マウントクックのフッカー氷河湖が今,すごい!

マウントクックのフッカーバレートラックの終着点にあるフッカー氷河湖が今、すごいことになっています。大きな氷山が岸にたくさん乗り上げていて簡単に触れる状態になっています。どうしてこうなったのかが不思議でしょうがないものが今なら見ることができます。

マウントクックの麓を歩くことができるトレッキングコースで最も人気のフッカーバレートラックを12月25日に歩いてきました。歩き始めの時はマウントクックも雲で覆われている曇り空だったのであまり写真も撮らずに、高原の花が何が咲いているかな?という気持ちだけであまり良い景色は期待せずに歩いていったのですが、それがこのフッカーバレートラックの最も奥にあるフッカー氷河湖までたどり着くと、これまで見たことのない景色が目に入ってきて、一気にテンションがあがってしまいました。

これまでこのフッカー氷河湖までたどり着くと、その景観は氷河湖の奥にはフッカー氷河の末端部分が遠くに見られ、晴れていたらマウントクックの雄姿がこの氷河湖を見下ろすようにそびえる姿が雄大で、それだけでも別世界にいる気分に浸れます。そして氷河湖の湖上には大小さまざまな氷山が浮かんでいたり、小さくかけらになった氷の塊が岸にたどり着いていたりするのがたまに見られる程度で、岸にたどり着いている氷のかけらを触ったり、取り分けたりすることができる程度だったのがこの日はたくさんの大きな氷山までもが岸の上に乗り上げていました。想像するに、強風が大きな氷山までも岸に押し上げ、そのまま残ってしまったように思うのですが、それにしても湖岸からかなり離れたところまで大きな氷の塊が点在していました。大雨の後に湖の水位が上がって、その時に流れてきた氷山でもなさそうです。(この氷河湖が大雨の後に水位が上がるようなことはこれまでなかったはずです。そのような痕跡も湖岸には見られません。)

この光景を始めてみる人にとってはそれが当たりまえのいつもの光景に見られると思いますが、私は初めて見る光景でした。人の背丈を超えるような大きな氷山が湖岸にもたくさんあるのですが、さすがにこの氷の塊もいつまでも残っていることはないと思われるので、このブログを見て、1月ぐらいにマウントクックに行くからこの光景をフッカーバレーを歩いて見に行こう!と思われても、その時には一つも氷山など見られないかもしれません。

マウントクックフッカーバレートラック12月25日

(12月25日にマウントクックのフッカーバレーを歩き始めた時は曇り空で、マウントクックの頂上には雲がかかっているときの多い日となりました。)

マウントクックフッカーバレーマウンテンデイジー

マウントクックフッカーバレーマウンテンデイジー12月25日

(フッカバレーの第2の吊り橋も超えて奥まで歩いていくと、この時期に咲いているのが見れるマウンテンデイジーが道端にも見つかりました。マウントクックリリーは第3の吊り橋周辺までくればまだ花を落としていない形のいいのも見られました。マウントクックリリーは終わりの時期になってます。)

マウントクックフッカー氷河湖見晴らし台12月25日

(フッカーバレートラックの終着点であるフッカ-氷河湖。ここまで歩いてきたらこの光景は雨などでなければ大体いつでも見れると思います。マウントクックの姿が見れるだけでも十分な光景です。)

マウントクックフッカー氷河湖12月25日

(フッカー氷河湖を見下ろすといつもとは違う光景が目に飛び込んできました。湖の水が流れ出す河口付近に氷山が集まっているのはたまに見れれるのですが、その氷山がなんだか岸に上がっている。そしてその氷山に多くの人が触れたり、また乗っかっていたりするではありませんか。こんな光景は今まで見たことが無い。)

マウントクックフッカー氷河湖12月25日

(岸まで降りていくと本当にたくさんの大小ざまざまな氷の塊が点在してます。この状態がいつでも見られるなら、ハーミテージホテルから出発していく人気の現地アクティビテイーのタスマン氷河湖ボートツアー;Glacier Explorerにお金を払って参加する必要がないようなものでしょう。)

マウントクックフッカー氷河湖12月25日フkk-アバレー

(岸に上がっている氷山は大きいものはゆうに人の背丈を超えるものもあります。そして岸から20-30mぐらい入った所にもたくさんあるのです。どうしてこうなったのか不思議でしょうがない。)

マウントクックフッカーバレー半日日本語ガイド付きウォークツアー

(この日フッカー氷河湖まで往復にすれ違った日本人ガイド付き半日ハイキングの人たち。行きに追い抜いて行った人たちと帰り道も追い抜いて帰ってきました。この人たちは第2の吊り橋を渡ったところまでしか行かないのでフッカー氷河湖の姿は見ていなくて、マウンテンデイジーも間近には見ていないと思います。私は特に歩くのが早いわけではなく、私を追い抜いて歩いていく人もいるし、まして写真を撮りながら、そして氷河湖ではランチ休憩も取って帰ってきてるのですが、同じグループに行き帰り出会うことになりました。)