テカポのサーモン釣りは冬でも楽しめる。

ニュージーランドの冬にマス釣りを楽しめる名所は北島のタウポ湖が世界的にも知られたスポットですが、南島のテカポ周辺でもマスやサーモンの釣りが楽しめるスポットがあります。

NZでの渓流は基本的に産卵時期の冬(5月から10月)は大体どこの川でも禁漁期間になります。しかし大きな湖や大きな川で海にそそぐ河口などは一年間かけても釣りは楽しめるのですが、さすがに冬の間はそれらの所では川魚も活発な動きを見せることはありません。北島のタウポ湖とその湖にそそぐ川だけは産卵のために川に遡上していく巨大なマスを釣ることができる場所として多くのフライフィッシャーが世界中から訪れ、そのポイントではあまりに多くの釣り人がいるため初めてそこに訪れる人にはかなりのプレッシャーがかかるとよく言われます。

そこで南島のテカポ周辺では観光でNZに訪れても気軽にマスやサーモンを釣ることが出来る場所があります。しかもマウントクックなどの素敵な景観を楽しみながら釣りが楽しめます。そこは水力発電所用の大量の水が流されている水路で、渓流ではないのですが、この水路では一年中釣りを楽しめます。しかもタウポ湖のようにフライフィッシングだけでの釣り方法という限定があることもなく、ルアーの使用も可能です。

実際渓流釣りをしている人にはこの水路での釣りは邪道みたいに思われると思います。しかもその魚がもともとは養殖所の魚ということと聞いたら管理釣り場のようなイメージも抱かれるかもしれません。ここに紹介するその場所は前述のように水路なのですが、その水路にサーモンの養殖場がテカポ周辺には3か所あります。この養殖所の周辺には稚魚の間に逃げ出したサーモンが養殖所から流れてくるエサで大きく育っています。時にはその大きさが半端なものではなく10kg以上、1m以上というのが釣り上げられています。しかもかなり頻繁に。そしてサーモンだけでなく湖から上がってきたブラウントラウトもこのサーモンの稚魚を食べて巨大化してこれがこの水路で釣り上げられることがあります。

そして観光客でも気軽にこの水路での釣りを楽しめる理由としては釣竿とリール、そして仕掛けがあれば十分というところです。これをレンタルしているショップもあります。ウェーダーがなくても大丈夫です。水の中に足を入れることなく釣りが楽しめます。実際ここで釣りをしている人はほとんど普通の運動靴で、せめてゴム長靴を履いている人ばかりです。夏には素足にサンダル姿となります。夏にはここの水路は家族連れで、しかもキャンピングカーを水路脇に停めて一日中、また夏休みの期間には2-3週間ぐらいずーっとこのサーモン釣りを楽しんでいるような人ばかりであふれるようになります。このように地元の人にはかなり知られた家族で楽しめる釣りスポットですが、結構海外からやってきている旅行者もレンタルキャンピングカーでその日の食料調達を兼ねて訪れている姿も見られるところです。

実際のそのサーモン釣りでスポットと知られるところはテカポからは1時間ぐらい車を走らせた場所でトゥワイゼル(Twizel)という町の周辺といったほうが良いのですが、テカポの町の裏にも水量発電所から流れ出される水路には夏のシーズン中は結構多くの釣り人の姿が見れれます。

しかし、巨大サーモンを釣り上げたい方はやはりサーモン養殖所のそばまで行かれることをお勧めします。レンタカーがあれば誰にでも行ける場所です。その3か所のサーモン養殖所の様子を以下の写真で感じ取ってください。併せて実際その場所のGPSデータを含めたグーグルマップも公開していますので、テカポに2泊以上していて+レンタカーで旅行していて日中やることがないと嘆くことになりそうなら是非この水路(Canal)での釣りを楽しんでみてください。

tekapo salmon farm

(テカポ・サーモン・ファーム。ここはマウントクックの姿も見ながらの釣りが楽しめます。テカポからもっとも近いサーモンファームですがプカキ湖そばにあります。国道8号線からプカキ湖の東側湖畔沿いの道路に入ってしばらく車で走ったところの丘の上に水路(Tekapo-Pukaki canal)があります。釣果を上げたいならこのサーモンファームのいけすの真横などで釣りをすることと言われています。)

ohau canal salmon farm

(トゥワイゼルの町の北にプカキ湖から流される水路があり、この水路にOhau湖から流されてくる水路が合流しています。ここにも養殖所があって釣りスポットになっています。恐らくここはあまり旅行者には知られていないスポットだと思われますが、巨大サーモンやブラウントラウトが釣り上げられているのはこの場所だと思います。)

14june lake ruataniwha salmon farm

(トゥワイゼルの町の西側にある人造湖のレイク・ルアタニファ(Lake Ruataniwha)。ここのサーモン養殖所は国道8号線沿いということもあって誰もが知っているスポットといってもいいでしょう。夏には本当にたくさんのキャンピングカーが養殖場周辺に停められて釣りをしている姿が見られます。ここは最近そのいけすが増やされたおかげでサーモン釣りが更にしやすくなりました。6/14に私が見かけたサーモンを釣り上げているのもここの場所でした。)

soft bite

(6月14日に終日この場所でサーモン釣りに挑んだのですが、実際は釣果はゼロ。でも私の周辺では誰もつれていなかったのであまり気落ちはしていないのですが、ライズは何度も、時間にかかわらず見られたので釣り方などが甘かったからかもしれません。この日初めて使用したのがこのソフトバイト。匂い付きです。この日は日曜日だったので前日にクイーンズタウンのスポーツショップで購入していたのですが、特に選択は間違ってなかったと思われます。他の人も大体このタイプのソフトバイトを使用しているようでしたから。写真でもわかるように12ドルぐらいで購入できます。これをジグヘッドに取り付け釣ることになるのですが、このジグヘッドの選択を重たいものにしてしまったのが敗因の一つと思っています。)

twizel rental fishing rod and reel

(トゥワイゼルの町には釣り用具を販売するお店が2件あります。共に日曜日は閉店。ここでは釣竿などのレンタルもできます。またこの釣り用具以外に大切なライセンスが必要なのですが、日本からでもオンラインで購入できます。http://fishandgame.org.nz/content/fishing-licence-info 24時間ライセンスでNZ$25.このスタート時間、日時は購入時に決められます。)

サーモン釣りが楽しめるテカポ周辺の釣りスポットグーグル日本語マップ