シュガーローフ山頂からの360度絶景

ルートバーントラックから未整備のルートを上って行くとシュガーローフという1300mほどの小山に上れます。そこからの360景観は想像以上に素晴らしかったです。途中から道はなくなり、地元の人がテント泊でやってくるようなところですが、何度も訪れたい場所になりました。

クイーンズタウンからトレッキングを楽しめるグレノーキー方面には有名なルートバーントラックがあってシーズン中はこのトラックを2泊3日もしくは日帰りでルートバーンフラットやルートバーンフォールズまで歩く人がたくさんいます。また、山の上まで登ってパノラマ絶景が楽しめるマウントアルフレッドはバックッパッカー系の旅行者にも人気の日帰りルートとして知られています。それらとは全く知名度がないルートがシュガーローフトラック;Sugerloaf Trackです。

このシュガーローフ・トラックは本来周回コースとなっていて周回で歩くと8~10時間はかかります。これをその周回コース中での最も高いところにあたるシュガーローフパス(標高1160mほど)まで登って行ってそこから降りてくる日帰りも楽しめます。この峠からの景色も素晴らしく、春先にはその谷間にマウントクックリリーなどの高原植物が咲き乱れるので、これまでにも過去何度かこの峠までは訪れているのですが、この日はこの峠から高原植物生い茂る山肌をさらに150mほど上ってみました。そこからの景色はマウントアルフレッドより更に良い景色が広がっていました。

シュガーローフパスルート

(グレノーキーからルートバーントラックの入り口であるルートバーンシェルターへ向かう際に見えてくる山並みの中のいちばん低くて、近い山がシュガーローフです。砂糖の小山ですがそんな甘い山道ではありません。)

シュガーローフパスルート

(シュガーローフパスへはルートバーントラック途中から分かれてルートが始まります。この分岐点からパスまで約2-3時間/片道。そしてとても急な斜面で未整備、オレンジマーカーが道標の道のりになります。)

シュガーローフパスルート

(シュガーローフパスまで2/3が原生林の森の中ですが、急な斜面がたくさん出てきます。時にはよじ登る斜面もあります。そしてオレンジマーカーが道標ですが、いつもきょろきょろしてないとこれを見落とします。見落とすと森の中なので必ず道に迷いますよ。)

シュガーローフパスルート

(NZ南島での原生林の中の未整備のルートは基本的にこんな木の根っこが張り出した斜面やぬかるんだ斜面になります。どちらもちょっと気を抜くと滑る道のりです。登りはいいかもしれないけど下りはかなり気を使います。根っこに引っかかったり、滑ったりして倒れること度々あります。)

シュガーローフパスルート

(原生林を抜けると日影の無い斜面をさらに上ることになります。ここからはオレンジポールが道標です。またここからはその道には水が流れた後を歩く感じでどこまでもぬかるんだ草原の斜面になって行きます。)

シュガーローフパス

(この辺りが標高1160mほどの峠;シュガーローフパス。ここから北側の山並み、そして振り返ると南方向にワカティプ湖まで見晴らせます。東側にはマウント・アーンスローの雄姿が少し見れます。このアーンスロー山をしっかり見たいということがこのルートを上ってきた主な目的であったためこの峠の谷間から小山の上まで登ってみました。その小山へは道標の無い斜面を登ることになります。)

シュガーローフからマウントアーンスロー

(150m/15分ほど草むした斜面を登るとそれまで見られなかったマウント・アーンスローの西斜面の山並み、そしてその下のダート渓谷までも見晴らせます。)

シュガーローフからワカティプ湖方面

(そして南側も峠の所より遠くのところまで見晴らせるのですが、ワカティプ湖とその湖に注いでいくダートリバーの流れもしっかり見晴らせます。)

シュガーローフからのパノラマ

(シュガーローフから北そして東の方角を見晴らしたパノラマ、左側にマウント・アーンスローの山並み、北側にはロックバーン渓谷を見晴らせます。)

シュガーローフからのパノラマ

(シュガーローフから東そして南の方角を見晴らしたパノラマ。この山の頂上付近は氷河地形の特徴でもある台地状になっていてたくさんのTarnと呼ばれる小さな池もありテント泊にはもってこいのところです。)