩やかなスロープになる歩きやすい砂利道を歩いていきます。正面にはマウントセフトンの山並みを見ながら歩けます。

フッカーバレートラック第2の吊り橋。しっかりした最大20人まで一度に乗れる吊り橋です。

フッカーバレー第2の吊り橋を渡った後にあるルックアウト。ここで晴れていたらマウントクックの雄姿が改めて見晴らせます。ここまでキャンプ場からゆっくり歩いても45分~1時間。旅行会社のパッケージ旅行に含まれている半日日本語ガイドウォークはここが折り返し点。フッカー氷河湖までのガイドウォークは終日ハイキングになってます。個人で歩けばこのフッカーバレートラックはキャンプ場から往復3~4時間、ハーミテージホテルからは4時間半~5時間コースです。

第2の吊り橋後のルックアウトから少し降りればフッカーリバーの川岸にも降りれます。

第2の吊り橋を渡ってさらにマウントクックを正面に歩いていくと途中小さな小川;Stocking Streamを渡ります。ここには簡易トイレがあります。ここから先にはトイレはありません。

第2の吊り橋辺りから10月~12月上旬ぐらいまではマウントクックリリーの花が沿道でも見られます。9月27日に歩いた時につぼみをたくさんつけた小さなこの花を見つけました。今年もこれからこの道のりもマウントクックリリーがたくさん咲き乱れるのが見られるシーズンに入って行きます。

ストッキングストリームの小川を超えた後は当分このボードウォークを歩きます。正面にはマウントクックが見られるのですが、両側の山肌も迫力のある景観ですから歩きながらも時折両側の山肌も見晴らすことも忘れずに。

ボードウォークの道が終わると出てくる第3の吊り橋。ここで改めてフッカーリバーを渡ります。その後フッカー氷河湖まで緩やかに登ることになります。

フッカー氷河湖ルックアウト。第3の吊り橋を渡ってからしばらくマウントクックが見られなくなりますが、最後の緩やかな坂道を上って出てくる目の前のこの景色を見れば誰もが感嘆の声を上げると思います。ここには大きなテーブルが一つあってみんなここでランチなど取っていたりもします。

フッカー氷河湖畔。フッカー氷河湖のルックアウトから湖畔にも降りていけます。この日はこんなフッカー氷河の末端が崩れて、別れた多くの氷山が湖面上にも、そして湖畔近くにも見られた日でした。

9月27日のマウントクック、フッカーバレートラックのフッカー氷河湖。こんな風の無い日も珍しい。

NZブリーズでは日本語ドライバーガイドの送迎サービスとして、このマウントクックでトレッキングを楽しみたい人向けにクイーンズタウンから往復の送迎、またはクイーンズタウンを出発してマウントクックでのトレッキングを楽しんだ後テカポまで行く片道送迎なども行ってます。