3月1日ミルフォードサウンドとキ-サミットハイキングツアーレポート

3月1日にミルフォードサウンドとキーサミットハイキングを一日でこなしてしまうというツアーに参加してきました。そのレポートです。

このツアーはテアナウを本拠地としてハイキングツアーなどを手がけるトリップ&トランプという会社が主催しているツアーで、通常は英語のドライバーガイドだけで案内がされ、キーサミットハイキングにもガイドが付かないものですが一日でミルフォードサウンドの観光と遊覧クルーズ、そして人気の高まるキーサミットハイキングが楽しめるというとてもお勧めのツアーです。このパターンを一日で経験しようとするとレンタカーで自ら運転しながらしか2つをこなすことは出来ないもので、他社はこのようなツアーは行っていません。

このツアーはまずテアナウのホテルから朝の8:00にピックアップしてもらってから始まります。少し早い感じですが、この早く出発することで色々と良いことがのちほど続くことになります。ツアーの特徴でもある最大15人ぐらいまでの少人数参加のツアーなのでかなりアットホームな感じが全体に漂います。

テアナウを出発してからミルフォードサウンドに到着するまでには他の一般的な一日ミルフォードサウンド観光ツアーと同じくカメラストップを数回行いながら向かうのですが、このツアーではミルフォードトラックの出発点であるテアナウ・ダウンズというテアナウ湖畔に最初停まった後はエグリントンバレー、ミラーレイク、トイレ休憩のノブズフラット、そしてモンキークリークと停まりその後はミルフォードサウンドの船着場まで向かいます。このカメラストップの場所では朝早めに出発したことにより他社の観光バスツアーの人ごみから避けることできてまだ静寂に包まれた原生林の森、フィヨルドランド国立公園の素敵な朝の様子を満喫できます。

ミルフォード・サウンドにはAM10:30頃到着して、直ぐにリアルジャーニー社のネイチャークルーズに参加することになります。このツアーではこれまた通常日本人が多く参加するバスツアーに含まれる1時間40分ほどのシーニッククルーズではなく長めの2時間15分のネイチャークルーズに乗船します。

AM10:40出航のネイチャークルーズで使われる船は定員75名の小型遊覧船MV SINBAD号。小型船だけどかなり居心地のいい遊覧船です。まだ朝早い出航の遊覧船なのであまり定員一杯になることは無く、これまた大勢の乗客で展望デッキなどが人ごみで溢れるシーニッククルーズとは違い船内を好きなところに移動しながら周りの景色をクルーズ中見て楽しめます。

2時間15分のネイチャークルーズには英語解説だけどハンドマイクを使ったネイチャーガイドからの解説があり、英語が分からなくても船が進むにつれて見られる景色や動植物などについて語られるのでなんとなく理解ができるのではないかなと思われます。

この船の中では紅茶とコーヒーのサービスがある以外にスナックやソフトドリンク、そしてサンドイッチなども販売されています。また事前にピクニックランチなどを予約しておくことも可能になっていますが、この船の中にランチになるようなものを持ち込んでもOKです。

ネイチャークルーズが12:55分に終了すると再びトリップ&トランプのバンに戻り、ミルフォードサウンドを後にします。そしてキーサミットのハイキング出発点であるディバイドまで向かうわけになるのだけど、その途中のホーマートンネルを車で通り抜けたところでもカメラストップをしてくれます。

そしてディバイドに到着した後はキーサミットまでガイド無しで自由にハイキングになります。与えられる時間は2時間半ほど。通常の健常者にとってはこの時間はキーサミットの頂上まで行って帰ってこれる時間だと思われますが、日ごろ山歩きや運動をしてない人、高齢の方、歩くのが遅い人には少しきついペースだと思います。決してのんびり、ゆっくりとハイキングと言ったペースにはならないでしょう。ディバイドの標高が530mほど、キーサミットの頂上が916mほどという山道を登って降りてくるハイキングとなります。ここは日本人の観光ツアーでテアナウを出発してこのキーサミットだけを日本人ガイドが一緒について歩く一日ハイキングツアーではキーサミットまでの往復を3時間ぐらいかけます。普通の人なら晴れている日にはキーサミットの頂上で360度に広がるパノラマ景色を堪能して降りてこれるでしょう。

キーサミットから降りてくるとディバイドにある小屋でガイドが紅茶又はコーヒーを振舞ってくれます。そして再びバンに乗ってテアナウへの帰路につきますが、テアナウの宿泊場所に戻ってくるのは大体18:00ぐらいと一日を十分満喫して楽しめるツアーになると思います。

トリップ&トランプ社のBig Day Outツアーに参加した3月1日。ツアー開始から最初にカメラストップしたのはミルフォードトラックの出発点であるテアナウダウンズ。この日の朝はテアナウ湖の上には雲がかなり垂れ込めていたけど良い天気になりそうな気配。)

(朝早いミラーレイクは風も無くとてもきれいな姿で見られます。ましてこのツアーでここを訪れる時間にはまだ観光バスなどが一台も来ていないので人出も少なく静寂のミラーレイクを楽しめます。)

(リアルジャーニー社のネイチャークルーズ船上。10:40分発の遊覧クルーズ船上には日本人は見られないけど多国籍の乗客。ネイチャークルーズはミルフォードサウンド内の見所をシーニッククルーズより数多く立ち寄ってくれます。)

(ネイチャークルーズでも遊覧クルーズのハイライトであるスターリングの滝の麓へ船の舳先をどんどん近づけてくれます。)

(3月1日のキーサミットは冷たい南風が吹き付ける日になって時折雨雲も駆け抜ける日になったけど頂上に立ったときは雨にも会わず、風も止んで周りの景色をじっくりと眺めることができました。)