クイーンズタウンの冬のレンタカーは4WDがお勧め

冬のミルフォードサウンドへの道路6月7月8月のNZ旅行
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冬のニュージーランドをレンタカーで周遊旅行しようと考えている方は是非SUV、4WDの車を借りられることをお勧めします。たとえスキー場に行くことがなくてもNZの観光地を周遊する際は4WDの車の方がやはり安心です。

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クイーンズタウン空港から4WDレンタカーでスキー場へ、冬のミルフォードサウンド、テカポへ

6月から8月のNZ旅行をレンタカーを利用することはできるのか

ニュージーランドの冬の6月から8月にかけては雪が降り積もることはあまりないのですが、快晴の夜の朝は路面が凍結することが多く、その道路のスリップ防止のためにGridと呼ばれる砂利がまかれます。

これが撒かれていない道路ではやはり2WDの車などはブレーキを掛けたり、加速したりするとたちまち後輪が滑ってコントロール不能に陥りやすくなります。

またこのGrid上も結構滑りやすいため坂道のカーブなどでは十分の減速が必要になります。

こんな冬のNZの道路ではやはり4WD車の方がまだ安心して運転できます。

NZの南島の観光地を周遊する際に誰もが訪れるミルフォードサウンド、マウントクックやテカポなどに向かう際には必ず冬には積雪が多くなる道路を通ることになります。

積雪があったら除雪作業は頻繁に行われるのですが、あまりにひどい積雪の時は道路閉鎖になることもあります

その道としてよく道路情報で積雪注意が天気予報などでも伝えられる道はクイーンズタウンからミルフォードサウンドへと向かう途中のホーマートンネル(標高945m)とクイーンズタウンからマウントクック、又はテカポへと向かう途中のリンディス峠(国道8号線、標高965m)となります。

特にミルフォードサウンドへの道のりでは4WD車でさえスノーチェーンを車に積んでいなければ罰則の対象になることがあります。

6月から8月にかけてNZ南島をレンタカーで個人旅行される方は是非4WDの車を借りて、併せて借りる際にスノーチェーンも追加しておくことをお勧めします。

どこのレンタカー会社でも冬の期間はスノーチェーンが追加で予約可能です。

わずか$25~40ぐらい追加するだけで万一の時の安心が買えると思います。

ミルフォードサウンドへ向かう日に積雪がありそうな場合は途中で立ち寄るテアナウの町のガソリンスタンドでこのスノーチェーンのレンタルが行われていますが、$40以上はかかります。

また一昨年私はテカポで大雪のために3日間缶詰め状態に陥った際、レンタカーでこのテカポにやってきていた人はこのテカポを抜け出すために$200ほどのスノーチェーンを購入していました。

17may ホーマートンネル

ミルフォードサウンドへ道のりは今年5月にすでに積雪がある日が多く、5月17日のホーマートンネルの周辺は除雪作業がしっかり行われていましたが、このような冬の山道はやはり4WD車の方が安心できると思います。

14' 12Aug リンディス峠

昨年の8月12日のリンディス峠の写真ですが、スリップ防止のためにGrid(砂利)が撒かれているのが分かると思います。

こんな峠道は日が当たらない時間帯である早朝(AM9時ぐらいまで)の通行は極力避けた方が良いでしょう。

また日中でも日が差し込まない谷間のカーブなどで、砂利が巻かれているところは十分減速が必要です。

エースレンタルクイーンズタウン CRV

クイーンズタウン空港にある格安レンタカーのエースレンタルでは今年からHONDAのCRVがレンタルできるようになっています。

このSUVで一日$95~レンタル可能です。

スバルのレガシーだとNZ$54からあります。

けれどクイーンズタウンはこれから9月一杯までオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダーがこのSUVをレンタルするのでいつでも品薄状態です。

24may ミルフォードロードスノーチェーン規制

5月23日の週末から来週の26日にかけてNZ南島は寒波到来の予報が出ていて、ミルフォードサウンドへの道ではスノーチェーン規制が出ています。

これを道路上で取り締まっていることはめったにないのですが、もしホーマートンネル手前なのでチェーンをつけなければ通行できないような場合にそのスノーチェーン自体を持ってなかったりするとその場での罰金が果たされるということです。

もちろん4WDであってもチェーンを装着しなければその先には行かせてもらえません。