ルートバーントラック一日体験ハイキングツアーなら9月,10月でも歩けます。

ルートバーントラックの一部を日本語ガイド付きで歩くクイーンズタウン発着の日帰りツアーなら9月、10月でも歩くことができます。NZブリーズではツアー参加者の予約を受け付けてます

ルートバーントラックは本来2泊3日掛けて32kmを縦走していく山歩きの道としてNZの中でも非常に人気が高く、グレイトウォークというカテゴリーにも入るトラックです。このルートバーントラックが一般的に歩ける時期は10月末から4月末までとなっていて、それ以外の日にトラックを歩くことは不可能ではないのですが、標高の高い部分は雪で閉ざされ、雪崩の可能性の高い道のりになり、一般的にはシーズンオフと行った道のりとなります。だから山開きの10月末までこのトラックにはあまり人がやって来ないのですが、雪の影響を受けないところまでなら一般の人でも安全に、特別装備もなく歩くことができます。

このルートバーン・トラックの一部分にあたる標高700mのルートバーン・フラットまでなら一年を通して歩けるので、このルートバーンフラットまでの日帰りトレッキングツアーに参加すれば9月、10月でも、またシーズン終了後の4月以降でもルートバーントラックの様子をクイーンズタウンから日帰りで体験することができます。

NZブリーズではこのルートバーントラック一日体験ハイキングツアーの問い合わせ、申し込みをクイーンズタウン発着日本語ガイド付き観光ツアーページにて受け付けています。(http://www.nzbreeze.co.nz/contents/zqn%20option/zqn%20option.html) NZに9月、もしくは10月にやってきてもトレッキングができそうにないと悩んでいる方は是非このツアーに参加することを検討してみて下さい。

8月22日のルートバーンフラットまでの様子

ルートバーントラックは本来2泊3日かけて歩くトレッキングルートですが、一般的なシーズンは11月から4月まで。クイーンズタウン発着のルートバーントラック一日体験ハイキングツアーに参加すれば9月、10月でもこの道のりを歩くことができます。

ルートバーンというのはこのきれいな川のことをさします。この川の上流へと川に沿って歩いて行けます。途中このきれいな清流を是非一度は飲んでみるのもいいでしょう。

ルートバーントラックはNZの国立公園の中を歩きます。この国立公園の中にはNZ固有種の原生林が広がります。NZの固有種の樹木は80%以上常緑樹です。そして雨も多いところなので冬でも緑豊かな、苔むした森の中の道を歩いていくことができます。

ルートバーンのきれいな川の流れを見下ろしながらルートバーンフラットまで緩やかな坂道を上っていけます。

ルートバーンフラットはその名前の通り平らな河原が広がるところ。日本では見られない氷河地形をここにきて実感できるでしょう。川の上流にやってきてもこんな平らな谷間が広がるのが氷河地形の特徴の一つです。

ルートバーンフラットには山小屋があって、このツアーはここでランチ休憩してから出発点のルートバーンシェルターまで戻って行くことになります。晴れていたらルートバーンフラットまでやってきた人にだけ見れる景色がこのベンチに座りながら正面に広がることになります。

ルートバーントラックのいいところは何といってもNZにしかいない、そして原生林の森の中でしかいない小鳥たちに巡り合うチャンスが非常に高いところです。この日も写真のトムティットやライフルマン、そしてグレイウォ-ブラーとの出会いがありました。こういった小鳥たちは冬でもこの森で見られるのですが、これから春を迎えていくとひな鳥も増えて更に小鳥たちとの出会いのチャンスが増えることになります。ガイド付きのツアーではこのような小鳥たちを見つけてくれますよ。

 

NZブリーズツアープランにペンギンを見るツアー追加。

NZへ個人旅行でやってくる方に向けてNZ南島を専用車で周遊するツアーを行っているNZブリーズではダニーデンを含めたツアープランを2コース追加しました。

9月から11月出発限定の2コースはNZのペンギンを見ることができる場所であるダニーデンとミルフォードサウンドを含めたコースです。NZブリーズのツアープランページに詳細を公開して、メールでの問い合わせ、予約を受け付けています。

ダニーデン、ミルフォードサウンド訪問を含めた2コースを追加したNZブリーズツアープランの詳細、受付け先が分かるページ

DUD1コース;クイーンズタウン着発ペンギン街道周回6日間プラン
ツアー概要;クイーンズタウン到着から始まり6日間かけて南島の人気観光スポットを巡りながら、ダニーデンも訪れブルーペンギン観覧ツアーも含まれるツアープラン。
日程;
1日目 クイーンズタウン空港到着後専用車にてテアナウへ向かい。初日はテアナウ泊。
2日目 テアナウ発着でミルフォードサウンド一日大型乗合観光バスツアーに参加。テアナウ泊。
3日目 テアナウからダニーデンへと専用車で移動し、夜にブルーペンギンツアーを日本語ガイドと共に参加。ダニーデン泊
4日目 ダニーデンからテカポへと専用車にて移動。途中にはモエラキボールダーズの見学も含みます。テカポ泊
5日目 テカポを朝出発。マウントクックに午前中到着。ご希望の出発時間まで自由行動。PMマウントクック出発、クイーンズタウンのホテルまで移動,クイーンズタウン泊
6日目 クイーンズタウンホテルからクイーンズタウン空港に送迎。

料金;NZ$2100/お一人(2名~4名での参加の料金)

DUD2コース;クライストチャーチ着ダニーデン発ペンギン街道5日間プラン
ツアー概要;クライストチャーチから始まり、テカポ,マウントクック,ミルフォードサウンドなどを巡りながらダニーデンでのブルーペンギンツアーにも訪れる充実の5日間プラン。
日程;
1日目 クライストチャーチ空港又はホテルから専用車にてテカポへ観光送迎。テカポ泊
2日目 テカポを朝出発。マウントクックに午前中到着。ご希望の出発時間まで自由行動。PMマウントクック出発、クイーンズタウンのホテルまで移動,クイーンズタウン泊
3日目 クイーンズタウン発着でミルフォードサウンド一日大型乗合観光バスツアーに参加。クイーンズタウン泊
4日目 クイーンズタウンからダニーデンへと専用車で移動。夜にブルーペンギンツアーを日本語ガイドと共に参加。ダニーデン泊
5日目 ダニーデンホテルからダニーデン空港へと送迎。

料金;NZ2250/お一人(2名~4名での参加の料金)

ダニーデンのオタゴ半島で行われているブルーペンギン観覧ツアーに参加できる周遊ツアーコースを2つ、NZブリーズツアープランに追加しました。

ミルフォードサウンドには7月から11月ぐらいまでフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンが産卵&子育てのために戻ってきます。NZの中では一般の観光客がこのフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンの野生の姿を見るチャンスのある唯一の場所であるミルフォードサウンドでは遊覧クルーズの船の上から見付けることになります。写真は16年の11月21日にシーニッククルーズの船上から捉えたものです。

 

ダニーデンのオタゴ半島でブルーペンギン観覧,そして撮影

NZで野生のブルーペンギンが見られるツアーを行う場所としてオアマルに次、最近どんどん知られるようになってきているところがダニーデン郊外のオタゴ半島です。そのツアーに参加してきました。そしてここではカメラ撮影も可能なのでそれを紹介します。
ダニーデンから車で1時間弱ほどのオタゴ半島先端のロイヤル・アルバトロス・センターがこのブルーペンギン観覧ツアーを数年前から主催しています。まだあまり世間には知られていないと思うのですが、ここのツアーはとてもお勧めです。今後より一層観光客が増えたら残念に思うほど静かな観光スポットにしておきたいぐらいのところです。

何といってもここではカメラ撮影が許されているのです。もちろんフラッシュ撮影はダメですが、見学デッキではカメラ撮影にも十分耐えうる照明が施されています。この照明の光は驚くほど明るいので、本当にペンギンには影響ないのかと逆に心配するぐらいですが、今のコンパクトデジカメには十分フラッシュなくてもしっかりその姿を捕えることができるでしょう。これを知っていてか?この日の参加者のほとんどは立派な一眼レフのカメラ持参者ばかりでした。

また、ツアー開始前に注意点としてフラッシュ撮影禁止はもちろんですが、オートフォーカスもやめてくれということを言われます。恐らくフォーカス照準の赤外線ランプがダメなのでしょう。だからマニュアルフォーカスでカメラを撮ることになります。私はこのマニュアルフォーカスに慣れていなかったのでたくさんの写真がピンボケになってました。参加者にはこのフラッシュ禁止やマニュアルフォーカスへの設定ができない人も多いようなので、ガイドは細かく説明もしてくれました。但し英語での説明なので事前に持参するカメラのチェックをしていたほうが良いでしょう。

またカメラ撮影よりビデオ撮影の方がいいでしょう、という説明もされたので私もカメラのビデオ機能でビデオを撮ってみました。やはりこちらの方がペンギンの動きも分かるのでより一層楽しめました。だから手持ちのスマホでもこのビデオ撮影ができるのでスマホのカメラ機能にフラッシュ禁止ができない機種ならこのビデオ撮影を試されたほうがいいでしょう。

この前日にオアマルのブルーペンギンコロニーでツアーに参加しているので、このカメラ撮影ができることでもこちらの方が断然お勧めになるのですが、もう一つとしてこの日の参加者はインド系の小グループが1組だけの総勢20人ぐらいのツアーになって、中国人のツアーグループがいなかったことが幸いでした。おそらく最盛期にはここにもそのグループはやってきていると思うのですが、まだまだオアマルの方がツアーグループには利用され続けることになると思います。だから結構少人数でツアーが行われます。また観覧中での注意は静かにとか、柵から外には出ないようにとか注意されるぐらいでオアマルのツアーみたいに動き回るなとか、立ち上がるなとかやたら監視されることがありません。この日もカップルやグループの人たちは普通に会話や歓声をあげていたり、家族連れの子供たちなどは時間がたつと走り回ったり、ペンギンの鳴き声をまねて騒いだり、赤ちゃんがぐずついてもお構いなしでした。

けれどここにも少し難点があります。まずダニーデンから車で50分は最低掛かります。その道のりが細くて曲がりくねる道路。ツアーが終了後暗闇の中をこの道を車で走るのは疲れると思います。次に観覧デッキには100人は入れるとのことですが、オアマルのような観覧席は無く、立ち見になります。そして屋根はありません。悪天候によるツアーキャンセルも当日あり得るところなので、これはつらいものになるでしょう。またオアマルのツアーではペンギンが上がってきたら観覧席から立ち上がったり、前の方へと出ていくことは制止されるのですが、ここではそれは自由になっていて、やはりみんな柵の方に立ち並んで見ることになるでしょう。参加人数が少ないと後になってから場所を移動したりすることもできると思いますが、50人ぐらい以上の参加者がいる日には恐らく一旦柵側の場所を確保したら二度と移動はできない状態になると思います。

また、ここはやはりブルーぺンギンの為の巣箱設置が4年ほどしかたってないため、オアマルに比べてその数は少ないです。この5月16日でのブルーペンギンが戻ってきた数は51羽、前日は46羽ということで、5月15日のオアマルのツアーでは156羽確認されたのとは大きな違いがあります。ここでは夏の最盛期でさえ150~180羽ぐらいまで、オアマルの200羽以上がコンスタントに見られるのとは違いがあるでしょう。

ダニーデンに行ったらやっぱりオタゴ半島には行ってみてください。ブルーペンギンはこの夕暮れからしかツアーがありませんが、近くのペンギンプレイスではイエローアイド・ペンギン見学ツアーが日中でも行われています。

オタゴ半島ブルーペンギンツアー

(オタゴ半島の先端、ロイヤルアルバトロスセンターの下にブルーペンギンの巣箱が設置され、保護されているパイロットビーチがある。日中ここには自由に入ることができる。日没1時間前にゲートは閉ざされツアー参加者のみが入って行くことになる。)

ブルーペンギン観覧デッキ

(ブルーペンギン観覧ツアーが始まると参加者が立ち並ぶことになる観覧デッキ。この柵に沿ってみんなカメラを構えてブルーペンギンが戻ってくるのを待つことになるでしょう。ペンギンが戻ってきたら数匹はこのデッキの下に入って行き、デッキを通り過ぎて斜面を上って行くのもいます。)

ブルーペンギン観覧ツアー

(ツアーが始まって数分待つと沖合にペンギンの群れ(Raftと呼んでいる)がこちらへと向かってきているのが分かるでしょう。ガイドも教えてくれます。そして浜に上陸するとその集団のまま巣箱へと向かってくることになります。)

ブルーペンギン観覧ツアー

(集団で斜面を上ってくるのがパレードに見られると思いますが、オアマルと違って観覧デッキからでも十分近くに見ることができます。)

ブルーペンギン観覧ツアー

(照明が差すところはペンギンの動きも速い。どんどん動いていきます。)

ブルーペンギンビューイングツアー

(時には立ち止まって、どっちに行くかを調べているようなこともあり、そんな時にはピントも合わせやすいかもしれません。)

ブルーペンギン観覧ツアー

(巣箱は斜面にたくさん設置されていて照明の当たらないところからは多くのペンギンがつがいの確認のための鳴き声が聞こえることになるでしょう。またデッキの近くにも巣箱があってこのようにラッキーだったら巣箱に入らず周りを見回していたりするペンギンを見つけることができるかもしれません。この巣箱は本当にデッキから手を伸ばせば届くようなところにあったものです。)

オタゴ半島のブルーペンギンツアー、5月16日の様子。3回にわたってデッキの脇を通るブルーペンギンを撮って、つないだビデオです。

NZオアマルのブルーペンギンコロニー

ニュージーランドで野生のブルーペンギンを間近に見ることができる所で有名なオアマル;Oamaru。そこで実際夜の見学ツアーを体験してきました。
世界最小のペンギンであるブルーペンギンが一日の漁を終えて、巣に戻って来る姿がパレードみたいに見られ、その数としたらNZでは最大数になるのがオアマルのブルーペンギンコロニーでしょう。ここでは日中にコロニー内を見学するツアーも行われていますが、断然人気なのは夜間の見学ツアーでしょう。夏の最盛期には非常に多くの人がここに訪れています。

ここの見学ツアーでは一切カメラ、そしてビデオ撮影も禁止されているのでその様子の詳細を伝えられませんが、この日もたくさんのブルーペンギンが戻ってくるのを見ることができました。(156羽ということ)。夜の見学ツアーが始まるのは日没時間から。そしてブルーペンギンが戻ってくるおよそ1時間ぐらいの間見学デッキからその様子を観察していることができます。

5月15日のこの日はPM17時から見学デッキに入ることができ、ガイドがマイクを使って解説し始めるツアー開始がPM17:30。しばらくガイドの説明が続いた後、Raftと呼んでいるブルーペンギンの一団が波打ち際にたどり着き、ひょこひょことコロニーの方へとパレードとなって緩やかな斜面を上ってきます。この様子がかなり明るく感じるオレンジ色のライトの元でしっかりと確認できます。このペンギンの一団が断続的にたどり着いてくるのですが、この日は4回にわたり戻ってきました。この4回の集団がコロニ-に戻って行く時間が約1時間ぐらい掛かるのですが、実際じっとして見ていると時間の流れがゆっくりで、時計を見てあまり時間が経っていないのにびっくりしたぐらいです。これは他の人にも感じられるようで多くの人は3回目のRaftがコロニーに戻ったぐらいからこの会場を立ち去って行きます。(退場は自由)

私は5月の閑散期を狙って行ったわけで、観客は中国のツアーグループが2組だけで一般席にはおよそ30人ぐらいだけだったと思います。これが11月から2月ぐらいの観光シーズン中は350席の観覧席がびっしり埋まるようです。以前からここには中国からのツアーグループはやってきてますが、年中このグループにはここでは出会うことになるでしょう。ここのガイド説明も英語と中国語で行われています。だからここを訪れる際は事前予約をすることをお勧めします。

このオアマルのブルー・ペンギン・コロニーは町の中心から離れた場所にあります。この町に唯一あるホテル;Brydone Hotelまで徒歩で30分はかかるでしょう。他の宿泊施設はこの町では国道1号線に連なるモーテルが中心でここを訪れるにはやはりレンタカーなどを利用が理想でしょう。ペンギンコロニーまでも公共交通手段は無く、ましてタクシーも皆無に等しいところです。そして夏の観光シーズンは日の入り時間もとても遅くなるためペンギンが戻ってくる時間がPM21時以降となり、見学終了がPM22時~23時ぐらいになることを注意していたほうがいいでしょう。またこの町にはレストラン自体も数少なく夕食が取れるのは5件ほどになるでしょう。個人旅行でここに訪れる方は注意が必要になるでしょう。

オアマルブルーペンギンコロニー

オアマルのブルーペンギンコロニー。オアマル最大の観光スポット。NZで野生のブルーペンギンが海から戻ってくる姿をたくさん見たいならここを訪れましょう。)

ブルーペンギンコロニー夜間見学一般デッキ

(一般の観覧デッキと写真の奥にあるブルーの観覧席がプレミアムツアーの席。どちらのデッキも屋根があって雨天でも大丈夫。ツアーが始まるとこの策の前まで行くことは出来なくなり、デッキに座って見学となります。またペンギンの為に立ち上がったりすることもガイドに注意されます。)

ブルーペンギンコロニー夜間見学プレミアムデッキ

(向こう側のプレミアム席に近い白くなっている(コンクリートで補強されている)斜面をペンギンの一群は上ってきます。プレミアム席からはその姿を正面に見ることができるでしょう。一般席からでも十分見ることができます。実はこの日その斜面にはオットセイが居座っていたのですが、陸にいるオットセイはペンギンには脅威にはならないらしく、何も気にせずペンギンはこの坂を上ってきました。)

ブルーペンギンコロニー巣箱

(コロニーの中にあるペンギンの巣箱。350ほどの巣箱が設置されているらしい。この辺りにはライトは照らされていないのでこの巣箱にペンギンは戻って着た後は、暗闇の中でペンギンが鳴いているのが騒々しく聞こえます。)

オアマルペンギン横断注意道路標識

(ブルーペンギンコロニーへの道のり途中にあるペンギン横断注意の道路標識。以前はコロニーの中以外の巣に戻るペンギンを夕暮れ時に見つけることができて、私もお客さんがツアー参加中にこのコロニーの外のペンギンが道路を渡るところを見つけたことが数回ありますが、今ではこの道路の下にペンギン専用のトンネルが作られているので、道路上では見つけることは恐らくできなくなっているでしょう。)

オアマルブルーペンギンコロニーオフィシャルサイトページ

オアマルのブリーペンギンコロニー、オフィシャルサイト

ルートバーン渓谷で出会えるNZの野鳥

ルートバーントラックを歩く際には是非そのトラック脇に出てきてくれるNZの可愛らしい小鳥たちを見逃さないように歩いてみてください。特に夏の間、原生林が生い茂るルートバーン渓谷ではNZロビン、トムティット、ライフルマンの3種類の小鳥たちに遭遇することができるでしょう。

ルートバーントラックを3日間かけて歩く人たちは重たい荷物をしょってどうしても先へ先へと目的地に急ぐ感じで歩いて行きます。特に視界の広がらない森の中ではその傾向がきつくなると思います。その森の中にはNZの原生の野鳥たちもいるわけですが、歩いている人にはほとんど気づかれずに通り過ぎていきます。この森の中にいるNZの野鳥は多くは森の上の方で飛び交っていたり、さえずりだけ聞かせてくれるのが多いのですが、その野鳥にも人が歩いているすぐそばまで現れる小鳥もいます。その小鳥たちと出会えるチャンスが多いのもルートバーン渓谷です。

このルートバーン渓谷の森には絶滅危機に瀕している鳥たちもわずかにいますが、このNZ原生林の森(特にブナの木が生い茂る森)にだけ数多く見られる小鳥たちもいて、それがNZロビン、トムティット、ライフルマンの3種類の小鳥になります。ゆっくり歩いていたり、ちょっと注意して森の中の様子をうかがいながら歩いていたらこの小鳥たちを見つけることができるでしょう。

トムティット ルートバーントラック

(トムティット/Tomtit/マオリ=Miromiro このトムティットは森の中からよく人が歩いているところを観察しているように出てきます。あまり人には近寄っては来ませんが人が歩く先に先に、道案内をしてくれるように飛んでいく姿を見つけることができます。)

トムティット ルートバーントラック

(トムティットは白と黒の色合いがしっかりと別れているのが目立つので森の中でも見つけやすいでしょう。先日はルートバーンフォールスハットへと上って行く森の中の坂道ではたくさん出会うことができました。)

ライフルマン ルートバーントラック

(ライフルマン/Rifleman/マオリ=Titipounamu ライフルマンという厳つい名前が付けられてるけど名前に似合わないとても小さな小鳥、NZの中でも最も小さな小鳥。いつでも動きを止めることなく虫を求めて林床を跳ね回っている。人が歩いているところは全く無視されるように時々目の前を横切って行ったりします。ただあまりに小さい体で飛び跳ねて動いているので森の中でも目立たないかもしれません。だから多くの人はすぐそばにこの小鳥がいても気づかず通り過ぎています。)

ライフルマン ルートバーントラック

(いつも虫を捉えるために動き続けているライフルマンだから、写真にとらえるのは私には不可能に近いのですが、この写真が先日撮った写真の中ではまだピントもあっているものの一つです。ミルフォードサウンドへの道のりやマウントクックの駐車場でも停めている車のバンパーにへばりついている虫を求めて結構この小鳥は出てきます。)

NZロビン ルートバーントラック

(ニュージーランド・ロビン//NZ Robin//マオリ=Toutouwai ルートバーン渓谷を歩くときには是非このNZロビンとの出会いを楽しんで下さい。多くの人はその習性を知らないから、もしくは小鳥には全く興味がなく歩くことだけに集中してるのでこのロビンが出てきても通り過ぎて行ってしまいますが、好奇心が強くて人懐っこいので、かなり足元までも寄ってきてくれる小鳥です。まして今年のルートバーン渓谷は大規模なネズミやイタチなどの外敵駆除作業が行われた成果だと思いますがかなり頻繁にこのNZロビンに出会えます。)

NZロビン ルートバーントラック

(NZロビンは人が歩いているところを森の中から見ていて、人が通り過ぎて掘り返された落ち葉の下などの虫を目当てにしているので前を向いて歩いていると(下を向いて歩いてなくて)先々の道端にこの小鳥の姿を見つけることができるでしょう。見つけたら足元を少し掘り返してあげて、じっとその場で立ったまま(しゃがまずに)いると、この小鳥から警戒しながらも近づいてきてくれます。そのままじっとしていると靴までつつかれ、挙句の果てには靴の上まで載って虫をチェックされます。このじっとして待っていること(カメラを構えたりせずに、手を差し伸べたりしないで、後ずさりしたりせずに、口笛を吹いてみたりすることをしないでじっと立っていること)が日本の人には無理なようですが、是非このNZロビンを見つけたら試してみてください。)